秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

空海が唐から持ち帰ったカリン

2017-11-05 | 四季折々・色とりどり


大念仏寺で法要終えて、お食事はあのナニワイバラの和庵へ。

花梨の大きな黄色い実がどっさりたわわに実ってた。
下にもいっぱい落ちてた。

花梨って空海が遣唐使の帰りに持ち帰ったと聞いたような。

確認のため調べてました。



「満濃池関係資料集」によれば,空海が手植えしたカリンは,もともとインドのアンラ宮殿に繁茂していたものを唐に移植し,空海が帰朝のときに持ち帰って,京都神泉宛に植樹したものだったという。つまり,まんのう町に持参される前に京都に持ち込まれていたのである。

詳しくは→ こちら


そのサイトの違うページに面白いこと書いてました。

さらに,藤原定慧が唐からの帰国(678年)の際に持ち帰ったといわれる談山神社の「菴羅樹(安蘭樹)」が当初よりカリンであったとするならば,その渡来はさらに遡って飛鳥時代ということになるのだが・・・?


今日の満月はとても美しい

2017-11-04 | 日々是好日


雨続きだった10月とは打って変わり、いいお天気が続いて気持ちいい。

今宵満月はすっきりくっきり、雲の流れも早い。
毅然としてて、リセットされたような感じがします。
なんか意味ありげで、ググってみたら
牡牛座満月という星まわりらしいです。

新しい世界の始まりを実感する、と書かれたサイトもありました。

ぜひ今晩の満月眺めてみてください。


月がとってもきれいから♪
いろいろググってたら、こんな画像見つけました。

志摩の水平線から「だる満月」


伊勢志摩経済新聞に掲載されました。
11/4夕方の月が上るところに大型貨物船が重なりまるで積載物のよう。


ヌックマムとパクチーと、氷室神社

2017-11-03 | おでかけ・近畿




先の日曜日、正倉院展見る前にならまちでベトナム料理店でランチ。
2002年にホーチミン行って以来15年ぶりのベトナム料理です。

次から次へと人が入って混んでるのでびっくりでした。

ベトナムの魚醤をヌックマムというのですね。
タイのナンプラーよりしょっぱくない。
フォーはちょっと寝ぼけた味だったけどパクチー入れたら美味しくなった。
ランチセット1280円、お値段も手頃で人気あるのわかりました。





正倉院展チケットで仏像展も見学できて、こちらは外人さん多かった。
なかなか見ごたえありました。

見終えて外でたら台風22号本降りの雨。
目の前向かいに氷室神社。
今まで存在は知ってたけどお参りしたことなかった。
このご縁で初参拝してきました。





流石に氷室だけあって、氷であらわれるおみくじ。



春を告げる有名な枝垂れ桜です。



春の画像ネットで拾ってきました。

平城遷都にともない春日野に氷池や氷室をつくり、稲作に重要な夏の天候を呪う祭紀を行ったのが始まりとされています。

稲作といえば、伊勢神宮の神嘗祭、今年はずっと雨だったんですよね。



神嘗祭は、その年に収穫された新穀を最初に天照大御神にささげて、御恵みに感謝する最も重要なお祭りです。

詳しくは→神宮 神嘗祭 




雨が多すぎた10月の記録






奈良の赤膚焼の行基さんはクローンがいた

2017-11-01 | おでかけ・近畿


近鉄奈良駅前にたつ行基像、今まで違う出口とか利用してて気づかんかった。
正倉院展一緒に行った連れに昔から立ってるでと言われた。
いつから立ってたんだろうと調べたら、現在三代目でブロンズ像ですが、初代は1970年建立の赤膚焼ですって。

当時の奈良市長鍵田氏は同時期に行基について研究するグループの会長でもあられ、
行基の精神を引き継ぎ街のシンボルにしたいと、行基像建立となった。
赤膚焼の正人窯で2年かけて製作されたが、実はクローンがあと二体存在する。
生駒南麓の霊山寺と御所市の九品寺で、今なお安置されてるそうだ。


九品寺本堂脇にたつ行基像
画像検索でもらっってきました。

4年前に葛城古道を歩いた時に九品寺参詣しましたが気づかんかった(・・;)

知ってるのと知らんのとでは、同じとこ行ってても目に留まらないものですね。


2013-9-25
葛城古道を歩く その2 名柄集落