A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

赤い公園/The SALOVERS/ハナエ/GOOD BYE APRIL@東京キネマ倶楽部 2014.12.18(thu)

2014年12月21日 01時06分34秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


Great Hunting Night SPESCIAL
第一話「グレートハンティング大地に立つ!!」

<出演者>
赤い公園
The SALOVERS
ハナエ
OPA : GOOD BYE APRIL
司会:ダイノジ




2015年3月にメジャーデビューが決まった”東京おしゃれタウンの音楽デリカテッセン”ふぇのたすが所属する新人発掘育成セクションGREAT HUNTINGの15周年イベント。バンドブーム30周年を推進する為にはバンドマンの夢の実現を支援する仕組みを知ることが必要だろう。このイベントはまさに絶好の機会。現在育成中の若手から、話題の映画『日々ロック』に出演するバンド界の花形まで一同に会したコンサートを、数多くのバンドの亡霊が棲むという魔界・鶯谷にて体験できるWKTK(ワクテカ)な一夜であった。

コンサートの内容は、「読むだけで観た気になれる」と評判の某ナタリー音楽サイトにレポートされているので、ココでは「バンドをやる意味」に特化した実のある記事をお伝えしたい。
ナタリーライヴレポート

●GOOD BYE APRIL


2010年に結成されてすぐに所属した若手は現在夢に向かって邁進中。音楽に対して真面目に取り組む真摯な姿勢が初々しい。飾らない語り口でスタッフへの感謝と恩返しを約束する素直さはバンドを夢見る後輩達のいいお手本。バンド界に年功序列はないが、礼儀作法は心得ておいた方が好まれる。



●ハナエ


中二病ど真ん中「みんな死ね」時代にデモテープを送ったハナエちゃん。自分の曲だと「ポップ歌手とバックバンド」なのが、心の闇にあかりを灯したバンドART-SCHOOLの木下理樹を迎えたカヴァー曲「乾いた花」では、突然ロックシンガーに変身してバンドと一体化。「みんな殺す」ことなく無事に成人式を迎えられたのは、単(ひとえ)に音楽とバンドのお陰である。



●The SALOVERS


バンド結成前の中学生の頃からお世話になっているというヴォーカルの古舘佑太郎は、この日一番の古株であることをしっかり意識した上で、バンドへの憧れと不安を歌った「バンドを始めた頃」をスタッフに捧げ、中二病からの完全脱却を証明した。人間としての成長過程に於いてバンドの有効性は注目に値する。『日々ロック』での役名「犬レイプ」こそ獣から人間への脱皮の徴(しるし)である。



●赤い公園


引きこもる程ではないが人の目を真っ直ぐ見ることが出来ない症状を「羞恥心シューゲイザー」と呼ぶ地域があるかは知らないが、シャイな小娘が、顔を上げるだけじゃなく、人気TV番組のあんぱんまんのモノマネでお茶の間にアピールできたことで、バンドの治癒力の高さが実証された。STAP細胞のように追証実験が必要なら、デビュー前の合宿で曲が出来ない地獄を体験しネガティブ女子(N女)だった津野米咲(g)が、180度転身してバンドが楽しいポジティブガール(P-GIRL)に改心した事実を研究ノートにまとめて提出すればいい。


マジ?『赤い公園』の佐藤千明が日テレ「ものまねグランプリ」に出てたw

中二病
万能薬は
バンドです


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【第1回解体的ジャケット交歓大会】非常階段/ゆるめるモ!/ニューエストモデル/ふぇのたすetc.

2014年12月20日 01時17分31秒 | 素晴らしき変態音楽


第1回 解体的ジャケット交歓大会

【期日】2014年12月17日(水)~
【会場】全国有名CDショップ、ネットストア
【申込方法】CD『非常階段 featuring ゆるめるモ!/解体的交歓~真夜中のヘヴィ・ロック・パーティ~』を購入すること。
【参加料】TEICHIKU TECH-25423 定価:\2,381(税抜)
【参加資格】時代/ジャンルを問わず名盤・迷盤への愛情のあるジャケットであること。
【競技方法】参加チームを音楽性に関係なく4つのブロックに分ける。各チームでオマージュ度を競い合い、交歓を深める。
【競技規則】タイトル・ジャケット裏のオマージュ度も勘案する。


【公開試合】
非常階段 featuring ゆるめるモ!/解体的交歓~真夜中のヘヴィ・ロック・パーティ~

Hijokaidan are Jojo Hiroshige(el-g)/T.Mikawa(electronics)/Junko(vo)/Futoshi Okano(ds)
ゆるめるモ! are ももぴ(vo & ds)/しふぉん(vo)/ようなぴ(vo & kaoss pad)/あの(vo & el-g)/ちーぼう(vo)
Except:けちょん / ゆみこーん(Absenced)

Live recorded at Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE, Tokyo, 2014



1. JMM! / 非常階段
2. Majiwaranai CAts / 非常階段 featuring ゆるめるモ!
3. スキヤキ / 非常階段 featuring ゆるめるモ!
4. 虎よ / 非常階段 featuring ゆるめるモ!
5. たびのしたく / 非常階段 featuring ゆるめるモ!
6. SWEET ESCAPE / 非常階段 featuring ゆるめるモ!
7. 解体的交歓 / 非常階段

  

結成36年目に向けて新たな合体ライブ!ありえないコラボレーション!
9/26にマウントレーニアホールで行われたイベント「真夜中のへヴィ・ロック・パーティ」をライブ・レコーディング」。ニューウェイヴ、パンク、ヒップ・ホップ、エレクトロニクスを取り入れた異端なアイドルのパフォーマンスに最強のキング・オブ・ノイズが絡み合う、驚愕のライブ・アルバム。






◆非常階段ブロック


主にノイズと主にプログレの交歓。どちらも時代のアウトサイダー的存在ではあるが、ジャケットには細かいこだわりと気配りがあり高く評価される。特にラストのわたせせいぞう風イラストと世紀の駄作の交歓には温かい拍手が寄せられた。

●非常階段『VIVA ANGEL』vs FAUST『SO FAR』


●非常階段『TAPES』vs FAUST『TAPES』


●非常階段『MODERN』vs PETER HAMMILL『NADIR'S BIG CHANCE』


●JAZZ非常階段『MADE IN JAPAN』vs DEEP PURPLE『MADE IN JAPAN』


●非常階段 featuring 坂田明『MADE IN STUDIO』vs DEEP PURPLE『MADE IN EUROPE』


●初音階段『恋よ、さようなら』 vs EMERSON, LAKE & PALMER『Love Beach』



◆ゆるめるモ!ブロック


アイドル界のニューウェーブ最終兵器とクラウトロック/ノーウェイヴ/オルタナティブの交歓。無機質ビートにクールなメロディが交差するエレクトロサウンドはノイズとの親和性も高い。タイトルや裏ジャケまで気を配た交歓オマージュに幸せな歓声が上がった。

●ゆるめるモ!『New Escape Underground! 』vs NEU!『NEU!』


●ゆるめるモ!/箱庭の室内楽『箱めるモ!』vs WEEZER『WEEZER』


●ゆるめるモ!『Electric Sukiyaki Girls』vs ESG『A South Bronx Story』


●ゆるめるモ!『SUImin CIty DEstroyer』 vs SUICIDE『SUICIDE』



◆NEWEST MODELブロック


SOUL FLOWER UNIONの前身バンドNEWEST MODEL(ニューエスト・モデル)とロック/サイケ/パンク/ファンクの交歓。日本だけの8cm短冊CDジャケットによるオマージュは、日本文化と西洋テクノロジーの交歓としても評価が高い。

●ニューエスト・モデル『ソウル・サバイバーの逆襲』 vs THE MOTHERS OF INVENTION『We're Only In It For The Money』
 

●ニューエスト・モデル『EMPTY NOTION』 vs THE MOTHERS OF INVENTION『Freak Out』
 

●ニューエスト・モデル『雑種天国』 vs THE BYRDS『Younger Than Yesterday』
 

●ニューエスト・モデル『乳母車と棺桶』 vs JEFFERSON AIRPLANE『Crown Of Creation』
  

●ニューエスト・モデル『もっともそうな2人の沸点』 vs THE BEATLES『REVOLVER』
 

●ニューエスト・モデル『知識を得て、心を開き、自転車に乗れ!』 vs FUNKADELIC『Uncle Jam Wants You』
 

●ニューエスト・モデル『杓子定規』 vs EDWIN STARR『War & Peace』
 

◆がんばれ!VICTORYブロック


佐賀県出身5人組ガールズバンドとハードロックの巨匠の交歓。高校を卒業したばかりのニュースカマーなのでまだオマージュ数は少ないが、バンドブーム30周年の急先鋒として名盤ジャケットなりきり女子力に期待が掛かる交歓会の有望株。

