霧で始まり、青空で終わる

今日、クラブツーリズム企画旅行の皆さんと、裏砂漠に行ってきました。
夜の雨は上がったものの、晴れるのは昼頃の予報だったので、裏砂漠に着いた時に、どれだけ晴れるのかは運かな…と思っていました。

歩き始めは予定どうり…霧！

クネクネの木が霧に中に見える風景に、「魔女の森みたい」という感想が聞かれました。
そして、さらに歩いていくと「ジブリの世界だ」という声も！

なんだか素敵な物語が、始まりそうな予感がしますよね❣️

足元のオオシマカンスゲに雄花が咲いて、春の訪れを告げていました。

（写真ボケてますが😅）

森を抜けて「いつか森になる道」へ。

少し霧が薄くなってきました！

ジオ・ロックガーデンは、程よい霧！

色々な形の溶岩と、それらが広がる奥行きを、楽しめるぐらいの濃さになりました。

フワフワのコケが、女性陣に人気でした。

カワイイですよね〜。
写真撮りたくなる気持ち、わかります！！

と、あれこれ観察しながら裏砂漠に到着。
少しずつ霧も、晴れてきました。

霧が晴れたら、櫛形山に登るチームと、登らずにノンビリするチームに分かれることにしたのですが…、なんと25人中24人のお客様は、「じっとしていると寒い」と、登る方を選択。
もう一人のジオガイドの先導で、高みを目指して行きました！

真っ黒な山（櫛形山）の斜面を、白い霧が左から右へ、どんどん流れていく風景は圧巻で…

霧で見え隠れする人の姿が、めちゃくちゃカッコよくて、見とれっぱなしでした。

病み上がりの私は、一人のお客様と、この雄大な景色を鑑賞❤️

雲が途切れて青空が現れ、二人で喜び合いました😌

草陰で山に登ったチームを待ち、無事合流した時、お客様が「あ！ 富士山！！」と、大発見！

もちろん皆で、激写しました！！

いや〜、もう出来過ぎです❣️

帰り道では、あるお客様から「火山観測機器が、周りの地面に溶け込むように焦茶に塗ってあるのに、なぜ土台は塗っていないのか？」という、ツアー始まって以来の質問が！

なぜ…？？？…と考えていたら、他のお客様から「焦茶だとつまづくからではないか？」、「素材が塗りにくいのではないか？」など次々に意見が！（楽しい会話でした🤣）

ほかにも、イヌツゲの黒い実を探したり（数が少なくなってきたような？）

光が差し込んで、美しい森を映す鏡のようになった“水たまり”の写真を交代で撮影したり

行きが霧、帰りが晴れの風景を楽しめるという、ゴージャスなツアーでした😌

３時間半という短い時間でしたが、笑顔の皆様と、ご一緒できて楽しかったです。
ツアーご参加、ありがとうございました！！

（かな）