「ギグメンタ2008-美学校1969年の現在-展」という展覧会に行ってきた。美学校については何度かこのブログでも触れてきているが、1969年に設立され、"本来一人一人が持っているそれぞれの感性、思考する力を、自分自身のなかに発見し育てる装置であり、講師と生徒がともに考え、社会に生きる、他者と生きる独自の表現(生活)を創造する場"(美学校案内より)として、赤瀬川原平、中西夏之、小杉武久、菊畑茂久馬、木村恒久など多彩なジャンルの気鋭の講師陣が教鞭をとり、雑誌「ガロ」をはじめアートシーンのみならず、漫画、音楽、舞台芸術、文学、映像、出版など様々な分野に影響を与えてきた。その40年の歴史を見渡す回顧展である。
信濃町と千駄ヶ谷の間にあるユニークな展示場アートコンプレックス・センターのB1のだだっ広い空間に卒業生80人余りの作品が展示してある。絵画、デザイン、写真、オブジェなど幅広い表現が堪能出来る。1Fでは白土三平と土方巽の映像によるインスタレーションをやっていたり、ダンスやライヴ、パフォーマンス、トークとシンポジウムなどイベントも行なわれていて、赤瀬川原平、南伸坊、みうらじゅん、根本敬、久住昌行など「ガロ」ゆかりの作家が出演したりもする。
1969年から現在に至る40年の歴史はそう簡単に俯瞰出来るものではないが、この機会に美学校の日本のアートシーンにおける重要性を体感してみてはいかがだろうか。
ギグメンタ2008 HP
美学校
美しいかは
人次第
美学校には灰野さんも時々臨時講師として参加している。
信濃町と千駄ヶ谷の間にあるユニークな展示場アートコンプレックス・センターのB1のだだっ広い空間に卒業生80人余りの作品が展示してある。絵画、デザイン、写真、オブジェなど幅広い表現が堪能出来る。1Fでは白土三平と土方巽の映像によるインスタレーションをやっていたり、ダンスやライヴ、パフォーマンス、トークとシンポジウムなどイベントも行なわれていて、赤瀬川原平、南伸坊、みうらじゅん、根本敬、久住昌行など「ガロ」ゆかりの作家が出演したりもする。
1969年から現在に至る40年の歴史はそう簡単に俯瞰出来るものではないが、この機会に美学校の日本のアートシーンにおける重要性を体感してみてはいかがだろうか。
ギグメンタ2008 HP
美学校
美しいかは
人次第
美学校には灰野さんも時々臨時講師として参加している。