キノコホテルに続いての新宿ロフト。今回は「ヘッドロックナイトVOL56~JAPANESE ROCK LEGEND SPECIAL~」という"Enjoy Punk Rock"がキャッチ・コピーのDJイベントだ。出演はL.A.M.F's、NUMBER.42、ゲタカルビ、頭脳警察。
会場には「亜無亜危異」の刺繍を背中につけた特攻服のアナーキー親衛隊の姿が目立つ。というのもゲタカルビは、仲野茂(アナーキー/SDR)、サモン(ケンヂ&ザ・トリップス)、シズヲ(ニューロティカ)、小林高夫(ex.アナーキー)、逸見"マリ"泰成(ex.アナーキー/スペシャルゲスト)という、80年代日本のパンクを象徴するメンバーによるユニットだからだ。
痛快でポップなパンクロックを聴かせるL.A.M.F's(これもいくつかのバンドからの寄せ集めメンバーによるカヴァー・バンド)、イベントの主催者Namijin氏率いるNUMBER.42が終わると、いよいよゲタカルビの登場。仲野茂氏が歌うと何でもアナーキーに聴こえてしまうが、実際アナーキーの曲を中心にした演奏。スペシャルゲストとしてマリが参加したことでメンバーの3/5がアナーキーなのだからこれは新生アナーキーか、と思えてしまう。「ノット・サティスファイド」「東京ズ・バーニング」の発禁歌詞が聴けて嬉しかった。
ゲタカルビ HP
トリが頭脳警察。10年ほど前、同じロフトでアナーキーをバックにPANTAが頭脳警察の曲を歌う、という企画ライヴを観たことがある。初期の代表的なナンバーをパンキッシュに歌うPANTAはカッコよかった。
今回は何度目かの活動再開でニュー・アルバム「俺たちに明日はない」を引っさげてのライヴだ。新曲中心だったのでいまひとつ乗り切れなかったのだが、PANTAとTOSHI(パーカッション)の現役感がヒシヒシと感じられるステージだった。「夜明けまで離さない」、アンコールで他の出演者も交えての「悪たれ小僧」が嬉しかった。
頭脳警察 HP
伝説が
姿を現す
新宿ロフト
若いファンにもPANTAのメッセージが届かんことを。
会場には「亜無亜危異」の刺繍を背中につけた特攻服のアナーキー親衛隊の姿が目立つ。というのもゲタカルビは、仲野茂(アナーキー/SDR)、サモン(ケンヂ&ザ・トリップス)、シズヲ(ニューロティカ)、小林高夫(ex.アナーキー)、逸見"マリ"泰成(ex.アナーキー/スペシャルゲスト)という、80年代日本のパンクを象徴するメンバーによるユニットだからだ。
痛快でポップなパンクロックを聴かせるL.A.M.F's(これもいくつかのバンドからの寄せ集めメンバーによるカヴァー・バンド)、イベントの主催者Namijin氏率いるNUMBER.42が終わると、いよいよゲタカルビの登場。仲野茂氏が歌うと何でもアナーキーに聴こえてしまうが、実際アナーキーの曲を中心にした演奏。スペシャルゲストとしてマリが参加したことでメンバーの3/5がアナーキーなのだからこれは新生アナーキーか、と思えてしまう。「ノット・サティスファイド」「東京ズ・バーニング」の発禁歌詞が聴けて嬉しかった。
ゲタカルビ HP
トリが頭脳警察。10年ほど前、同じロフトでアナーキーをバックにPANTAが頭脳警察の曲を歌う、という企画ライヴを観たことがある。初期の代表的なナンバーをパンキッシュに歌うPANTAはカッコよかった。
今回は何度目かの活動再開でニュー・アルバム「俺たちに明日はない」を引っさげてのライヴだ。新曲中心だったのでいまひとつ乗り切れなかったのだが、PANTAとTOSHI(パーカッション)の現役感がヒシヒシと感じられるステージだった。「夜明けまで離さない」、アンコールで他の出演者も交えての「悪たれ小僧」が嬉しかった。
頭脳警察 HP
伝説が
姿を現す
新宿ロフト
若いファンにもPANTAのメッセージが届かんことを。