貝毒情報

つい先ほどのニュースで大阪湾の貝毒情報が伝えられました。
４/８大阪湾二色浜で採取されたアサリから麻痺性貝毒が検出されたので、採取して食べないよう、家庭での加熱処理では分解されないとのことでした。
250個食べると死に至るんだそうです。
まぁ一度にそんなに大量に食べる人はいないでしょうけど。

実をいうと他人事ではありませんでした。
日曜、小豆島から帰る時、大量に採取したアサリを酒蒸しにしてお土産にもらってきたのです。
その晩はお腹いっぱいだったので、家に帰るとすぐに冷蔵庫に入れました。

翌朝、妹からの電話で、あの貝は食べずに捨ててくれと言うのです。
私と妹はアサリを１個だけ味見で食しました。

しかし妹の夫は、お昼ご飯に味噌汁にしたアサリを60個も食べたというのです。
家に帰るとあげ下し、つまり嘔吐と下痢です。
そんなあほほど食べたからちゃうのと話しながらも、
ひょっとしたら貝毒のこともあるし。

大阪湾と小豆島沿岸は少し離れています。
でも瀬戸内海で繋がっています。
エサとなるプランクトンも潮の流れでどこへ行くやら・・・

義弟は60個しか食べなかったので翌日には快復したそうです。
潮干狩りに行かれる予定のかたはくれぐれもご用心下さい。

醤油プリン

ある雑誌に小豆島が特集されていて、この醤油プリンが載っていました。
どんな味なんだろう、是非食べに行こうと、地図を見ながらヤマロク醤油さんを探しました。

小豆島の草壁港と坂手港の間は「醤の里」といわれ、明治時代に建てられた醤油工場やもろみ蔵が並んでいます。
昭和初期までの最盛期までは約400軒あったのが、今では約20軒。
道行く町びと数人に尋ねてやっとたどり着きました。

　　

　

女将さんが案内してくださり丁寧に説明いただけました。
この家に嫁いで来てすぐの頃、
埃や汚れが汚いと一生懸命掃除して叱られた話などなど。
カビが麹であり、これが醤油を造るのだと。

　　　
「朝食に納豆を食べられた方は醤油蔵の見学はご遠慮下さい！　
おいしい醤油を造ってくれる醤油菌が納豆菌に負けてしまいます」
醤の里・散策MAPに書かれていました。

さらに醤油造りの歴史をそんまま転記します。
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「小豆島で醤油造りが始まったのは江戸時代、400年ほど前のことです。そもそも小豆島では弥生時代から塩造りが盛んに行われていました。
質の良さで知られる島の「塩」。
そして酵母の発育と熟成に適した瀬戸内海気候。
発達した海上交通によって運び込まれる肥前・肥後（九州）の大豆や小麦。
時間のかかる熟成をじっくり待てる心穏やかな島の人たち。
これらがすべて一つになって、小豆島の「醤油」は生まれました。

オリーブの島

1908年小豆島でオリーブ栽培が始まってちょうど百年目。
香川、三重、鹿児島の３県に植えられたオリーブのうち、小豆島だけが根付いたそうです。
オリーブ百年祭のイベントがいろいろ企画されています。

小豆島オリーブ公園は、地中海なかでもエーゲ海風を目指している様子。
たとえばギリシャ風車だとかアテナ像とか、
神殿風の建物とかどれも中途半端な気がしないでもない。

ミモザとオリーブの木の組み合わせだけで充分地中海ふうなのに。
海に向かっては桜とのコラボレーションが美しい。
ここは日本なんだから、これでいいのにね。



乾燥した大地に立ち並ぶオリーブの木。
初めて目にしたのはスペインでした。

その後、エジプト、トルコ、イタリア、モロッコとオリーブの木が根付いたところばっかり旅してきた。
今年１月もシリア・ヨルダンへ行く予定だった。
いずれチュニジアにも行きたいと思っています。




記念館で見た「地中海におけるオリーブの広がり経路」
6000年前原産地シリアから→が伸びています。
どうやら、この経路を無意識のうちに選んでいたようだ。
何がこんなに惹きつけるんだろう？

島四国

見事な蘇鉄、読んで字のごとくソテツです。
蘇鉄は鉄を好み、衰弱したとき鉄分を与えれば元気に蘇るという言い伝えから蘇鉄と名づけられたとか。

樹齢千年をこえる大蘇鉄は国指定天然記念物。
樹勢の旺盛さと巨大さで日本随一と聞いたので見物に行きました。
　第31番 妙見山　西蓮院　誓願寺
この31番とは小豆島88ヶ所霊場の割り振られた番号です。
帰る頃には大勢のお遍路さん一行が訪れました。

小豆島霊場は弘法大師が生まれ故郷（香川県善通寺）から都へ上京する時や、帰る時に立ち寄ってできたといわれています。

四国お遍路88ヶ所の縮小版
「島四国」とも呼ばれ親しまれている小豆島88ヶ所霊場は、四国のお遍路コースの約10分の１のスケールで、全部まわってもバスで２～３泊 歩いて７～８泊程度とか。