●VICTORY「KGSD』vs AC/DC『地獄のハイウェイ』
 

●がんばれ!VICTORY『ふらいはい!!!』vs DEEP PUPLE『IN ROCK』
 

オマージュと
ソバージュと
ミラージュは
違います

◆一般参加ブロック

規定ブロック以外の一般参加ブロックから予期せぬ好取組が登場。インプロvs新世代ロック、そしてスウィート・エレクトロポップvsボーイズアイドルの交歓。どちらも直接的なオマージュではないようだが、無意識のうちにオマージュ化した奇跡的な交歓として、満場一致で優勝決定。

●DEREK BAILEY『NEW SIGHTS, OLD SOUNDS』vs THE WAR ON DRUGS『LOST IN THE DREAMS』
 

●ふぇのたす『胸キュン'14』vs FIVE SECONDS OF SUMMER『5 SECONDS OF SUMMER』
 





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ディアフーフ/東京カランコロン/Awesome City Club@渋谷WWW 2014.12.17(wed)

2014年12月19日 00時48分00秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


DEERHOOF Japan Tour 2014

DEERHOOF / 東京カランコロン / opening act:Awesome City Club




2年前に襲来し、私立エビ中と対バン、でんぱ組にビリビリ感電した筆者のアイドルショックに決定打を与えた鹿蹄(DEERHOOF)の結成20周年来日ツアーは、全国13公演17日間に亘り開催中。どれも越境(ACROSS THE BOADER)異種格闘技対バンが組まれた。東京公演は3日間あり、12/2UNIT w/Buffalo Daughter / ゆるめるモ!with JOJO広重&箱庭の室内楽、12/16Fever w/トクマルシューゴPlus / younGSounds / どついたるねんも魅力的だったが、11月のSound Live Tokyoを堪能したWWWに参戦することにした。これほど日本のバンド達から慕われる洋楽ロックバンドも珍しい。東京公演3日目だが、ほぼ満員。対バン目当ての若い衆と鹿蹄推しの年配者が程よく混在する。
ディアフーフ/私立恵比寿中学@渋谷 O-East 2012.10.13 (sat)

●Awesome City Club


オープニング・アクトはAwsome City Club略してACC。2013年結成の5人組。G男子二人はメガネ、B男子は野球帽に半ズボンと、自然体のイマドキバンドスタイル。サウンドも多種ゴッタ盛りでひと言では言い表せないが、屈託のないポジティヴ青空ロック。バニビのレナ風のボブヘアにミニスカのVo&Syn女子が元気がよく目を惹く。が、注目すべきは後ろで歌いながら叩く童顔ドラマー。ショートカットが少年風だが紛れもないドラム女子。眩しい笑顔でアイドルに負けないトキメキを発散した。


公式サイト

●東京カランコロン


3年前に観た東京カランコロンは、鍵盤女子のいる人気バンドと記憶していた。イメージ的にセバスチャンXとダブっていたが、改めて観て男子パワーも見くびれないことを実感。3年前は壊れかけのテープレコーダーズを連想したが、それはある意味で正しく別の意味で見当違い。編成は似てるが、壊れかけがひたすら音楽に熱中するのに対して、カランコロンは注意散漫・挙動不審。Vo.G男子はテレンス・トレント・ダービー超えのファルセットを披露、芸達者ぶりを見せつける。しかしココでも注目は楽し過ぎてじっとしてないKey.Vo女子。口元に両手をあてる乙女の仕草が胸キュンもの。弾ける笑顔に再度トキメキ頂戴。
アーバンギャルド/東京カランコロン/D.W.ニコルズ@新宿ロフト 2011.12.19 (mon)


公式サイト

●DEERHOOF ディアフーフ


お待ちかねと最前二列目確保。サトミ(Vo.B)とグレッグ(ds)の真ん前。間近で観るとサトミが余りに小柄なので驚く。4人の音への没頭ぶりは凄いが、洒落た余裕が結成20年の証。グレッグのドラムが激し過ぎて走ったり愚図ったり一定しないが、逆に不安定ビートを武器に脱臼寸前状態をクリエイトするのが鹿蹄パワー。アメリカらしい力技と日本的な繊細さとラテン系のお祭り感が絡み合い、問答無用の激ポップが炸裂する。サトミの手旗信号ダンスのスマイルパワーから20年越しのトキメキを全身全霊吸い込んだ。


公式サイト

Deerhoof Set List
1.Mirror Monster
2.Exit Only
3.Paradise Girls
4.Let's Dance the Jet
5.Last Fad
6.Doom
7.We Do Parties
8.Bad Kids to the Front
9.Fresh Born
10.Dummy Discards a Heart
11.Buck and Judy
12.Oh Bummer
13.Twin Killers
14.The Perfect Me
-Encore 1-
15.There's That Grin
16.Come See the Duck
-Encore 2-
17.I Did Crimes For You

3バンドともバンド女子のトキメキオーラに癒され、元気付けられ、笑顔を貰ったWKTKナイトだった。世界のトキメキはえいたそとバンド女子にお任せしたく。

ACC
カランコロンと
鹿が啼く

▼ACCのPORINちゃん(Vo,Syn)。エロカワいい。
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【緊急特集!!!!】寺嶋由芙『猫になりたい!』リリース記念企画vol.1<猫になれるグッズ特集>

2014年12月18日 00時15分15秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


3rd Single
寺嶋由芙
『猫になりたい!』


NOW ON SALEニャ

1.猫になりたい!  作詞:ジェーン・スー  作編曲:rionos
2.ライク・ア・ヴァージン  作詞:Billy Steinberg / Tom Kelly 編曲:PandaBoY
3.ねらいうち  作詞:山本奨 編曲:MOSAIC.WAV

寺嶋由芙のサード・シングル。タイトル曲は、女性クリエイター、rionosの作曲、編曲による1980年代+EDMダンス・チューン。作詞も前作に引き続き、DJ、エッセイストとしても人気のジェーン・スーが担当。彼氏への気持ちがコントロールしたくても出来ない女子に贈る楽曲。




ゆっふぃー☆寺嶋由芙さん
New Single「猫になりたい」記念企画
猫になれるグッズ特集


●保湿も保温もバッチリな「猫かぶりマスク」で乾燥の季節を乗り切るニャ
 
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●猫耳に猫しっぽ、猫になりきる「にゃんこのブラ&ショーツ」がかわいくてちょっとセクシーにゃ件
 
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●ネコの夢が見られるかも? 小さなネコミミつきのアイマスク

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●耳・しっぽ・肉球! 子猫になりきってリラックスできるルームウェアがカワイすぎるニャ

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●肉球の模様入り「猫柄タイツ」がぬくぬくかわいい

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●「めちゃかわいい!」と話題の「猫タイツ」がホントにめちゃかわいいいいいい!

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●家事が楽しくなりそうなネコ耳付きのアームバンド

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ゆっふぃーに
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【えいたそ進化論】第四章「不滅学」エンケン/巻上公一/B'z/KAT-TUN/ラノベ/ビタミンR

2014年12月17日 00時15分15秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


ふ‐めつ【不滅】 ほろびないこと。永久になくならないこと。また、そのさま。「永遠―な(の)名著」「霊魂―」 [英] immortality

「不朽(ふきゅう)」と「不滅(ふめつ)」の使い分け
[共通する意味] 滅びることなく永く残ること。
【1】「不朽」は、朽ちないこと。価値を失わずに永く後世に残ること。具体的な事物について多く用いる。
【2】「不滅」は、なくなってしまわないこと。その存在を永遠に打ち消すことができないこと。価値として輝くような、抽象的な存在に多く用いる。

●遠藤賢司『不滅の男』
 

遠藤 賢司(えんどう けんじ、1947年1月13日 - )は、茨城県ひたちなか市出身・東京在住のシンガーソングライター・ミュージシャン。自称「純音楽家」。愛称は「エンケン」。『不滅の男 遠藤賢司バンド大実況録音盤』は1989年~90年にかけて録音された遠藤賢司バンドの傑作ライブ集。内容文句無し、コレを聴かずしてエンケンは語れない!

