山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

自然のふしぎ

2014年05月14日 | 農業




農業をしていていつも思うことがあります。

あたりまえなこと?

いつも思っている「種を蒔くと芽がでて根が伸びる。」と言うこと。

芽がでても根が出てもいつも間違えない。

どういうことかと言うと、「根」が出ても一度上に向かって出ても必ず土に向かって伸びていきます。

芽がでると太陽に武って伸びていきます。

何処でその指令が出るのでしょうか?

この写真を見てください。

少しわかりにくいですが、最初の写真の白い○の中と下の写真の白い○の中を比べてみてください。

照明を消してテレビを見ていると、何か自然に茎が伸びているような・・・。

2時間ほどしてから比べると少しまっすぐになっているように見えます。

テレビの画面の明るさにひかれ、そちらに向けて伸びています。

目があるわけではないのに光を発する方へと伸ばしていきます。

物が言えなくとも、目が見えるわけではありませんが、光を見るとセンサーが感知し、その方向に導かれていきます。

いつもは当たり前と思っていることが、自然の世界ではタンタンを進んでいます。

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。

動物以上に意志がないように思える野菜たち。

現実は違ったんですね。

そのぞれのDNAが敏感に作用して残して行くのかな?

子孫を残すために、一生懸命に光を求めていく芽。

人間たちも将来の子供たちのために平和を目指して光を求めて走らなければ。