お客さんからいただいたマーブルチョコみたいなチョコレート。
パッケージの青い鳥が目を惹きました。
裏には、
My name is chuchu.
I'm a blue bird of happiness!
気になったのでいつものごとく、検索!
Birdies【バーディーズ レンティルチョコレート】
内容量:50g
原産国:ベルギー
上代:270円(+税)
わぉ 思ってたり高かった。
そして青い鳥、といえば、メーテルリンクの『青い鳥』
Maurice Maeterlinck は、1908年に『青い鳥』出版を経て、1911年ノーベル文学賞を受賞した、ベルギーの作家でした。
まず、1908年(明治41)とはどんな時代だったかというと、
第4回のオリンピックがロンドンで開催されてました。
1906年イタリアのベスビオ山が噴火し、当初開催予定となっていたローマが開催を返上し、これを引き取ったのがロンドン。
この大会でマラソンの走行距離が42・195キロメートルに設定され、夏季オリンピックでフィギュアスケートが開催された稀な大会でもありました。
話は青い鳥に戻ります。
『青い鳥』は、チルチルとミチルが青い鳥を追いかけていく童話だと思ってて、戯曲だとは知りませんでした。
ちゃんと読んだことありません。
松岡正剛の千夜千冊『青い鳥』によれば、
チルチルとミチルが眠っているあいだの夢に妖女が出てきて青い鳥の探索を依頼する。・・・
最後の顛末からの感想は読者にゆだねられています。
うまく伝えられないので、もう少しググってみると、
青い鳥は幸せの象徴ではない
メーテルリンクが伝えたかったことより引用
「この戯曲はどのような世界にも青い鳥がいると書いてある。
つまり、人と人とが交わる世が存在している限り、時間と共に人の心のわだかまりは常に湧きあがり続けるのである。
現実を受け止めながら生きていくことの大切さがここからわかる。
・・・
どのような環境であれ、それはこの時期あなたに偶然割り振られ与えられた環境であり、決して瞬時に変えることはできない。
だからその環境下にいる自分を受け入れ、わだかまりを捨てて今自分にできることに目を向け力を尽くしてほしい。」