当時40代半ばのエンケンはこのアルバムと同時期にマキシシングル「史上最長寿のロックンローラー」も発表。云わば「長生き宣言」と言えるタイトルは、「年喰う前に死んでしまいた」とツッパるのが常識だったロック界隈に、「爺になってもロケンロー」と逆ツッパリを咬ますカウンターパンチだった。「不滅」だからと言って齢を取らないピーターパンじゃいられない。同じ頃に「みんなで歌えばピーターパンになれるよ」と唄ったバンドブーム中二病「BAKU」とのコントラストに注目したい。




●巻上公一「不滅のスタイル」
 

巻上 公一(まきがみ こういち、1956年1月25日 - )は日本の音楽家、プロデューサー。作詞、作曲家であり、歌手に留まらないヴォイスパフォーマーとして国際的に知られている。演奏は、口琴、テルミンなどの特殊なものから、コルネット、ベース、エレクトロニクスなど複数の楽器をこなす。ノンジャンルなバンド「ヒカシュー」のリーダーである。「不滅のスタイル」は1981年発売の歌謡アルバム『民族の祭典』に収録。

「森の小人」「おおブレネリ」「イヨマンテの夜」など童謡・学校唱歌・歌謡曲・民謡の変態カヴァーアルバム『民族の祭典』はリリース当時筆者の大のお気に入りであり、カラオケの元ネタでもあった。東海林太郎の「国境の町」は普通の音程で歌い始めると、サビが高過ぎて歌えなくなるので注意。「アルタネイティブ・サン」とともにオリジナル曲の「不滅のスタイル」は、現代音楽界随一の超歌唱家として君臨する巻上の強烈なステイトメントだった。




●B'z「BURN -フメツノフェイス-」
 

デビュー20周年のメモリアル・イヤーとなる2008年の第1弾は、KOSE『エスプリーク プレシャス』のCMソングを収録したシングル。軽快でキャッチーなギターリフに導かれて展開していくアッパーなロック・チューン!しなやかさを秘めたアグレッシブなヴォーカルとリフレイン必至のメロディーが、まさにタイトル通り、耳に“焼きついて”離れない!こと間違いなし!B'z LIVE-GYM 2008 “ACTION”のサポートメンバー、Shane Gaalaas(Dr.)とBarry Sparks(B.)がレコーディングにも参加しており、生き生きとしたライブ感に満ちたサウンドも必聴です!

「BURN」と聞けばディープ・パープル「紫の炎」を思い出すパープリン世代でもないが、イアン・ギランの後を継いだデヴィッド・カヴァーデイルのバアアアアアァァァァッン!というシャウトは印象的だった。「不滅のFACE」とはタイアップした化粧品のキャッチコピーだろう。松本孝弘、稲葉浩志の2人組ビーズは、数年前にザ・フーの対バンで観たが暑苦しくて10分で離脱した。このMVは意外にカッコいいがやっぱり暑苦しい。




●KAT-TUN「不滅のスクラム」
 

安田章大(関ジャニ∞)の連続ドラマ単独初主演、TBS・MBS系ドラマ『ドラゴン青年団』の主題歌を収録した、KAT-TUNのシングル。「不滅のスクラム」は、“仲間と夢をつかみ取れ!”という歌詞と、初めて聴くのに不思議と耳なじみのよいメロディが融合した、パワフルなロック・チューン。KAT-TUNが贈る絆ソング!2012年9月リリース。

ジャニーズ系に明るいわけではないのでメンバーのうち誰が人気あるのかわからないし、「患者に(関ジャニ)」「勝つん(KAT-TUN)」「部位六(V6)」「乳頭(NEWS)」「キス魔医(Kis-My-Ft2)」「荒らし(嵐)」という名称の意味するところも不明。テレビドラマ主題歌だからヒットしたのだろうが、作品コメントによれば「不滅」は単なる枕詞で、スクラム=「仲間」「絆」に重点が置かれていることが判る。えいたそはジャニーズ好きなのかに?




●Dear L'Novel 『Anthology-不滅の刻印』
 

2008年に大阪で結成されたヴィジュアル系バンドDear L'Novel(ディアーラノベル)が活動6周年を記念し初のベストアルバムをリリース!全曲リミックス&リマスタリング、一部再録。完売済みシングル曲含む全12曲入り。Dear L'Novel6年間の全てが詰まった究極のベストアルバム。

V系の知識は皆無なのでバンドコンセプトが「切なる小説世界」のこの3人組(写真は4人だが)がどの程度の実力・人気なのか見当がつかないが、「えいその青春」と書いて「DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)」と読む元バンギャルのえいたそならわかるかも。2014年3月5日に活動休止宣言をした彼らの解散記念盤には不滅スタンプが刻まれている。


ディアーラノベル公式サイト


●Vitamin R「絶対不滅の愛(ダイヤモンド)」歌:藤重 一真 & 望月 玲央(cv:鈴木 達央 & 小野 大輔)
 

『VitaminR』から早くも主題歌CD登場!、歌うのはもちろん一真&玲央(CV:鈴木達央&小野大輔)。フルコーラスバージョンに加え、OPの鈴木達央(一真役)&小野大輔(玲央役)それぞれのソロバージョンも収録しております!エンディングを歌うのはジャン&カオル&瑛太&司(CV:鳥海浩輔&菅沼久義&岸尾だいすけ&吉野裕行)という豪華ユニット!ジャケットは前田浩孝氏の書き下ろし!楽曲は「Vitamin」シリーズでおなじみ、Mark Ishikawa氏が制作を担当。

てっきりアニメだと思ったら、PlayStation(R)Portable専用ソフト『VitaminR(ビタミンアール)』という代物。「不良(ワル)な生徒達(オトコ)の六重奏(Sextette)」がキャッチコピーの学園もの。音楽院で音楽を奏でようとしない史上最悪の6人の生徒「W6(ワルロク)」が主人公。主題歌はイケメンV系ロックなのでバンギャルえいその萌えポイントかもしれない。


>Vitamin R公式サイト

長嶋さん
えいたそ軍は
永遠に不滅です

●張起靈「不朽」(from盜墓筆記)
 

『盗墓筆記』(とうぼひっき)は南派三叔による中国の秘境探検・ミステリホラー小説。中国友誼出版会社より、2007年1月1日から既刊14巻(一期で10巻、二期で4巻)が刊行されている。 マンガや映画にもなり、中国大陸や台湾地区で、大人気であるらしいです。『張起靈』(ちょうりょう)は登場人物のひとりで、過去の記憶を失い、寡黙だが優れたハンドパワーの持ち主であるらしいです。

「不朽」をタイトルにした曲はようつべではコレだけ。中国ミステリーのイケメン・キャラでちょっと影のある表情は、中国語の哀調メロディーと相俟って、女子の心を掴むに違いない。えいたその好きな『弱虫ペダル』の御堂筋クンのようなエキセントリックさはないが、逆光キャラがまさにえいそ好み。『三国志』のように邦訳されれば意外と受けるかもしれないらしいです。




▼『えいたそ進化論』文庫(夏バージョン)表紙案第3弾。

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八十八ヶ所巡礼/パチパチ@東京キネマ倶楽部 2014.12.14(sun)

2014年12月16日 00時15分15秒 | 素晴らしき変態音楽


八十八ヶ所巡礼
one man LIVE―攻撃的国民的音楽―
OP ACT:パチパチ(G:KENZOOOOO B:Katzuya Shimizu Dr:Margarette Hiroi)


気がつけば今年3回目の八八ワンマン。しかも8,9,12と5ヶ月間に3回八八という致死量超え。十八女(さかり)のついた野獣(のけもの)じゃあるまいし、コレは一体何故?3年来の女子バン/きゃりー/あまちゃん/アイドル/でんぱ女子萌えの反動か?百合の跡には薔薇族が?妖怪ウォッチの影響はなさそうだが?いずれにせよこのハードコアな8Oi(やおい)トリオの魔力に参っていることは確かだ。2006.10.08結成/主犯Ba.マーガレット廣井/参謀Gt.Katzuya Shimizu/極道Dr.賢三という情報だけで素顔は謎に包まれる三人のライヴ・パフォーマンスの凄まじさは筆舌に尽くし難い。



