榊(さかき)の後ろに松がついた荒神松(こうじんまつ)
この荒神松を花屋さんで買うときは、なぜか「さんぽうさん」くださいと言ってます。
さんぽうってたぶん仏法僧の「三宝」かなと思ってたぐらい。
一体何を拝んでいるのかもあまり深く考えたことがなかったのでした。
家の台所には清荒神を祀っています。
三宝大荒神王尊影(おふだ)
台所の神さんを祀らないといけないと世間はいうし、実家も祀ってたしで
このお札を納めるお社を買いにいったきり清荒神にはお参りしていない。
最初の頃は義理のお母さんが、
ここ15年ぐらいは近所の友人が新しいお札をたまわって来てくれてました。
私は手抜きで榊を時々新しいのに交換し、塩と水を適当にお供えしてます。
先だってミミーさんとコメントのやり取りから、あらためて荒神さんってなんだろう、
一体私は何を拝んでいるんだろうと三宝荒神について調べてみました。
一礼、三拍手、一礼し、般若心経、次に荒神御真言を七反唱える
真言:オン ケンバヤ ケンバヤ ソワカ(Aum Kampa Kampa Svaha)
「オーム (聖音)、剣婆よ 剣婆よ スヴァーハー 」という意味
剣婆はサンスクリット語のKampa(地震波)を語源に持ち、日天の眷属である地震を司る神と同一視されているそうです。
知らんかった…
ただ単にお水を替えたときに、2回拍手して一礼してただけだった。
どんな神様か仏さんなのか、清荒神の大勝金剛転輪王で調べても画像は出てこない。
どうやら秘仏のようで、
お札の印刷から判断すると
清荒神清澄寺は真言三宝宗 であることも初めて知った。
日本ではもともと荒魂(あらみたま)和魂(にぎみたま)の2種の概念があった。
極めて祟りやすい荒魂は、害悪をなす悪神であったので祀るものは本来なかった。
やがて仏教伝来し、ヒンドゥー教での夜叉・羅刹などの悪神が仏教に帰依した後に守護神・護法善神とされた風習も伝わった。
三宝荒神は、日本仏教の信仰の中で独自に発展し、その尊像は代表的な物であるそうだ。
頭髪を逆立てて眼を吊り上げた憤怒の表情を示し、
密教の明王像に共通するものがあります。
不浄や災難を除去する神とされることから、火と竈の神として信仰され、かまど神として祭られることが多い。
江戸時代には民家の台所には必ずといってよいほど祀られていたようです。
荒神を祀る社寺は日本全国に約300社あり、荒神信仰は、西日本、特に瀬戸内海沿岸地方で盛んなんだそうだ。
各県の荒神社の数を挙げると、岡山(200社)、広島(140社)、島根(120社)、兵庫(110社)、愛媛(65社)、香川(35社)、鳥取(30社)、徳島(30社)、山口(27社)…
中国、四国等の瀬戸内海を中心とした地域が上位を占め、他の県は全て10社以下。
県内に荒神社が一つもない県も多い。
なお神道では三宝荒神ではなく、竈三柱神(稀に三本荒神)をかまどや厨房・台所に神札を以て祀るようです。
この荒神松を花屋さんで買うときは、なぜか「さんぽうさん」くださいと言ってます。
さんぽうってたぶん仏法僧の「三宝」かなと思ってたぐらい。
一体何を拝んでいるのかもあまり深く考えたことがなかったのでした。
家の台所には清荒神を祀っています。
三宝大荒神王尊影(おふだ)
台所の神さんを祀らないといけないと世間はいうし、実家も祀ってたしで
このお札を納めるお社を買いにいったきり清荒神にはお参りしていない。
最初の頃は義理のお母さんが、
ここ15年ぐらいは近所の友人が新しいお札をたまわって来てくれてました。
私は手抜きで榊を時々新しいのに交換し、塩と水を適当にお供えしてます。
先だってミミーさんとコメントのやり取りから、あらためて荒神さんってなんだろう、
一体私は何を拝んでいるんだろうと三宝荒神について調べてみました。
一礼、三拍手、一礼し、般若心経、次に荒神御真言を七反唱える
真言:オン ケンバヤ ケンバヤ ソワカ(Aum Kampa Kampa Svaha)
「オーム (聖音)、剣婆よ 剣婆よ スヴァーハー 」という意味
剣婆はサンスクリット語のKampa(地震波)を語源に持ち、日天の眷属である地震を司る神と同一視されているそうです。
知らんかった…
ただ単にお水を替えたときに、2回拍手して一礼してただけだった。
どんな神様か仏さんなのか、清荒神の大勝金剛転輪王で調べても画像は出てこない。
どうやら秘仏のようで、
お札の印刷から判断すると
清荒神清澄寺は真言三宝宗 であることも初めて知った。
日本ではもともと荒魂(あらみたま)和魂(にぎみたま)の2種の概念があった。
極めて祟りやすい荒魂は、害悪をなす悪神であったので祀るものは本来なかった。
