グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

シノリガモ

2009年10月10日 | 
6月23日、9月8日と天野が紹介してくれたシノリガモですが、今日見に行ったらこんなに綺麗になっていました。
9月と比べるととても同じ鳥とは思えません。
劇的、とも言える変化です。


私が現場に付いたときには遠くのほうでエサを獲っていました。
岸壁に付着したなにかをついばんだり、しきりに潜ってカニなどを捕まえていました。

潜ったあと水面に出てくる様子がとってもかわいらしいのです。
『ポコン!』と音がするかのように海の中から飛び出てきます。
『ピョコン!』と潜り『ポコン!』と出てくる・・・まるで精巧なオモチャのようです。
・・・萌えますな。






泳ぎながら顔を海の中に入れて水中を覗いている姿も萌える対象です。



このときも足は忙しく動いているのでしょうね。
足の動きを想像するとさらに萌え~です。






しばらくするといつもの休憩場所に戻ってきました。



浮きの上で羽繕いをします。
この羽のお陰で元気に暮らしていけるのです。
いつ見てもそれはもう真剣に一生懸命やっています。
これでどんなに海に潜っても、決して体表面まで水が浸み込んできません。

すごいですね。
動物たちは人間が持っていないものをたくさん持っています。
見ていてうらやましくなることもしばしばです(笑)





ひとしきり羽繕いが終わると休息の時間です。



丸くなって、クチバシを背中に入れておやすみなさ~い。

このまん丸のお腹に、ますます萌えが募るワタクシなのでした。



      がんま

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