A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

もうろう会見にはドラッグの影響あり

2009年02月18日 00時32分34秒 | どーでもいいけど
ローマで行われた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後2月14日の記者会見で、時折、ろれつの回らない口調でやりとりを行い、日本の恥を世界中に知らしめた中川昭一財務相。

風邪薬と酒の相乗効果だと本人は説明したが、私は彼が大麻をやったとみた。大麻をやると時間感覚がなくなり、物事の前後が分からなくなる。丁度酒の飲みすぎの酩酊状態と同じ感じだ。会見の時の顔を見ると若干目が充血しているようにも見える。これも大麻をやったときの症状だ。

この恥さらしは辞任を表明したらしい。当たり前だ。
"大臣もすといふ大麻といふもの"をいい加減我々国民にも解禁してほしい。

ハッパきめ
酩酊会見
馬鹿野郎

麻生内閣にはホントに碌な奴がいない。早いとこ政権交代だ。



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Suicidal 10cc @ 新宿 裏窓 2009.2.15 (sun)

2009年02月17日 01時12分18秒 | 素晴らしき変態音楽
Hair Stylisticsの中原昌也氏と元Sonic Youthのジム・オルーク氏のノイズ・デュオ、Suicidal 10ccのライヴを観るのは3度目くらいになるだろうか。
今回はゴールデン街のバー裏窓というとても狭い会場でのワンマンなので勇んで出掛けたら、順番は一番目だった。10人も入れば満員の店内の椅子を全部外へ出し、スタンディングのライヴだった。動員は男性ばかり10人くらい。鰻の寝床状態の一番奥で二人が座って演奏するから、一番前の2,3人の観客にしか演奏の全貌は見えなかっただろう。早く行ってラッキーだった。
ジムが左で40年前のヴィンテージ・シンセを演奏。右の中原氏は6台の電子楽器を操る。基本的にジムがベース・ラインとなるフレーズを奏でて中原氏がその上で様々な音を鳴らす、という役割分担になっていたようだが、どちらがどの音を出しているのか定かではない。電子楽器による即興セッションである。しかし流石ベテランの二人、ノイズの垂れ流しにはならず、ストーリー性を感じさせる演奏は素晴らしい。
中原氏が壁に"Wild Hair Style"のロゴのエフェクターを付けていてカッコよかったので何なのか聞いたら、市販のフィルターにシールを貼ったものとのことだった。
演奏は46分で終了。短いようだがノイズのライヴというのはこんなものである。立ちっぱなしで観る方も疲れてしまうので、丁度良かったのではないだろうか。少なくとも私は満足した。

ノイズ道
極めたジムと
中原氏

早く音源をリリースしてくれないかな。月刊ヘアスタの特典ミステリー・ディスクでどうでしょうか、boidさん。




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Smell Of Female@幡ヶ谷 Club Heavy Sick 09.2.14 (sat)

2009年02月16日 00時14分00秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
ガールズ・ガレージ・バンドを集めて行なわれるシリーズ・ギグ「Smell Of Female」の「St.Valentine's Day Special」。
出演はThe Let's Go's、The Shanghai Bay-Bees、その名はスペィド、The Go-Devilsの4組。DJも全員女性。
Heavy Sickはかなり小さなライヴハウスだが、常連客も含めてまあまあの入り。

最初のThe Let' Go'sは先日サザナミ・レーベルからデビューCD「Let's Go with The Let's Go's」をリリースしたばかりの東京のバンドで、キュートなヴォーカルとバブルガムR&Rがイベントの幕開けに相応しい。今日のためにセーラー風の衣装を新調したそうだ。終演後CDにサインを貰う。
The Let's Go's HP

2番手は愛知県西三河のトリオThe Shanghai Bay-Bees。全員ボーダーの衣装で決めたモッズ・バンド。ビートルズ、モンキーズ、ザ・フーなどのカヴァーを中心に演奏。3人のコーラスが決まっていてカッコいい。彼らは昨年seez recordsから7"をリリースしており、この日の物販ではCD-R付きで売ってたので購入しサインも貰った。
The Shanghai Bay-Bees HP