やがて仏教伝来し、ヒンドゥー教での夜叉・羅刹などの悪神が仏教に帰依した後に守護神・護法善神とされた風習も伝わった。
三宝荒神は、日本仏教の信仰の中で独自に発展し、その尊像は代表的な物であるそうだ。
頭髪を逆立てて眼を吊り上げた憤怒の表情を示し、
密教の明王像に共通するものがあります。
不浄や災難を除去する神とされることから、火と竈の神として信仰され、かまど神として祭られることが多い。
江戸時代には民家の台所には必ずといってよいほど祀られていたようです。
荒神を祀る社寺は日本全国に約300社あり、荒神信仰は、西日本、特に瀬戸内海沿岸地方で盛んなんだそうだ。
各県の荒神社の数を挙げると、岡山(200社)、広島(140社)、島根(120社)、兵庫(110社)、愛媛(65社)、香川(35社)、鳥取(30社)、徳島(30社)、山口(27社)…
中国、四国等の瀬戸内海を中心とした地域が上位を占め、他の県は全て10社以下。
県内に荒神社が一つもない県も多い。
なお神道では三宝荒神ではなく、竈三柱神(稀に三本荒神)をかまどや厨房・台所に神札を以て祀るようです。
荒神社が瀬戸内海に多いのは、村上水軍とか、大内氏の海軍とかが関わっているのでしょうか、それよりもっと前でしょうか。
あの時に初めて知りました。
坐摩神ってかまどの火とそして水の神様を祀ってたのでした、それぞれの神の名前は忘れましたけど。
やっぱり、人間として暮らしていくには火と水は一番大事かも。
たぶん20世紀は科学とテクノロジーで火の文化が進み、最終的に原発でしょうか。
21世紀は水の世紀といわれてますね。
臨床はしてないので、1998年に近くの大学へ1年間通って臨床心理とカウンセリングの単位とって大学院受験しましたが落ちて現在に至ります。
高校の頃、世界史は大好きで一番得意科目でしたが、日本史は漢字を覚えるのがイヤであまり好きではなかったです。
この年になって奈良時代以前の不可解な日本史をすっきり理解したいと思うようになりました。
なぜ荒神が瀬戸内海、それも特に岡山に多いのか私も不思議に思いました。
水軍が関係するかどうかは現時点ではどこにも触れられてなかったです。
心に留め置き、角度を変えて調べてみたいと思います。
「村上水軍」の人々のほとんどが真言宗の信徒
だったということですので、真言三宝宗の清澄寺始め荒神さんのお寺と何か関係があるかもしれませんね…素人考えを書いてばかりですみません。
学生時代からレポート書くとき、一つのことを深追いするだけでなく、全く違った思いもよらないこととドッキングさせるのが大好きでした。
今のインターネットってほんと便利で、
ちょっと疑問に思ったり、分からないことがあれば何でも検索。
昔ならそうした疑問が解決しないまま時間が経過しいずれ忘却のかなた…
ところで「村上水軍」の人々のほとんどが真言宗の信徒というのは興味深いですね。
こうしたひょんな素人の思い付きやアイデア、発想が大事ではないかと思います。
推理小説家の古代史解釈はいわゆる歴史化のものよりずっと柔軟で面白いです。
若い頃日本史が好きでなかったのは、あまりに価値観や思考が固いのがイヤだったのだと思います。
なぜ唐に渡って数年で真言密教をマスターして帰国することが出来たか。
確かに天才だったのでしょうが、語学の才能以前に、渡唐前から中国語が達者だったという話をどこかで読みました。
以下の内容は1サイトで見ただけで確認してません。
たしか空海は讃岐の佐伯家出身だったと思いますが、佐伯家は貿易によって成り立つ家系だったようで。
大分県の宮崎県よりに佐伯(さいき)市という町がありますが、ここも佐伯家に繋がりあるとか。
村上水軍など海の民と繋がりが深かったのでしょうか。
また、あちこちの山で修行したことで、山伏のような業界?と繋がり、唐へ渡る支援を受けることができたそうです。
検索ワードを少しづつ変えて調べていくうちに、見えてくるものがあるかもしれません。
せっかく調べたものがどこで見たか分からなくならないために、ご参考までに私の方法を記しておきます。
フリーテキストである「メモ帳」はプログラムのなかのアクセサリ、さらにその下位に、どのPCでもあると思います。
これを立ち上げて、調べてわかったことをコピペして、サイトURLも記録しておきます。
そして適当な固有名詞を付けて保存しますが、一番関心あるものはデスクトップに置いてます。
ただし、今、一昨日から右腕が原因不明の痛みで、パソコンあまりできませんのと、村上水軍・荒神さんのこと、これ以上、方向性が見つかりませんので、いまのところここまでで中断してすみません。