
ミキサーから取り出したこんにゃく芋さん。
これからが大仕事。

丁寧に混ぜるます。
10から15分程度。
ここで混ぜるときのポイント。
全体に混ざるように。
一番残るところが、2か所。
タライの周囲、常にさらえて、取れたものは中心に戻します。
もう一つは、タライの溝部分。
ここは底をなでるとき、溝部分が良く残ります。
良く混ざっていないところは、どうなるか・
良く混ざっているところと、混ざっていないところの違いは色。
良く混ざっているところに比べ、色が白っぽいので分かりやすいです。
よく混ぜれたら、「にがり」を混ぜます。
今回の「にがり」は、「炭酸ナトリウム」。

市販の「にがり」は、水酸化カルシウム、に比べ日持ちは劣るものの、においは少ないとか。
こんにゃく芋1kgに、炭酸ナトリウムが28g。

ここの計量は慎重に。
これに、ぬるま湯100ccほど加えて完全に溶かします。
溶かせられたらこんにゃく芋に均等にまきます。
これからは時間が勝負。
できるだけ早く均等にこんにゃく芋を混ぜます。

ここでのポイント。
やはり、タライの溝です。
ここに「にがり」の液体がたまるそうです。
よく混ぜられたら、いよいよ最終段階ですよ。