楽器をシャッフルしての"BANDがしたい"気持ちの現れ「パチジュウパチカショジュンレイ」に続き、2度目のオープニングSE(Pharoah Sanders "The Creator Has A Master Plan")に導かれスタートした本編は、無駄なMCを排して150分ノンストップ、観客の存在を忘れて気狂い拍子の応酬に興じる新曲を含め、莫迦テク丸出しハードコアプログレサイケの霊気に目眩がした。某ナタリーや某BARKSのようにセトリを追ってMCを書き起こしてどれもおんなじ観てきたようなライヴレポを書いても意味がないので、3年半に及ぶ筆者の八八体験からのコピペで対抗するとしよう。



吉田達也+中林キララ/八十八ヶ所巡礼/豊川座敷etc.@東高円寺UFL CLUB 2011.7.22(fri)
4番目は八十八ヶ所巡礼。ゆら帝や嘘つきバービーのコミュに必ず名前が出てきて気になる存在だった。YouTubeのPVは妖怪メロディーにプログレとヘヴィメタルが絡み付く世界が面白く、ライヴを楽しみにしていた。これが凄く楽しかった。B&Vo.のマーガレット廣井氏は女物のドレスの中性的ルックスでお酒の一升瓶を飲みながら演奏。ギターのKatzuya Shimizu氏は80年代のジャパメタ風ルックスでライトハンド奏法を駆使して超絶技巧を披露。サングラスを外すと結構イケメン。ドラムの賢三氏は坊主頭に上半身裸。3人ともキャラが立っていて、曲もいい。特にハードロック/ヘヴィメタ・ギターにはキッス、エアロスミス、ヴァン・ヘイレンなどで育った私の感性を無性に惹き付けるものがある。曲調は嘘つきバービーに酷似しているがこのギターの存在感は唯一無二。要注目のバンドだ。物販で最新2曲入りCDを購入。でもこのバンドはやっぱりライヴ命だね。



ネモトラボルタ/八十八ヶ所巡礼@下北沢CLUB Que 2011.7.28(thu)
続いて八十八ヶ所巡礼。女の子達が一斉に前へ押し寄せる。私はギターのKazuya Shimizu氏の真ん前で、髪を靡かせるために愛用する扇風機をしっかり確認した。女子の人気はVo&Bのマーガレット廣井氏。UFO CLUBの時と同様に女性と見間違えるような髪型とドレスに一升瓶を抱えて登場。再び観た感想は、とてもハードロック的であること、それを牽引するのは賢三氏のパワフルなドラムとマーガレット氏のヘヴィーなリフ、そして何よりもShimizu氏の馬鹿テク・ギターである。それがただのヘヴィメタ/ハードロックにならないのはテンポ・チェンジの目まぐるしい曲展開とマーガレット氏の独特な世界観を持ったヴォーカルである。アンコールも含め60分、涅槃のロック世界に遊んだ。このバンドはメンバーは素顔をあまり見せないし、ローディーや物販スタッフもいて、将来のブレイクを期待させる存在だ。もっとギター小僧にアピールしてもいいと思う。



八十八ヶ所巡礼/東京カランコロン/SEBASTIAN X他@渋谷クラブクアトロ 2011.9.27(tue)
トリにこの日の主役、八十八ヶ所巡礼。彼らを観るのは3回目。今までの2回は圧倒的に女子のファンが多かったのだが、この日は最前列こそ背の低い女の子の列だがフロアの前半分は圧倒的に欲求不満の(?)男子。のっけから激しいモッシュが巻き起こる。確かに八十八ヶ所のサウンドはプログレ・ハード・ロックで暴れるには最適だ。特にドラムス賢三氏のパワフルな爆音がモッシュ・ボーイズを熱狂させる。"日本版スティーヴ・ヴァイ"のKatzuya Shimizu氏がステージ前に出て驚異的なテクニックのギター・ソロを聴かせると無数の拳が宙に振り上げられる。マーガレット氏はいつものように一升瓶片手にドレス姿で激しくベースを叩き弾く。途中で弦が切れるアクシデントも。背の高いベース・アンプによじ登ること2回。信じられない狂乱のステージに、前に出たバンドのことが頭から吹き飛んでしまう。前回の下北沢Club Queの時私はShimizu氏の真ん前で観ていたのだがこれほど激しい混乱は起こらず平和なライヴだった。クラブクアトロというハコのせいか、2ndアルバムが野郎どもの心を掴んだのか、いずれにせよステージ最前列で観るのは危険なバンドになってしまった。アンコールを含め1時間に亘るステージは変態衒学スラッシュ・メタルとでも呼べる素晴らしいものであった。3人のそれぞれ違った個性(「主犯格」「参謀と演技指導」「極道と含み笑い」)が見事なトライアングルを成しており、プロレス的なショーとしても面白い。



八十八ヶ所巡礼/下山/オワリカラ他@下北沢Basement Bar 2011.10.24(mon)
八十八ヶ所巡礼が登場すると前列を固めた女の子たちから歓声が沸き上がる。「PALAMA・JIPANG」からスタート。いつも通りの妖怪プログレ・ハードロックが展開され、曲によってはモッシュが起こる。途中でマーガレット廣井氏のベースの音が出なくなるというハプニングはあったが、さすがに上手い。しかしある意味予定調和的な世界は安心印ではあるが意外性やスリルに欠けるのも確か。ハードロックやプログレの宿命である様式美を打ち破ってくれることを期待したい。



ロリータ18号/八十八ヶ所巡礼/Droog@下北沢 CLUB Que 2012.9.18 (tue)
Droogが終わると後列で眺めていた女子が一斉にステージ前に移動する。1年前は男女半々だった八十八ヶ所巡礼のファンが圧倒的に女子中心になっていて驚いた。新作「○△□」を出してからのライヴは初めて。新作を出してもあまりメディアには登場していないのにこの人気沸騰ぶりは凄い。クチコミとライヴだけでやってきた稀有なバンドである。楽曲/演奏が他のバンドと一線を画しているのは彼らのPVを観れば一目瞭然だ。私は”妖怪プログレ・ハードロック”と呼んでいるのだが仏教や霊界をテーマにした個性的な歌詞と超絶変態ギターを武器にした異能サウンドは、寺山修司のアングラ風味、三島由紀夫の武士道精神、夢野久作のドグラマグラの21世紀的展開といえる。敢えていえば筋肉少女帯、人間椅子、ゆらゆら帝国の流れを受け継いでいる。しかしそのどれとも違う非日常世界が八八の持ち味である。マーガレット廣井氏はMCで「親孝行バンド八十八ヶ所巡礼です」「愛国心はありますか、貴様ら」と言ったり君が代」を歌ったりするが、この道徳心/愛国心がマジなのかパロディなのか謎なのも興味深い。新曲も完璧な演奏、最後はKazuya Shimizu氏がギターをお尻で弾くという技を見せた。



八十八ヶ所巡礼@渋谷クラブクアトロ 2012.10.12 (fri)
15分押しで客電が消えると大歓声と共にアリーナの客が前方へ押し寄せる。「○△□」の一曲目「某WNO夜」からスタート。Katzuya Shimizu氏のバカテク・ギター、賢三氏のハードコア・ドラム、マーガレット廣井氏の唸るベースと浮き浮きヴォーカル。激しいビートに前列は最初からモッシュ状態。「欲望愛好家の楽園へようこそ」というMCで「PALAMA・JIPANG」「仏滅トリシュナー」と人気ナンバーに突入。Shimizu氏がステージ前方で短い早弾きフレーズを聴かせ客の歓声を引き出すヘビメタ・パロディ的演出も楽しい。MCは殆どなく次々とハード&ヘヴィス&ストレンジなナンバーを連発。観客は絶え間ないテンポチェンジも気にせず腕を振り上げてジャンプしまくる。5年くらい前、吉田達也氏を中心に磨崖仏レーベルのプログレ/前衛バンドが集まり「変拍子で踊ろう」というイベントをやっていたが、この子供達はいとも簡単に無意識に変拍子でダンスしているのだから驚きだ。



