陽にかざして見ると、瓶内で固まってるのが見えます。
使おうとしたらこの状態の厳寒続いてます。
手で瓶上部分をしばらく握ってるとわずかに溶けるの待ってます。
全部溶かしてもまた固まる、これを繰り返したら劣化するに違いないから。
もう一本BOSCOのオリーブオイルは固まってない。
なんでかな、固まる温度の違いはあるのかな、と調べてみました。
BOSCOはたぶんイタリアブランドで日清オイリオが輸入してると思いますが、搾取国名は書いてない。
もちろん品種名も。
ネットみたら地中海のオリーブオイルと書かれてる(^^)
以前チュニジア行った時オリーブ植林地いっぱいあり、この北アフリカ産をイタリアへ運びイタリアブランドで販売されると聞きました。
もう一方のGARCIA
ガルシア エクストラバージン オリーブオイル
ARBEQUINA アルベキーナ種
原種に近いフルーティでまろやかな味わいをお楽しみください、と書いてあります。
オリーブオイルが固まるのにどこに違いがあるのかなと、先日調べたときに、品種によっても異なりアルベキーナ種は固まりやすいというのを見た。
でもそれをどのサイトで見たか再発見できなかった。
オリーブオイルには、オレイン酸というからだに良い脂肪酸が、品種により60%〜80%以上含まれていて、これが固まる原因。
精製度の低いものほど固まりやすいのははちみつと同じ。
精製度が低いというのは搾ったまんま→オレイン酸が多い
→味も香りもいいし体にも良い→値が高い、となるようです。
オリーブオイル
カサス・デ・ウアルドの場合
同じオリーブの木でも気候風土によって異なってくるのは葡萄も同じです。
オリーブには様々な種類があり、世界中で栽培されているオリーブの品種は1200〜1300。
その中で、アルベキーナ種はスペインの代表的な品種の一つ。
リェイダ県のアルベカという村の名前が品種名の由来で、
スペイン北部カタルーニャ地方とアルトアラゴン地方独特の品種だったが、現在では範囲が広がり、スペイン全土で栽培されています。
苦みや辛みはほとんどなく、なめらかで甘いのが特徴で、リンゴ、バナナ、アーモンドのようなオリーブの果実が持つフルーティーな香りのするオリーブオイルです。