山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

ちょっと、ちょっと

2020年03月14日 | 自然
窓から外を覗くと、我が家の庭にはモクレンさんが見えます。

家を建てたときに、お隣のお爺さんが「念樹に。」と下さったモクレンさん。

毎年、沢山の花を咲かせてくれ、夏には木陰を作ってくれ、冬には稲の中に陽を入れてくれます。

冬の間小さかった蕾も、少しづつ、少しづつ大きくなっています。



二、三日前から蕾が膨らみ始めていました。



ところが気が付くと、花弁が半分なくなっている花が何個も見られるように・・・。

風が強く吹いたからちぎれてしまったのかと思っていたのですが、全然見当違い。

誰が突っついてるの?




見えますか?

なんという鳥さんでしょうか?

体長20㎝の鳥が来て花弁を食い散らしています。

そして、花の中に口ばしを差し込んで、蜜を吸っているようです。

次から次えとなん何羽も飛んできて蜜を吸っています。

モクレンさん、多くの鳥さんに花を突かれても、「痛い」とも言わず頑張って花を咲かせてくれます。

御年64歳のモクレンさんでした。