八十八ヶ所巡礼@下北沢 CLUB Que 2012.12.7 (fri)
CLUB Queのキャパは280人。二日間で560人。観客は圧倒的に20代の若者である。ヴィレヴァン常連風のサブカルっぽい男女が多い。下北沢は八八のホームグラウンドでもあり、高円寺を中心とする中央線文化とはひと味違う洗練された香りがある。左のマーガレット廣井側に女子が、右手のKatzuya Shimizu側にギター小僧らしき野郎共が集中する"右高左低"型。これは新生不失者と同じ構図である。ギターソロでShimizuが前方に出てくると観客が腕を上げて歓声を上げ、それに応えてShimizuもメタルギターヒーロー宜しくエビ反りや歯弾き・背中弾きなどトリッキーな奏法で煽る。激しいビートはギターもベースも必要以上にクネクネ動き回り変拍子を多用した複雑なものだが客はモッシュで盛り上がりっぱなし。新曲を2曲披露した。一聴して八八とわかる変態ナンバー。前方はかなり熱くなっており、普段あまりMCをしないマーガレットが「真ん中の方の女子たち辛くないかい?」と気遣う場面も。アンコールを含めて110分のステージだったがそこで鳴らされた音数は普通のロック・バンドの倍の高密度の濃厚な演奏だった。演奏力では今の若手の中でも群を抜いて優れていることは間違いない。このブログでもライヴ・スケジュールを告知するので是非ライヴを体験することをおススメする。

3年半
共に歩んだ
八十八歩



コレ以降今年2014年の記事は下記をご覧下され。
八十八ヶ所巡礼@新宿LOFT 2014.8.18(mon)
八十八ヶ所巡礼@下北沢CLUB Que 2014.9.30(tue)
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ふぇのたす@渋谷CLUB QUATTRO 2014.12.11(thu)

2014年12月14日 00時15分15秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


ふぇのたすワンマンライブ
「2014ねん、ふゆ~東京~」




「東京おしゃれタウンのデリカテッセン」「ひらがな好きはきゃりーぱみゅぱみゅと同じ」「スウィート・エレクトロポップの騎手」と(筆者に)称された三人組ふぇのたす(Pheno[menon] Plus)の3回目のワンマンライヴは「メジャーデビュー祝賀会」という誠にお目出度寿(めでたす)な場となった。筆者が同様にメジャーデビュー発表の場に居合わせたのは2014年3月14日大森靖子「絶対少女が夢見るBBa'14ツアーファイナル『最終公演』」@恵比寿リキッドルーム。活動拠点の高円寺のライヴハウスを思わせる雑多な色彩に彩られたステージで、靖子は自分とファンが考えてきた楽しいことがメジャーデビューしても続けられるのか?という疑念を口にした。
大森靖子@恵比寿リキッドルーム 2014.3.14(fri)



結果的に大森靖子はメジャーを巻き込みながら、ファンと共に「私は面白い絶対面白いたぶん」と走り続けている。一方、ふぇのたすは何の不安もなくメジャーデビューを目一杯喜び、目一杯楽しみ、目一杯面白がっているように見える。その理由のひとつは彼らの所属がメジャーデビューを目標とする新人発掘育成部門であるからだが、それ以上にふぇのたすの三人が「面白ければ何でもあり」という姿勢を貫いてきたことが大きい。終盤にヤマモトショウが読み上げた手紙にあったように「いつも楽しくやる」為には相応の努力が必要だろうが、結果が楽しければ苦労を苦労と感じない。2012年の結成から2年間の活動は圧倒的に楽しさが勝っていた。それ故屈託のない笑顔がふぇのたす・観客・スタッフ全員に共有されたのである。



前回2014年6月13日の渋谷WWWでの2ndワンマンを観て、ふぇのたすの魅力は「ストーリーの不在性」にあると感じた。その場その場を楽しめば、黒歴史を回想する必要はなかろう、と。しかしこの日「メジャーデビュー決定」という表題を掲げてしまったが故に、ふぇのたすの「物語(歴史と読み替えても可)」が新たにスタートすることになった。これまでみこ(巫女と読み替えても可)の甘い歌声に溺れるばかりで、ストーリー不要の防空壕に逃げ込んでいたオーディエンスは、否応無しに目撃者としてメジャーの波風に晒される「ふぇのたす物語」に参加することを求められることとなる。クールなデジタルポップに内包された情念の開示のように。
ふぇのたす@渋谷WWW 2014.6.13(fri)



以前みこは「ふぇのたすはロックバンドじゃなく音楽ユニット」と語ったことがある。軽口めいたそのひと言に、ちょっとした諦念を感じたのは筆者だけではなかろう。また、2013年12月24日渋谷O-nestでの1stワンマンで、はじめてデジタルドラムを導入したとき、みこが瞬時にロッカーの表情に豹変したのを見逃さなかった。今回ベースとキーボード加えバンド化したふぇのたすの、グルーヴしつつも無重力性解放感を発揮するバンドサウンドに「我が意を得たり」という気分であろう。
ふぇのたす@渋谷 O-nest 2013.12.24(tue)



エレクトロポップ音楽ユニットが、無重力型ロックバンドに生まれ変わり、これほどまでに迫真に満ちたパフォーマンスを展開したことは、無意識にせよ「バンドブーム30周年」を象徴する出来事だと言える。デジタルドラムを使った先駆的バンドとして思い出すのは、80年代当時、日本ではまだ珍しかったイギリスのシモンズ社(SIMMONS)の電子ドラムを叩きながらインカムで歌を歌ってセンセーションを巻き起こしたバンド「C-C-B」に他ならない。2015年3月にふぇのたすがデビューを果たすユニバーサルミュージック(ZEN Music)が、30年前にC-C-Bをデビューさせたレコード会社(Polydor)であるという出来過ぎた偶然、さらにはふぇのたす自身が以前C-C-Bのヒット曲「Romanticが止まらない」をカヴァーした想定外の事実こそ、バンドが繋ぐ奇跡の現れに違いない。



1985年にココナッツボーイズから名前を変えて大ヒットを連発したC-C-Bもバンドブームの一画を成したことは確か。そう考えるとふぇのたすのメジャーデビューは「バンドブーム30周年」キャンペーンの目玉となるべき金字塔に違いない。是非ともタイアップしていただき、寿司好きフォロワーの増加にご協力いただきたく。



<Set List>
01. おめでたす
02. スピーカーボーイ
03. ファッション戦争
04. 有名少女
05. 東京おしゃれタウン
06. かわいいだけじゃダメみたい
07. 電子ドラムの達人
08. おばけになっても
09. チーズケーキコンプリーション
10. たびたびアバンチュール
11. ヘッドホンガール
12. すしですし
13. 夜更かしメトロ
<アンコール>
14. たす+たす
15. ありがたす


ふぇのたす公式サイト

お目出足す
言ってみれば
足すと足す


ふぇのたす音楽が彩る「おんなのこきらい」予告公開
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【バンドブーム30周年】集まれ!女子バン~Victory/Le Lien/姫きゃら/すっとこ/パパイヤ

2014年12月13日 01時17分20秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


一昨日投下したおススメバンド企画『萌えキュンバンドを世界にお届け』はヲタク女子でんぱ組さんのナビゲートだったので必然的に男子ばかりになってしまい、男女雇用均等法違反との誹りを免れないので、オス目線でバンやろ女子をググってみた。スケバン番長SCANDAL、若頭Silent Siren、裏番キノコホテル、美人局Drop's、別ルート首振り女子(メタル系)に関しては、過去記事を参照いただくとして、今回初登場のフレッシュな新顔さんをご紹介します。
【バンドブーム30周年】萌えキュンバンドを世界にお届け!でんぱ組.incが繋ぐバンドの輪


●がんばれ!Victory


佐賀県唐津市で結成された5人組ガールズバンド。

AYAKI(井本文稀) 1995年11月28日 A型 ボーカル
RENA(徳久礼奈) 1995年6月6日 A型 ギター
MAYUKO(吉田麻佑子) 1995年10月26日 B型 ドラム
SHINOBU(伊藤忍) 1995年6月13日 O型 ベース
MINAMI(吉田南美) 1995年9月23日 A型 ギター

2007年に小6女子が結成したバンドがコンテスト出演時に先生により2組に分けられ、そのひとつが「Victory」となり、もう片方が「たんこぶちん」となる。2011年Rock in Japanに最年少出演、2014年1月CDデビュー。高校を卒業し東京をベースに活動。スタッフからのミッション(指令)が与えられ、それを実現する活動スタイルをとる。2014年7月21日にダイエット失敗のペナルティとして「がんばれ!Victory」に改名させられる。2015年メジャー・デビュー決定。サウンド的にはSCANDAL直系のストレートな女子ロック。


公式サイト

●Le Lien


「スターダストプロモーション初のガールズバンド「Le Lien」(ルリアン=フランス語で”絆”)。2013年11月に結成。一から楽器を始め、当初はカバー曲を中心に練習。オリジナル曲も取り入れ、ライブ中心に活動中。コンセプトは、“ファッション+音楽”の融合。現役モデルを含めたメンバーのファッションにも注目!!

