今年も色々な野菜ができました。
来年に向け、種を取ることにしました。
いまは、F1と言われる「一代雑種を意味する交配種」の種が多くなっています。
F1種の登場以前には、種は農家によって自家採種され、その土地固有の品種が多種多様に存在していました。
しかしF1種以降、自家採種をやめた農家は在来品種に代わって、F1種子を種子会社から買うようになり、その結果、在来品種は放棄され次々に消滅しています。
F1種は採種ができないなので、毎年種子を買わねばなりません。
F1種は出費がかさむ上、土地にも適ないことが判明し元の在来種に戻そうとしても、その時はその在来種は消滅しかかっているといったことにもなりかねません。
それに比べ、固定種・原種の野菜栽培は手間がかかるのと、出荷が一定しない、形が不格好であまり売れない、など、問題は多いのですが、長い年月をかけて、その土地の風土の中で、永年伝承されてきた野菜たちです。
これからも守って行くために自家採取いていきたいと思います。
来年に向け、種を取ることにしました。
いまは、F1と言われる「一代雑種を意味する交配種」の種が多くなっています。
F1種の登場以前には、種は農家によって自家採種され、その土地固有の品種が多種多様に存在していました。
しかしF1種以降、自家採種をやめた農家は在来品種に代わって、F1種子を種子会社から買うようになり、その結果、在来品種は放棄され次々に消滅しています。
F1種は採種ができないなので、毎年種子を買わねばなりません。
F1種は出費がかさむ上、土地にも適ないことが判明し元の在来種に戻そうとしても、その時はその在来種は消滅しかかっているといったことにもなりかねません。
それに比べ、固定種・原種の野菜栽培は手間がかかるのと、出荷が一定しない、形が不格好であまり売れない、など、問題は多いのですが、長い年月をかけて、その土地の風土の中で、永年伝承されてきた野菜たちです。
これからも守って行くために自家採取いていきたいと思います。