3番手は変わり種のその名はスペィド。男性DJの作るバックトラックに合わせてヴォーカルと3人のダンサーが歌い踊るというボードビル・ショー的なユニット。かなりなり切っていてセクシーでモンドなライヴを観せる。3月4日にサザナミ・レーベルより「ダイヤル"S"をまわせ」でCDデビュー予定。クラブ、モッズ、歌謡曲等様々な要素を盛り込んだサウンドは話題になるに違いない。
その名はスペィド HP

トリを飾るのは大阪のベテラン・ガレージ・トリオ、The Go-Devils。彼らが観たくてこのライヴに足を運んだ人も多いようだ(かくいう私もその一人)。活動歴16年のキャリアを誇る彼女達、貫禄たっぷりのワイルドなR&Rで観客を煽る。私はベースのAngieのファンなので彼女の真ん前へ移動する。Angieがリード・ヴォーカルの曲が2曲あって嬉しかった。それにしても単独リリースが7"2枚のみというのは寂しい。他にコンピやスプリットCDへの参加はあるが、単独のCDがぜひ聴きたいものである。終演後Go-Devilsの名刺(!)を貰った。
The Go-Devils HP

ヴァレンタインのイベントだからってチョコレートが貰える訳じゃないが、それぞれのバンドのメンバーと直に話をしたりサインを貰えたりするのが楽しい。sixのchelioも遊びに来ていて挨拶をした。この気軽さがガールズ・ロック・イベントの真骨頂だろう。楽しい夜だった。















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鬱を乗り越えたロック・シンガー

2009年02月15日 01時24分06秒 | 健康について
『引きこもり一転…ロックバンドで欧米進出 「ガガーリング」ボーカルのマイム』という見出しで鬱病を克服した女性のニュースを見つけた。ファンの間ではかなり話題になっているらしい。

詳しくはこちら↓
IZAニュース ガガーリング記事
 
マイムさんはインターFMのパーソナリティーとしても元気なトークを聴かせてくれるので、こんな過去があったなんて信じられない気持ちだ。しかしきっかけがローリング・ストーンズのコンサートとは、ミック・ジャガーもびっくりだろう。

ストーンズ
人を励まし
45年

音楽には人を癒す効果があるというのは本当だ。







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Disk UnionでCDを売る。

2009年02月14日 01時01分39秒 | お気に入りの場所
Disk Union新宿中古センターにCDを売りに行った。
いろんな中古CDショップで買い取りをしてもらったが、ここが一番良心的な条件で買い取ってくれると思う。
実は先週も大量に買い取りをしてもらい数万円を手にした。平均すると一枚400円くらいの計算だった。
今回は量が少なかったので予想より少なく数千円だった。あとで気がついたのだが買い取り20%UPセールが終わっていたのだ(泣)。

Disk Unionのヤバいところは、お金を手にすると直ぐに別のものを買ってしまうところだ。
今回もソニック・ユースのSYRシリーズを5枚も買ってしまった。でもこのシリーズは単価が安いのと、中古盤を3枚買うと10%offというセールをやっていたので赤字にはならなかった。

ユニオンで
CD売るのは
楽しいな

この調子で買って行くといつまでたっても家のCD在庫量は減らないなぁ。


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食べ過ぎにご用心。

2009年02月13日 00時51分16秒 | 健康について
チーズが大好きだ。
特にピザは大好物で月に2・3回は食べる。しかし食べ過ぎはよくない、とピザ・チェーンの大手創業者が自ら発言し話題になっている。

CNN2月9日配信の記事:
米国のピザ・チェーン大手パパ・ジョンズの創業者ジョン・シュナッターさんが英BBCのラジオ番組で、「ピザの食べ過ぎはよくない」と発言し、話題となっている。
司会者アダム・ショウ氏に、英政府の肥満防止対策でピザの売上高はどう影響するかと聞かれ、「適切な量のピザは健康に良いが、食べ過ぎは良くない。5─6切れも食べてはいけない。栄養学的には1─2切れ」と答えた。
英国パパ・ジョンズでは大雪が降った後の月曜日、売り上げが通常の60%増だった。労働者の5人に1人が大雪のため仕事が休みとなっており、自宅で過ごす人が増えたためと見られる。
シュナッターさんが1985年に、米国で第1号店を開いたパパ・ジョンズは現在、世界各国に3000店以上展開する、国際的な企業となった。英国内では118店舗あり、米国と中国に次ぐ市場となっている。