三瓶みなみ(Key.) 1997年10月9日生まれ。神奈川県出身。
澤田汐音(Vo.&G.)1998年7月17日生まれ。北海道出身。
田代ひかり(Dr.)2000年1月15日生まれ。東京都出身。
小山内花凛(Ba.)1998年12月15日生まれ。東京都出身。

モデル出身・原宿で女子限定イベントを行う活動はSilent Sirenに近い。ポップなサウンドもさることながら、ローティーン向けファッションセンスが女子ウケしそう。勿論ドル好き男子もOK。


公式サイト

●姫carat


姫carat(ひめきゃらっと)は、日本の女性アイドルグループ、日本のガールズバンドで2012年に結成。プロダクションはパワーピット、レコード会社はワーナーミュージック・ジャパンにそれぞれ所属する。童話のお姫様をモチーフに、バンドとダンスをこなす二刀流ロッキンアイドルバンドである。通称・略称は主に姫きゃらが用いられる。

木下ひなこ(きのしたひなこ)ボーカル・ギター・ダンス担当。
1994年5月25日生まれ(20歳)、東京都出身。血液型B型。身長154cm。趣味はアニメ、漫画、愛描と遊ぶこと。
佐藤美咲(さとうみさき)ベース・コーラス・ダンス担当。
1997年10月28日生まれ(17歳)、神奈川県出身。血液型AB型。身長158cm。趣味はYouTubeでPVを観ること。
渚奈子(ななこ)ドラムス・コーラス・ダンス担当。
1996年3月28日生まれ(18歳)、東京都出身。血液型B型。身長160cm。趣味はライブを観ること。旅行。食べること。

水着やコスプレも披露するアイドル寄り女子バン。音楽性がコンセプトにより変化するバラエティ性が特徴。メンバー卒業のため現在一休み中。


公式サイト

●Su凸ko D凹koi


音大卒3ピースガールズバンドSu凸ko D凹koi(すっとこどっこい)。 2010年1月二子玉川のガードレール下で結成。鋭く、リアルで、シュールな歌詞の世界観を骨太な音に乗せて響かせる。

どい(ba.vo)-誕生日-7月18日-血液型-A型-好きな食べ物-ベーコンとラーメン炒めトマト風味ニシン添え北海道風
りな(gu.cho)-誕生日-9月8日-血液型-A型-好きな食べ物-目玉(魚の)
おうむ(dr.cho)-誕生日-2月23日-血液型-B型-好きな食べ物-プロテイン

「女は怖い。でも、可愛い。」
~過去、現在、未来~
◎CD手売りで500枚完売を達成。
◎スタジオノード主催大会にて優勝。はしゃぐ。
◎全員、現役の音大生ではある。
◎2012年、ワンマンライブを3度開催。新宿マーブル(107人集客)、渋谷GLAD(120人集客)、渋谷club asia(200人集客)にてどれも満員御礼、大盛況に終わる。


公式サイト

女子だって
バンドがしたい
いつだって

再結成きぼんぬ!
●パパイヤパラノイア


パパイヤ パラノイア(PAPAYA PARANOIA)1983年、前身となるバンド「ねこおどり」を結成。1984年9月、第28回YAMAHA POPCON関東・甲信越大会にて優勝し、本戦に出場(演奏曲は『貴婦人の散歩』)。 屋根裏や、吉祥寺曼荼羅、原宿クロコダイル、渋谷Egg-Man(当時)などのライブハウスを拠点とした活動で人気を博し、1985年8月、新宿ALTA前で有頂天、ウィラードらと「キャプテンレコード発足ギグ」に出演、8,000人を動員する伝説のライブを行う。同年12月にアルバム『もはやこれまで』(キャプテンレコード)を発表。女性バンドらしからぬ演奏テクニックと、着物をベースとした派手な衣装で話題となる。


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ENTER SHIKARI(エンター・シカリ)/NOISEMAKER@代官山UNIT 2014.12.10(wed)

2014年12月12日 00時15分15秒 | ロッケンロール万歳!


Hostess Club Presents
ENTER SHIKARI

ENTER SHIKARI (エンター・シカリ)
opening act:NOISEMAKER




「2015年はバンドが来る」と騒いでイマドキJ-ROCKをググっていると、20世紀に定義されたロックのサブジャンルが通用しないことに気付かされる。オルタナやグランジという名称はとっくに過去のものに成り果てたし、デジロックやダンスロックも化石。メタルやパンク、サイケという古色蒼然としたラベルのほうが汎用性があるが、30年以上昔の感覚で捉えると、竹箆(しっぺ)返しを喰らうことになる。それは洋楽ロックに於いてさらに顕著かもしれない。例えばニューゲイザー(新世代シューゲイザー)のコーナーには、ギターの音すらないエレクトロ・アンビエント系アーティストが嬉々として並んでいたりする。エンター・シカリという妙な名前の四人組も、メタルやハードコアというラべルが付されるが、全く異質のサウンドを標榜する。ルックスを含め如何にもアメリカンだと思ったら、イギリス出身だという。マキシマム・ザ・ホルモンともツアー経験がある彼らなら、来るべき30年ぶりの『バンドブーム』現象のヒントを垣間見させてくれるに違いない。

●NOISEMAKER ノイズメイカー


サポート・アクトは『雑音製造者』と称する札幌出身のAG(vo)、HIDE(g)、YU-KI(b)、UTA(ds)の四人組。「ノイズ」という言葉が80年代的解釈とは異なる概念であることは、ノイズ原理主義者も認めるべき。堂々としたスケールの大きいギターロックは、現代J-ROCKの中では正統派と呼んでもいいかもしれない。ラップやデス声を駆使したヴォーカル・スタイルも21世紀ロック表現に相応しい。印象的だったのは、強面の割に丁寧な言葉使いで「バンドをやったから仲間が出来て、音楽を通して多くの人と繋がって、今日このステージに立つことが出来た。この場にいるみんなとの繋がりを大切にしたい」と熱を込めて語ったMCだった。「バンド」と「音楽」が人の心を繋ぐ効用が、若い彼らの活動理念として共有されていることが素晴らしい。


公式サイト


●ENTER SHIKARI エンター・シカリ


ロンドン郊外セント・オールバンス出身、ラウ(vo, syth)、ローリー(g)、クリス(b)、ロブ(ds)で結成されたロックバンド。バンド名 "Enter Shikari" はヒンディー語で「Enter the Hunter」を意味し、「外へ飛び出し、自分の欲しいものを手に入れろ」という意味が込められている(「Shikari」はヒンディー語で「ハンター」若しくは「探求者」の意)。日本語の「然り=そのとおり」を当てはめれば「無為自然に入る」と別の意味で面白い。イマドキ洋楽バンドは、ロッカー然とした雰囲気がなくごく自然体なのが特徴。クルーカットや野球帽にネルシャツやTシャツの普段着でステージに立つメンバーを、代官山の場所柄多数来場した一般外国人客と見分けるのは至難の業。



そんな普通のアンちゃんが奏でるロックは、一言で表せば「激ROCK」。個々の要素は確かに「メタル」だったり「ヒップホップ」だったり「パンク」だったり「ダブ」だったりするが、それらが境目なく並列に交じり合ったフローは、ジャンル分けを無化する解放感に満ちている。過去のバンドを引き合いにして比較・対比することは無意味であろう。激J-ROCKバンド「Crossfaith」のKoie(vo)がゲスト参加したエンディングまで、激しいモッシュに飛び込んだり、リズムに身体を揺らしたり、スマホでステージを撮影したり、腕組みして眺めたり、思い思いに反応する若者たちは、間違いなく一期一会の音楽現場の悦びを全身で享受していた。


公式サイト
日本公式サイト

31年目のバンドブームを目一杯愉しむには、無理してカッコつけずに「無為自然体」で入るのが有効なのかもしれない。

さに在れど
その名も然り
徒然に

■アルバム情報


アーティスト名:Enter Shikari(エンター・シカリ)
タイトル:The Mindsweep(ザ・マインドスウィープ)
レーベル:Ambush Reality / Hostess
品番: HSE-30345
発売日: 2015年1月14日(水)日本先行発売!
定価 : 2,371円+税
※日本先行発売、ボーナストラック4曲、歌詞対訳、ライナーノーツ 付

<トラックリスト>
1. The Appeal & The Mindsweep I
2. The One True Colour
3. Anaesthetist
4. The Last Garrison
5. Never Let Go Of The Microscope
6. Myopia
7. Torn Apart
8. interlude
9. The Bank Of England
10. There’s A Price On Your Head
11. Dear Future Historians...
12. The Appeal & The Mindsweep II
13 Slipshod*
14 The Paddington Frisk (bonus 2013 EP track)*
15 Rat Race (bonus 2013 EP track)*
16 Radiate (bonus 2013 EP track)*
*日本盤ボーナストラック

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【バンドブーム30周年】萌えキュンバンドを世界にお届け!でんぱ組.incが繋ぐバンドの輪

2014年12月11日 00時15分15秒 | ロッケンロール万歳!