　

第13番 清滝山
宝持院栄光寺

このお寺の駐車場に車を止めさせてもらって、
裏手にあるヤマロク醤油さんへ見学に。
土塀もまた風情がありました。

ネットで土地を買う

2006年10月にネットで家を買うという記事を書きました。
その友人の度胸に驚いたものですが、
実は妹んちも３年前にネットで土地を買いました。

小豆島のある岬に別宅を建て、老後はそこで余生を過ごすんだと。
家は専門家に依頼したけれど、
周りのエクステリアはすべて家族の手によるものです。
この３年の間、月に一度以上は現地へ通い建築にいそしんでいます。



門を入っての車寄せは、車のまわる角度を測り、
コンクリートミキサー車に何台もコンクリートを運んでもらって、家族総動員で製作。
コンクリートミキサーの運転者さんはとても驚いたそうだ。
この周りに植えた芝生の種だけで４万円だって！

話には聞いていたし、画像では何度か見せてもらっていたけれど、実物を見学したのは今回が初めて。

岬下のプライベートビーチへ降りる階段は、コンクリートや岩を集めて作った苦心の賜物でした。
建物の裏庭は、築庭というか、イングリッシュガーデンのような庭に、いろんな樹木が植えられていました。
やっと根付き、この春新芽が芽吹いていました。

防風林の生垣のウバメガシで炭を焼く釜も作る予定らしい。
他にも予定は次々とあるようです。

壮大な夢だけで終わらせない、
思考よりは膨大なる試行＆施工に敬意を表します。

春の海ひねもすのたり

昨日朝早く難波から高松まで高速バスに乗り、高松から船で小豆島へ渡りました。

この二日間、移動性高気圧に覆われて上天気。

終日（ひねもす）のたりのたりかな
おだやかな春の海を満喫してきました。

砂嵐突入作戦見送ります

4/17からシルクロードの旅、めちゃ楽しみでした。
黄砂の発生地の一つである敦煌あたりも予定に組み込まれていたので、
砂嵐突入のための準備着々と進んでいました。
ゴーグルやスカーフ、マスク、目薬、etc

最近チベット関連のニュース、どんどん激化しています。
もうすぐ来日されるダライラマに会うなかれと中国は言ってるとかのニュースも見ました。

今日、旅行社から速達が届きました。
3/28付けで外務省より危険情報「渡航の是非を検討してください」が発出されたので、チベット自治区周辺の催行中止となったと。

その代わりに代替ツアーとして、
甘南チベット自治区にある敦煌へは行かず、
トルファン泊が増えて、敦煌トルファン間の寝台列車移動もなくなりバス移動へと変更されました。

中国は多民族、54部族だかが暮らす大国です。
トルファンやウルムチなどがるウイグル自治区はイスラム。
今のところまだ暴動は起こってはいないものの、
この時期、もし何らかのテロがあったりしたら大勢の方に迷惑をかけることになります。

昨夜ある宴会の場で、シルクロード行きますねんと話したら、
ややこしい時に何が起こるかわかれへんでぇ～
税金無駄遣いせんといてやと言われてしまいました。

今回は自分の事情ではないので、キャンセル料も発生しないし、
運よく海外旅行者保険にもまだ加入していなかったし、
砂嵐突入作戦を見送ることにしました。

残念、さしあたっての目標見失いがっくりです。

この4/1から燃料サーチャージ代金またも値上げとなり、
欧米へは４万円もかかります。
これは高すぎる。
いくらドル安といえどもユーロはそれほど変わってないし、
当分海外旅行お預けですね。

休息アミノ酸

味の素から発売されているサプリメント「グリナ」

アミノ酸のグリシンが体をしっかり休息させる力があることを発見しました。
薬ではなくて食品なので安全、
ヒトが健康に生きるチカラを引き出します

この宣伝文句に惹かれて試供サンプル６日分980円を送ってもらいました。

もともと子供の頃から寝つきは悪いし、
加齢とともに眠りも浅くすぐ目が覚めるし。
届いた土曜夜、今日こそしっかり眠れると思うととても幸せな気分でした。

寝る前に一袋服用、30分たっても1時間経過しても眠くならない。
夜中にも２回はトイレ行ったし・・・
朝５時ごろには目がさえて、早朝から寝床でテレビ見てました。

きっと水ではなくてお茶と一緒に服用したからに違いない。
１回で効かないと判断しては早すぎる。
日曜夜は水で服用したものの、やはり同じ状態でした。
ただし目覚めだけはすこぶるイイ。

人によって効き方は様々なんだろうと思うけど、
ものすごく楽しみにしていただけにとても残念。

わかりやすい

店猫ぺぺは、昨夜飼い主が留守で一人ぼっちで夜を過ごしました。
朝、店のスタッフが来たら足にまとわりついて離れません。

ぼ～つとした大様な猫なのにめちゃさみしがりやです。