アメリカやイギリスと日本を比べるとピザの消費量はだいぶ違うのだろうが、健康面を考えて自制したほうがいいのかもしれない。

ピザが好き
とろけるチーズと
薄い生地

何でも食べ過ぎはよくないのだ。



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キラキラの新境地~MEG「FREAK」

2009年02月12日 00時46分32秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
MEGちゃんのニュー・シングルがリリースされた。
前作まではCapsuleのメンバーでPerfumeのプロデューサーである中田ヤスタカ氏のプロデュースで、"ひとりPerfume"ともいえるテクポップを聴かせていたが、本作では大変身。
今作のプロデューサーはイギリスの"ニュー・レイヴ"シーンをリードする注目のロック・バンド、ハドーケン!。PVを観てもらえば分かるように近未来的なサイバーパンク・サウンドを展開している。これは刺激的でカッコいい! 大正解。
MEGちゃんもPerfumeやCapsuleの後を追うのではなく、この独自路線で活動していって欲しいものだ。
ジャケットのエロっぽさは相変わらず。♪Hello Hello Hello Hello♪とうわずった声で歌われるMEGちゃんのNew Worldに萌えまくる私であった。
MEG HP

MEGちゃんと
ハドーケン!の
いい関係

今月25日には昨夏のPartyのDVDがリリースされる。楽しみ~(^^)/





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ザ・クロマニヨンズ@渋谷 C.C.Lemon Hall 2009.2.10 (tue)

2009年02月11日 00時46分21秒 | ロッケンロール万歳!
最近はめっきり行くことはなくなったが、5年程前まではカラオケにしょっちゅう通っていた。ブルーハーツやハイロウズなどのパンクな曲をカラオケ・ボックスのテーブルの上に乗ってアクション混じりでシャウトしてストレスを発散させていたものだ。
バンドをやらなくなってから、音楽を通して自己表現する場としてカラオケは有効だった。オールナイトで歌いまくったものだ。今思うとよく体力があったなぁ。

さて昨秋にザ・フーと日程が重なって行けなかったクロマニヨンズのC.C.Lemon Hall二日目に行ってきた。客層は2~30代を中心に小学生からアラフォーまで幅広い。男女比は半々くらい。

ヒロトとコビーは黒の、マーシーと勝治は赤のFIRE AGEツアーT-シャツ姿。相変わらずヒロトは「気持ちのいいロッケンロールで盛り上がろうぜ!」と煽る。最新アルバム「FIRE AGE」の曲を中心にパンキッシュなロッケンロールのオンパレードだ。

彼らのライヴではオーディエンスがよく歌う。「Oi! Oi! Oi!」という掛け声は勿論、普通の歌メロを一緒になって歌う人が多い。かくいう私も喉が枯れる程大声で歌い、手足が痺れる程踊りまくった。覚え易いポップなメロディと単純な歌詞はカラオケにピッタリだ。いや、この場合はフルオケというべきか。
最近現代音楽やノイズばかり聴いているが、クロマニヨンズは別格であることを実感する。

1.エイトビート 2.ゴーゴーゴー 3.ぼうふら 4.独房暮らし 5.ギリギリガガンガン 6.ニャオニャオニャー 7.自転車リンリンリン 8.スピードとナイフ 9.ジェームス・ディーン 10.エレキギター 11.グレート 12.くじらなわ 13.海はいい 14.渋滞(CD未収録) 15.悲しみのロージー 16.レッツゴー宇宙 17.キラービー 18.歩くチブ(勝治のDsソロあり) 19.紙飛行機 20.タリホー
Encore:20.ナントカドン 21.うめえなもう 22.弾丸ロック 23.クロマニヨン・ストンプ

大合唱
クロマニヨンズの
醍醐味だ

100分のライヴがあっという間に感じられた。



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「ナスノスペシャル」灰野敬二、大友良英他@高円寺 ShowBoat 2009.2.8 (sun)

2009年02月10日 01時10分09秒 | 灰野敬二さんのこと
アルタード・ステイツ、グラウンド・ゼロ、是巨人、サンヘドリン、ウンペルティポなど様々なバンドでベーシストとして活躍するナスノミツル氏の「離場有浮(リバーブ)」と「prequel oct.1998-mar.1999+1」のWレコ発ライヴ。