師走の忙しさに感(かま)けてふと気が付くと『バンドブーム30周年』の2015年まであと20日しかない緊急事態。「じぇじぇじぇ!何の準備もしてないよー(*≧ω≦*)!!!!!☆ 」と慌てる貴方・貴女の為に、30周年記念を飾る注目バンドを紹介しよう。ナビゲーターは他でもない、今最も熱いアイドルユニット『でんぱ組.inc』。アイドル現場に留まらず異種混合イベントに果敢に挑戦してきたでんぱ組が対バンした/するロックバンドたちこそ、でんぱの神神のお墨付き。錚々たる面子を参考に「バンド新年」を迎える準備に励んでいただきたい。



2011年8月4日(木)秋葉原CLUB GOODMAN
SPYAIR「真夏の3番勝負」
vs でんぱ組.inc
●SPYAIR


IKE(イケ、1984年4月18日 - ボーカル)
UZ(ユージ、1984年12月13日 - ギター、プログラミング)
MOMIKEN(モミケン、1984年11月14日 - ベース)
KENTA(ケンタ、1985年3月16日 - ドラムス)

SPYAIR(スパイエアー)は、日本の4人組ロックバンドである。2005年6月[1]に結成。所属芸能事務所は研音。所属レコード会社はSony Music Associated Records。2014年9月26日にSPYAIR初となるベスト盤 「BEST」の発売を発表。そして11月26日に発売。


公式サイト


2012年7月11日(水)渋谷 O-Crest
アーバンギャルドのアイドル五番勝負!!!!! 
第二話:キュンキュンキュン!でんぱ少女と水玉少女☆ VS でんぱ組.inc
●アーバンギャルド


浜崎容子(Vocal)
松永天馬(Vocal)
瀬々信(Guitar)
おおくぼけい(Support Keyboard 2015年4月より正式加入)

アーバンギャルドは二十一世紀東京生まれの 「トラウマテクノポップ」バンド。
狂った電子音に濃厚なアンサンブル、 女性・男性ツインヴォーカルがはじける 唯一無二のサウンドは、 病的にポップ。痛いほどガーリー。


公式サイト
アーバンギャルド vs でんぱ組.inc@渋谷 O-Crest 2012.7.11 (wed)

アーバンギャルド初ホールワンマン開催!
アーバンギャルドのクリスマス
~SANTA CLAUS IS DEAD~
12/22(月) 梅田AKASO(大阪編)~前衛都市に雪が降る~
12/25(木) 日本橋三井ホール (東京編)~精神戦場のメリークリスマス~


▼夢眠ねむ plays Guitar



2013年2月3日(日)渋谷WWW
節分のMEME TOKYO FESTIVAL 2013
出演者:かせきさいだぁ/シャムキャッツ/でんぱ組.in/AIZENN(O.A.)
●シャムキャッツ


夏目知幸 (Vocal&Guitar)
菅原慎一 (Guitar&Vocal)
大塚智之 (Bass&Chorus)
藤村頼正 (Drums&Chorus)

東京を中心に活動している4人組ロックバンド。2007年頃から活動開始。2009年4月にファースト・アルバム『はしけ』をリリース。以降、枠にはまらない楽曲と自由なステージングでその独特な存在感はじわじわと広がりを見せる。


公式サイト


2013年3月3日(日)なんばHatch
『CROSSOVER "ひなまつりスペシャル ~バンドvsアイドル~ オルタナティブ女びな決定戦2013"』
N'夙川BOYS/でんぱ組.inc/モーモールルギャバン/バンドじゃないもん!/ロリータ18号/後藤まりこ(司会)
●N'夙川BOYS


マーヤLOVE(1976年11月5日 - ) - ギター・ボーカル・ドラム マイクが主食
リンダdada - ギター・ボーカル・ドラム 現役トップモデル
シンノスケBOYs(1979年3月24日 - ) - ギター・ドラム アミーゴ・アモーレ。私服は全身ピンクなどの奇抜なスタイル。

N'夙川BOYS(ンしゅくがわボーイズ)は、兵庫県西宮市出身の日本のロックバンド。2007年、太陽の塔の下で結成。バンド名の「N'」はシンノスケBOYsの祖母が夙川でやっている喫茶店の名前。日本各地、ロンドンでもライブ活動を展開。楽器パートはその日の気分や曲の感じによってチェンジする。マーヤLOVEとシンノスケBOYsはKING BROTHERSのメンバーとしても活動していた(2013年にシンノスケBOYsは脱退)。2011年8月、ビクターよりメジャーデビュー。


公式サイト

●モーモールルギャバン


ゲイリー・ビッチェ(矢島剛) - ドラム/ヴォーカル 群馬県出身 1980年12月9日生まれ 射手座 A型
ユコ・カティ(尾家祐子) - キーボード/ヴォーカル/コーラス/銅鑼 奈良県出身 1981年2月24日生まれ 魚座 B型
T-マルガリータ(丸山知秀) - ベース/コーラス 群馬県出身 1980年9月25日生まれ 天秤座 O型

モーモールルギャバン (MOWMOW LULU GYABAN)は、2005年に京都で結成された日本のロックバンドである。モーモールルギャバンと言うバンド名の由来は、「単純に100個くらい考えた中で『モーモールルギャバン』という言葉が輝いていた」ということで特に意味はない。しかし、余りにバンド名のことを聞かれるので、「ゲイリー・ビッチェが住んでいる京都の桃山御陵前の『モーモー』、常備薬『ルル』、尊敬する宇宙刑事『ギャバン』から」と後付けで適当に答えていたらそれが正しい説として広まってしまったという[


公式サイト

●ロリータ18号


石坂マサヨ(1972年8月29日 - )ボーカル、O型
Kick(1983年2月5日 - )ギター、A型 2010年加入
たこち(1月28日 - )ベース、O型 2002年加入
TO-BU(7月17日 - )ドラム、B型 2007年加入

ロリータ18号(ロリータじゅうはちごう)は日本のガールズバンドである。1989年結成。1997年日本クラウンよりメジャーデビュー。現在はインディーズで活動している。1989年結成。1995年1stアルバム『空手の先生』でデビュー。
ジョーイ・ラモーン(ラモーンズ)やオルガ(トイ・ドールズ)のプロデュースによる作品を経て、日本のガールズパンクを牽引する存在として、アルバムリリースと国内と海外のツアーをコンスタントに続けている。


公式サイト


▼古川未鈴 plays Guitar



2013年3月14日(木)渋谷WWW
『でんぱ NINGEN BOYS』supported by EYESCREAM―BO NINGEN『Line The Wall』リリースパーティー―
出演:BO NINGEN / N`夙川BOYS / でんぱ組.inc


●BO NINGEN


Taigen Kawabe (ベース・ボーカル)東京都出身
Yuki Tsujii(ギター) 兵庫県西宮市出身
Kohhei Matsuda(ギター)岐阜県多治見市出身
Akihide Monna (ドラムス)群馬県出身

Bo Ningen(ボー・ニンゲン)は、日本人4人で構成されたイギリス・ロンドンを活動拠点とするロック・バンドの名称。海外での活動が多いが、歌詞は一貫して日本語を使用している。


公式サイト
BO NINGEN/N'夙川BOYS/でんぱ組.inc@渋谷WWW 2013.3.14 (thu)


