義理の父が、「世話が出来ない」と処分する事になっていた「レモン」の木を、山に移植しました。
我が家の一番日当たりの良い特等席に植えました。
しかし、冬の寒さが堪えたのか木が枯れたようになっていました。
直ぐには切れず、そのまま様子を見る事にしたのですが、草まみれの中新しい茎と葉を出しているではありませんか!
枯れてしまったかと半分あきらめていたのですが、ほっとしました。
よく見ると早速、レストラン「レモン」には、お客様が沢山来られていました。
若くて柔らかい葉を、美味しそうに「パクパク」、「ムシャムシャ」とお腹一杯食べています。
やっと生きながらえた「レモン」さんですが、何も文句を言わず、「ニコニコ」としながら見ています。
こんなに過酷な人生の中で、自分を犠牲にしても笑って見ていられるなんて!
自然に教えられる事は多いですね。