オランダのアートな旅に、レンブラントは外せません。
アムステルダムにある国立博物館で「夜警」などを見てきました。
ここでは撮影禁止だったので、デルフト焼の工場で製作されたタイル画です。
旅のガイドブックには、この夜警は世界3大名画の一つと書かれてありました。
ホテルの部屋で、じゃぁ残りの2つは何なんかも書いといて欲しいよな、
モナリザとゲルニカということにしとこうと教養の薄さで想像してました。
帰国して検索してみたら、
①エル・グレコ作「オルガス伯爵の埋葬」
スペインはトレドにあるサント・トメ教会所蔵
1998年1月に見てました。
②ディエーゴ・ベラスケス作「ラス・メニーナス(宮廷の女官たち)」
スペインのマドリッドにあるプラド美術館所蔵
同じ時期に行ったけど見たかどうかすら記憶に残ってない。
③レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン作「夜警」
この夜警の代わりにレオナルド・ダ・ビンチ作「モナリザ」を入れて3大名画と言う場合もあるようです。
国立博物館本館は改装工事中ですが、17世紀の珠玉のコレクションを凝縮展示されてます。
旅行者の限られた時間内で鑑賞するにはちょうどよい量でよかったです。
レンブラントはオランダではゴッホよりも国民に愛される画家とさえいわれているようです。
オランダの黄金時代17世紀に活躍した光と影の魔術師。
人物を闇に浮かび上がらせる独特な光の使い方に卓越した技術を持っていました。
ユダヤの花嫁
レンブラントならではの独特の赤、
レンブラント・レッドといわれるそうです。
まだカメラがなかった17世紀、人々は肖像画を画家に書いてもらっていました。
去年10月「ポーランドの至宝展」を見て書いた時のをコピペすると
17世紀当時、諸外国に比べオランダでは多くの肖像画の注文があり巨大な市場を形成していた。
この時期にオランダで描かれた肖像画は75万枚から110万枚に達すると見られる。
レンブラントも、アムステルダムの肖像画家としてこの時期に経済的に大成功していたが、
他の画家同様に中産階級市民の依頼に応じて肖像画を制作することに嫌気がさすようになっていった。
一般的に団体から、肖像画を依頼された場合、
全身ならいくら、顔だけならいくらと金額が異なります。
それで、普通は登場人物にあまり差をつけずに描くものらしい。
その方が多くの人から多額のお金を請求できるからです。
しかし レンブラントはだんだん嫌気がさしてきてたので、
自分の描きたいように動きのある構図で人物像も差をつけて描いています。
そのため、この大作を描くのにとてもお金がかかったのに、
絵を依頼した夜警団の人々は皆満足しなかった。
そのため代金を回収できず、この夜警をきっかけに没落していったそうだ。
この同じ夜警団を別の人が描いたものが対面に展示されてあり、
両者を比較すると、いかにレンブラントが素晴らしいかがよくわかりました。
アムステルダムにある国立博物館で「夜警」などを見てきました。
ここでは撮影禁止だったので、デルフト焼の工場で製作されたタイル画です。
旅のガイドブックには、この夜警は世界3大名画の一つと書かれてありました。
ホテルの部屋で、じゃぁ残りの2つは何なんかも書いといて欲しいよな、
モナリザとゲルニカということにしとこうと教養の薄さで想像してました。
帰国して検索してみたら、
①エル・グレコ作「オルガス伯爵の埋葬」
スペインはトレドにあるサント・トメ教会所蔵
1998年1月に見てました。
②ディエーゴ・ベラスケス作「ラス・メニーナス(宮廷の女官たち)」
スペインのマドリッドにあるプラド美術館所蔵
同じ時期に行ったけど見たかどうかすら記憶に残ってない。
③レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン作「夜警」
この夜警の代わりにレオナルド・ダ・ビンチ作「モナリザ」を入れて3大名画と言う場合もあるようです。
国立博物館本館は改装工事中ですが、17世紀の珠玉のコレクションを凝縮展示されてます。
旅行者の限られた時間内で鑑賞するにはちょうどよい量でよかったです。
レンブラントはオランダではゴッホよりも国民に愛される画家とさえいわれているようです。
オランダの黄金時代17世紀に活躍した光と影の魔術師。
人物を闇に浮かび上がらせる独特な光の使い方に卓越した技術を持っていました。
ユダヤの花嫁
レンブラントならではの独特の赤、
レンブラント・レッドといわれるそうです。
まだカメラがなかった17世紀、人々は肖像画を画家に書いてもらっていました。
去年10月「ポーランドの至宝展」を見て書いた時のをコピペすると
17世紀当時、諸外国に比べオランダでは多くの肖像画の注文があり巨大な市場を形成していた。
この時期にオランダで描かれた肖像画は75万枚から110万枚に達すると見られる。
レンブラントも、アムステルダムの肖像画家としてこの時期に経済的に大成功していたが、
他の画家同様に中産階級市民の依頼に応じて肖像画を制作することに嫌気がさすようになっていった。
一般的に団体から、肖像画を依頼された場合、
全身ならいくら、顔だけならいくらと金額が異なります。
それで、普通は登場人物にあまり差をつけずに描くものらしい。
その方が多くの人から多額のお金を請求できるからです。
しかし レンブラントはだんだん嫌気がさしてきてたので、
自分の描きたいように動きのある構図で人物像も差をつけて描いています。
そのため、この大作を描くのにとてもお金がかかったのに、
絵を依頼した夜警団の人々は皆満足しなかった。
そのため代金を回収できず、この夜警をきっかけに没落していったそうだ。
この同じ夜警団を別の人が描いたものが対面に展示されてあり、
両者を比較すると、いかにレンブラントが素晴らしいかがよくわかりました。
肖像画を書いてもらって 歴代の絵が並んでいますよね。日本でもテレビなどで見る
田舎のお部屋など先祖の写真などありで 賑やかです。
それにしてもオランダで描かれた肖像画は75万枚から110万枚に達すると見られる。と書かれていますが すごい数ですね。
全身の肖像画はとっても高かったそうですね。圧倒されました。
①と②は私も見ましたが③は見ていません。
歳を取るにつれ絵を見るのが好きになりました。いつかゴッホ美術館に行ってみたいと思っています。
ほんとに写真に写っているように描けてます。
そしてたぶん写真よりは修正して美男美女に描かれているんだろうと思います。
「トゥルプ博士の解剖学講義」という絵画をマウリッツハウス美術館で見ました。
ここでフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を見ました。
アムステルダムの国立博物館では「牛乳を注ぐ女」がありました。
次はフェルメールについて書きますのでまた見てください。