2013年4月7日(日)日比谷野外大音楽堂
『カオスフェス2013』
出演:BiS/cinema staff/でんぱ組.inc/不失者/旺福(Wonfu)/DJ:D-YAMA


●cinema staff


辻友貴 (つじ ともたか) 1987.4.28生まれ/B型/岐阜県羽島市出身  ギター担当。 ギターはフェンダー・ストラトキャスターを使用している。
飯田瑞規 (いいだ みずき) 1987.4.8生まれ/A型/岐阜県岐阜市出身 ギター、ボーカル担当。 ギターはフェンダー・ジャズマスターを使用している。
三島想平 (みしま そうへい) 1987.8.30生まれ/A型/岐阜県瑞穂市出身 ベース担当。 ベースはフェンダー・プレシジョンベースを使用している。
久野洋平 (くの ようへい) 1987.12.8生まれ/A型/愛知県犬山市出身 ドラムス担当。

cinema staff(シネマ スタッフ)は、日本のインディーロックバンド。2003年、岐阜県にて結成。オルタナティブ、エモ、ポストロックに影響を受けたセンス溢れるポップなメロディと、それとは対照的な直情的で衝動性の強い攻撃性を持ち合わせたギターロックバンド。


公式サイト

●不失者


灰野敬二 (Vo, Gt)
亀川千代 (Ba)
Ryosuke Kiyasu (Dr)

灰野敬二(はいの けいじ、1952年5月3日 - )は、千葉県生まれ、東京在住の音楽家。非常に厳格な「音」へのこだわりをもとに、現在でも実験的な前進を続ける野心的な音楽家であり、ロック、サイケデリック、ノイズ、フリー・ジャズ、フリー・ミュージックなど、扱う音楽のジャンルは非常に多岐に亘る。1979年には、今もって灰野敬二のメインのバンドである不失者を結成し、ここにハード・ロックの方法論を導入する。不失者は、メンバーチェンジを経ながら現在も存続している。


灰野敬二公式サイト
カオスフェス2013~不失者/でんぱ組.inc/BiS etc.@日比谷野音 2013.4.7 (sun)


▼成瀬瑛美 plays Guitar



2014年3月5日(水)渋谷CLUB QUATTRO
QUATTRO MIRAGE vs @JAM vol.1
グッドモーニングアメリカ / でんぱ組.inc


●グッドモーニングアメリカ


金廣真悟(1983年4月30日) - ボーカル、ギター
たなしん(1983年8月16日) - ベース、コーラス 本名は田中慎二郎。
渡邊幸一(1983年7月15日) - ギター、コーラス
ペギ(1984年11月2日) - ドラム、コーラス 本名は杉野浩史。脱退した野口慎介の後任として2008年7月に加入。岡山県津山市出身。

グッドモーニングアメリカ (good morning america) は日本のロックバンド。5RAT RECORDS→日本コロムビア所属。<【開いてく、届けていく】~一人でも多くの人の心へ~>が、グッドモーニングアメリカ結成当初から、メンバーが変わらずに持ち続けている想い。


公式サイト


2014年12月9日(火) Zepp Tokyo/12月13日(土) Zepp Fukuoka
Fear, and Loathing in Las Vegas“PHASE 2″ Release Tour ファイナル・シリーズ
with でんぱ組.inc


●Fear, and Loathing in Las Vegas


So - Clean/Scream Vo. & Prog.
Minami - Scream Vo. & Keyboards
Sxun - Guitar  ライブではMCを務める。腕に刺青が彫られている。
Taiki - Guitar
Kei - Bass
Tomonori - Drums

Fear, and Loathing in Las Vegas(フィアー・アンド・ロージング・イン・ラスベガス)は、日本のポスト・ハードコアバンド。ポスト・ハードコアをベースに、オートチューンボーカルとシンセサイザーを交え、トランスの要素を取り入れたスタイルが特徴。バンド名は1998年のテリー・ギリアム監督の映画『ラスベガスをやっつけろ』の原題(Fear and Loathing in Las Vegas)に由来する。


公式サイト
Las Vegas×でんぱ組、熱気渦巻いた異色競演


▼相沢梨紗 plays Guitar



2014年12月23日(火)新木場・スタジオコースト
TSUTAYA presents 『カオスフェス2014』~Tカードで全員入場だよ~
でんぱ組.inc/が~まるちょば/忘れらんねえよ/いっこく堂/DJ D-YAMA/PandaBoy/DJ 汐りんご/and more
●忘れらんねえよ


柴田隆浩(しばた たかひろ) ボーカル、ギター担当。ほとんどの曲の作詞作曲も手がける。
梅津拓也(うめつ たくや) ベース担当。作曲、編曲も行う。
酒田耕慈(さかた こうじ) ドラム、祈り担当。ライブ前には緊張をほぐすため、酒田は楽屋で、ロウソクを灯して1人成功を祈る。

忘れらんねえよ(わすれらんねえよ)は、2008年12月に結成された日本のスリーピースロックバンド。バンドのテーマは「NO SEX NO CHILD」。「恋や仕事や生活に正々堂々勝負して、負け続ける男たちを全肯定したい」がバンドの方針である。口癖が「SEX」で、「サンキューセックス」、「ナイスセックス」、「ファイナルセックス」、「セックスインザスカイ」などライブ中ことあるごとに「SEX」と口にする。


公式サイト


2015年1月20日(火)東京都 オリンパスホール八王子
日本工学院ミュージックカレッジ presents HACHI-ON
でんぱ組.inc/ニューロティカ
●ニューロティカ


イノウエアツシ(10月20日 - )ボーカル。バンド内では唯一のオリジナルメンバー。ピエロメイクが特徴。但し、メジャー後期にはメイクをしないことも多かった。東京都八王子市出身。メジャー時代まではLUUFF(ルーフ)名義で活動していた。(いつも笑顔でいることからLAUGH(ラフ)と名乗るつもりだったのが、綴りを誤りLUUFFとなった。)
RYO(5月17日 - )ギター。サポートメンバーを経て2014年正式加入。宮城県仙台市出身。
KATARU(9月6日 - )ベース。1996年加入。元THE LOODS・HELLOWS。PUFFYのバックバンドにも参加している。ギターのRYOとのバンドSpud / スパッド(メンバー:川上次郎)でも活動。東京都品川区出身。
NABO(7月2日 - )ドラム。1996年加入。シズヲバンドのサポートメンバーとしても活動。千葉県柏市出身。

ニューロティカ(NEW ROTE'KA (旧表記NEW ROTEeKA))は日本のパンクバンドである。1984年1月結成。1990年日本コロムビアよりメジャーデビュー。1996年からはインディーズで活動。2014年で結成30周年となる。 かつては事務所には所属せずにバンド自体を法人化していたが、現在は自分達で立ち上げた事務所「NRオフィス」に所属している。


公式サイト


えいその青春と
書いてディルアングレエエエエエイと
読むのだよおおおおおおお




●DIR EN GREY


京(きょう 2月16日 – )Vocal→Prophet→AVERAGEvoice→Voice 京都府出身、血液型B型。 途中クレジットの変更があるが、パートとしては一貫してボーカルである。
薫(かおる 2月17日 – )Guitar(立ち位置は下手) 兵庫県出身、血液型A型。 グループのリーダー
Die(ダイ 12月20日 – )Guitar(立ち位置は上手) 三重県出身、血液型B型。
Toshiya(トシヤ 3月31日 – )Bass 長野県出身、血液型B型。
Shinya(シンヤ 2月24日 – )Drums 大阪府出身、血液型B型。

DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)は、日本を拠点に活動するロックバンド。1997年に大阪府で結成。日本を始め世界各国で活動し、アルバム『UROBOROS』は世界17ヵ国で同時期発売され、米ビルボード誌のTop Heatseekersチャートでは1位を、Top Independent Albumsチャートで9位をそれぞれ記録している。ライヴ活動も各国で積極的に行っており、南米を含む全米からヨーロッパ、アジア、オーストラリアまで計30カ国で公演を行っている(2014年現在)。楽曲はメタル、ハードコア等をベースに民俗音楽など数々のテイストを多く織り交ぜている点が特徴的である。


公式サイト

▼ZEPP TOKYO - Tuesday, December 9th, 2014


▼HARAJUKU ASTRO HALL - Sunday, December 25th, 2011


でんぱ組.inc、夢を叶える秘訣&人気急上昇の今の想いを語る モデルプレスインタビュー
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