足の薬指付け根あたりが痛いという症状はモートン病と知り、
それは反り腰が原因とわかりました。
足底には、土踏まずが縦のアーチで、親指から小指の横のアーチもあります。
その横アーチが崩れると、指筋の間を通る神経が圧迫受けてピリピリ痛む。
そうとも知らず、その最強痛点にピップエレキバン貼ったりお灸据えたり、指圧したり。
一番やってはいけないことしてました。
刺激与えたら傷んだ神経はもっと過敏に反応するそうです。
じゃあセルフケアはどうするの前に、原因理屈をもっと知っておきたいと思いました。
2017-4-4のブログです。
スピードスケートの小平選手について書いたものです。
>小平選手はオランダでアドバイスを受けて、体重のかけ方を変えたそうです。
以前は、前のめりのフォームでエッジの先端が氷面に刺さりすべりに抵抗を生んでいた。これが怒った猫のフォーム。
ところが重心をかかとに移しお尻を落として目線をあげる、怒った虎のフォームに変えた。
これによりスピードが加速してどんどん強くなった
体の重心を踵側後ろ重心にするのに、なるほど!と共感できたのでした。
ところが、直立した時に前のめりの頭の位置を後ろに持っていくと、
バランス取るのに、私は下腹腹筋意識してなかった。
姿勢良くするのに胸を張る、お尻突き出す。
ホントはこのお尻後ろに持っていったら下腹締める必要があったんです。
そのため、骨盤前傾の反り腰に。
背面の筋肉が緊張し、逆にお腹側の筋肉が緩みやすくなり「ポッコリお腹」
腹圧が弱まってしまうと、お尻の筋肉に力が入りづらくなり弱まり「垂れ尻」
太極拳の先生に反り腰を注意されるようになると同時に、
お尻の筋肉劣えたの感じてました。
桃のように丸く膨らむ筋肉が落ちてたし、力が入らなくなってへなへな尻だなと。
反り腰になると、
背面の筋肉の負担が極端に増えてしまいオーバーユースしてしまう。
腰椎分離症、腰椎すべり症、脊柱管狭窄症、ぎっくり腰を繰り返す。
常に腰が重く痛いなどの症状の方は反り腰傾向。
腰に負担をかけるような姿勢が長いと反り腰になりやすい。
そして、
XO脚(膝下O脚)が多い傾向。
股関節が内旋(内側へ捻れる)し、膝下が外旋(外側へ捻れる)するので、
膝に捻れる力がかかり膝を痛めやすい傾向にある。
XO脚(膝下O脚)になると、骨盤の外側(大転子)と、膝下の外側(腓骨頭)が外側へ出っ張ってくる。
アンダーライン引いた部分、まさに私の右膝に出現した症状です。
反り腰の方の歩行はつま先が外を向いて膝が内に入る傾向にある。
この歩行のことを「ニーイン・トゥーアウト」
この歩行に加え、つま先の細い靴、ヒール、
スパイク、バレエシューズ、トゥシューズの状態は、
外反母趾になるリスクがかなり高くなってしまう。
外反母趾だけではなく、巻き爪、ハンマートゥ、モートン病、足底腱膜炎、有痛性外脛骨、シンスプリント、アキレス腱炎など多くの足障害のリスクも高くなる。
反り腰になる原因は、
筋肉のバランスの崩れや体重の増加、ヒールの高い靴の使用など。
長時間のデスクワーク
長時間の立ち仕事
妊娠後期による反り腰
育児で抱っこが多い
激しい運動、部活
バレエ、新体操、ダンスなどをしている
ヒールや踵の高い靴をよく履く
つづく
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