共演が灰野敬二、大友良英、今堀恒雄、石橋英子とアンダーグラウンド・シーンを代表する豪華メンバーだったこともあり、SowBoatは立ち見も含めて満員。

第1部はナスノ氏とのデュオ演奏。
まずは大友氏。ギブソンのフルアコをフィードバックさせたノイズ奏法に、ナスノ氏はシンセを繋いだベースで静かに絡む。掠れた声でヴォーカルを取りもする。リラックスした演奏で幕開けには相応しかった。
続いて石橋嬢のピアノの弾き語り。短い曲だったが浮遊感のあるメロディーが印象的だった。ナスノ氏は完全にバックに徹していた。
3人目はウンペルティポの今堀氏がギターで共演。プログレ・フュージョンな曲でベースとギターが複雑なアンサンブルを聴かせる。今堀氏を観るのは初めてだったが、オーソドックスなブルース・ギターからアヴァンギャルドな早弾きまで自在にこなすテクニックに感銘を受けた。
デュオ・セットの最後は灰野さん。何も持たずヴォーカル・パフォーマンスで始める。コンタクト・マイクを使った歪んだヴォイスも。緊張感が今までと全然違う。ナスノ氏も本気モードで超絶フレーズを繰り出す。途中から灰野さんはギターを弾くが、前の今堀氏とのデュオとは全く違った雰囲気。磁石の同極同士が反発しあうように、お互いに突き放すようなバトル的共演。やはり灰野さんは凄い。

第2部はセッション。
ナスノ(b)、灰野(g,vo)、石橋(ds)の"離場有浮"トリオの演奏は、アンビエントだったCDとは全く違ったハードな演奏。この日最も激しかったのがこのセッション。ただただ圧倒されるばかり。
次はナスノ氏は参加せず、大友+今堀のダブル・ギター・セッション。割とオーソドックスな今堀氏と、弦をプリペアドしたりU字型の金属を叩きつけたり、ターンテーブルを使ったりする変則的な大友氏の共演は、音の分離も良く楽しめた。
最後に5人全員のセッション。どうしても目は灰野さんに行ってしまうが、流石実力派揃い、ありがちなフリー・セッションにならず流れのある即興になるところが良い。
アンコールはナスノさんに一人ずつ加わっていく形で行って2時間余りの演奏は終了。

第1部でのナスノさんの語りが面白く、柔和な彼の人柄が発揮されたライヴだった。

ナスノさん
皆に好かれて
ここに立つ

灰野さんもたまにはこういうゲスト演奏も気分が変わっていいものだろう。





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I Love Box Sets

2009年02月09日 01時11分24秒 | 妄想狂の独り言
CDのBox Setが好きである。

ここ半年だけで、
V.A.「柴田南雄の音楽」3CD
V.A.「OHM+:the early gurus of electric music」3CD+DVD
Bernard Parmegiani「L'oeuvre Musicale en 12CD」12CD
高橋悠治1~4 2CDx4set
Igor Wakhenvitch「Donc...」6CD
Chrome「Chrome Box」3CD
マジカル・パワー・マコ「Hapmoniym 1972-1975」5CD
V.A.「20世紀の音楽 アヴァンギャルド」4CD
C.C.C.C.「Early Works」4CD
Merzbow「24 Hours - A Day Of Seals」4CD
とBox Setを買いまくっている。
月刊ヘア・スタイリスティックスもBoxには入っていないが同じであろう。

Box Setの醍醐味は装丁が豪華だし、何よりもそのアーティストの音楽をたっぷり楽しめることだ。
勿論、中には駄作も混ぜて無理矢理組物にしているものもあるだろう。
でもBox Setの魅力には抗することが出来ない。

現在インキャパシタンツの10CD Box Setその名も"Box Is Stupid(箱愚か)"をオーダー中、年内には非常階段の30枚組BOXが予定されているらしいし、楽しみな1年になりそうだ。ただし財布にはちと痛いが。

ハコものは
好きなんだなあ
昔から

子どもの頃プレゼントが大きな箱に入っているとそれだけで嬉しさ倍増したものだ。


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