A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

TADZIO/Hair Stylistics/渡辺琢磨etc.@渋谷O-nest 2011.6.10(fri)

2011年06月12日 00時26分39秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界

仙台出身のキュートな二人組ハードコア・バンドTADZIO(タッジオ)の1st Album Release Party。

彼らは既に渡辺琢磨氏と一緒に四国・九州でレコ発をやったが、移動が長くて大変疲れるツアーだったそうだ。でもまだこれからの新人バンド、過酷なツアーは必ず通らなきゃ行けない道なのだ。

この日は東京のレコ発。ふたりが好きな久土'N'茶谷をはじめ、中原昌也氏(Hair Stylistics)、渡辺琢磨氏のスペシャル・ユニット=タッグマッチ!ファックオフ!などが登場。ホールの上の階のラウンジでもL?K?O?のDJやコンピューマのユニットの演奏などが行われていたようだ。

一発目はタッグマッチ!ファックオフ!(渡辺琢磨+牧野琢磨+須藤俊明+弘中聡)。渡辺氏の奔放なピアノ・プレイと強力なビートが名前通り激しくタッグする変態プログレ・ジャズを展開。湯浅湾のギタリストの牧野氏のサイケデリックなプレイも良かった。



続いて久土'N'茶谷。ドラムとアコギで往年のフォークナンバーを爆音でカヴァーするユニットだ。山本久土氏は最近腕を骨折したそうで、回復して一発目のライヴ。テクニシャンの二人の技が交錯するステージはパンク魂が籠っている。



中原昌也氏(Hair Stylistics)。前回のUFO Clubとほぼ同じセッティング。最初はPAだけから音を出して油断させておいて途中から後ろに並ぶ2台のアンプから耳をつんざく爆音の応酬。最近とみにハーシュ・ノイズへの接近が見られる中原氏、私生活の充実ぶり(秘)が伺える演奏だった。



次にいきなり派手な衣装を着た男性が登場し、何と沢田研二の口パクものまねショーが始まる。これには観客も大喜び。リリース・パーティーならではの粋な演出と言ったところか。このショーで客席がリラックスしてTADZIOを迎える準備ができたことは確か。

いよいよTADZIOのリーダー(vo,g)、部長(ds,vo)の登場。部長はセミロングだった髪をショートカットにしてボーイッシュにイメージチェンジ。リーダーは髪をツインテールにしている。カッワイ~! 二人ともショートパンツに物販の手作りTシャツLサイズを着ているので生足が拝めて嬉しい。いつものようにふたり向き合っての演奏だが、ツアーを重ねて来ただけあって堂々としたステージ。Tシャツのネックをカットしてあるので、演奏が進むと肩がはだけて来て、それがセクシー過ぎて演奏に集中できない(苦笑)。某ネット・インタビューで「ファンにおじさんが多いんです」と語っていた二人だが、このおじさん殺しの演出(?)は反則技。やっぱりヴィジュアルは大切だなあと実感した次第。キュートなルックスはもっと露出されても良い。ゲストにGroupのKen-G(sax)を迎えたアンコールが終わって23:30。二人の魅力にメロメロになった夜だった。



リーダーと
部長が贈る
ラヴ爆弾

男性ファンが8割と多かったが、女性ファンが増えたらもっといいのにね。P-Vineさん女性向けの宣伝よろしくお願いします。


コメント
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