A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

The Salovers(サラバーズ)@渋谷WWW 2011.6.5(sun)

2011年06月07日 00時30分01秒 | ロッケンロール万歳!
この日曜日は女子高生のKちゃんに付き合って原宿~渋谷とデート。


まずは原宿のBEAMS recordsへ。ここはアパレル・ブランドBEAMSのセレクト・ショップで、ボサノバやクラブ・ジャズ、ドゥワップ、スイング、SSWなど新旧問わずBEAMSのイメージで選んだ一癖あるお洒落なCDが販売されている。カセットをコンピューターでデジタル化できるTape Expressなるテープレコーダーを発見。家に死蔵している500本のカセット・テープを活かすことに夢を馳せたが、このレコーダー、amazonのレビューを見ると賛否両論なので購入は保留する。その代わりエゴ・ラッピン推薦のKitty Daisy & Lewisという3兄弟のCDを購入。ロックンロールからスカ、ジャンプブルースが混じりあった、フレッシュでモダンなサウンドが中々いい。何と母親はThe Raincoatsのメンバーとのこと。BEAMS recordsオリジナル特典のライヴ・カセットをGet。


渋谷へ移動しWWWで若手ギター・ロック・バンド、The Salovers(サラバーズ)のレコ発。平均年齢19歳だけあり、観客も同年代の若者ばかり。私はもしかして最年長?

サポートにシェイクシェイクグループという4人組+1が登場、アメリカン・ルーツ・ロックを想わせるアーシーなサウンドで会場を暖める。40分ほどのステージ。

いつの間にかWWWはかなりの満員。私たちは上段の手すりの位置を確保できゆったり観られた。OKAMOTO'S、小林太郎、ガリレオガリレイ、黒猫チェルシーなどこの世代からも多くのバンドが次々に世に輩出されているが、The Saloversはその中でも勢いと可能性に満ち、頭ひとつ抜き出た注目の存在である。2本のギターが炸裂する激しいサウンドの中にヴォーカルの等身大の歌詞が良く聴き取れるしっかりしたメロディーが光る。今時の10代の感性は私には良く分からないが、自分がもし同世代だったら大いに共感すると思う。サイモン&ガーファンクルのライヴ盤を聴いていたらポール・サイモンがMCで「サラバーズ・イズ・グッド」と言ってる様に聴こえたよ、というようなMCも新鮮でいい。新世代のロックの息吹を感じたライヴだった。観客が若くてノリ方を知らないのか妙におとなしかったのも面白かった。

サラバーズ
知らなかったら
チェックしな

Kちゃんはライヴには満足したものの初めての大音量のロックの耳鳴りに悩まされている。


コメント
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