A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

SuiseiNoboAz/割礼/カーネーション@秋葉原Club Goodman 2011.6.18(sat)

2011年06月20日 00時16分45秒 | 素晴らしき変態音楽

割礼とカーネーションの対バン。どちらも1980年代初頭から活動する長寿バンドなので、最近のマイ・ブーム80's Rockにも合致して嬉しい組み合わせ。とは言ってもカーネーションについては余り知らない。少なくとも割礼よりはメジャーな活動が多いバンドだから人気はあるんだろうな、という思いでアキバへ向かった。
予想通りカーネーション・ファンとおぼしき女性客の姿が目立つ。ただバンドの活動歴に比べれば比較的若い客層である。

オープニング・アクトとしてSuiseiNoboAz(スイセイノボアズ)という若手バンドが出演することを会場へ行って初めて知った。以前灰野さんのライヴで知り合った女の子が彼らのことをいいと言っていたのを思い出した。ライヴ・スケジュールを見るとクリトリック・リスやZazen Boysと対バンする予定なので、ちょっとアヴァンギャルドなバンドを想像していたら、意外にポップでストレートなロックを聴かせる。先日観たThe Saloversと一緒にツアーするそうで納得。感性が似ている気がする。
スイセイノボアズHP



続いて割礼。この日はサイケなライティングも使い、幻想的な世界を作り上げる。Nスト→光り輝く少女→ルシアル→空中のチョコレート工場→溺れっぱなし→ゆれつづける→ゲー・ペー・ウー。桃源郷に誘うような圧倒的な陶酔感にどっぷり浸り幸福な気分。



トリがカーネーション。オリジナル・メンバーはギター/ヴォーカルの直枝政広氏のみで、ベースに元Grandfathersの太田氏、ドラムにさかなの鈴木氏のトリオ編成。期待通りの親しみやすいパワーポップ。客席前の方では若い女性ファンがかなり盛り上がる。元気の出るライヴだった。



80's
生き抜くバンド
心強い

帰りは雨も上がりいい気分だった。
コメント
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