山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

蒟蒻作り 8 もう一息で出来上がり!

2020年03月24日 | 食品・材料・料理
こんにゃく作りも、最終コーナーを曲がりました。

あと一息です。

お疲れだと思いますが、もうひと頑張りです。

定期的にこんにゃくを作り、道の駅に産直販売を集落の方がされているところにお邪魔したので、いろいろな道具がそろっています。

最後は、婚約を型にいれて均します。

ステンレスのバット(36㎝×27cm)へ入れ、途中に空気が入り面がはがれないように気を付けて詰めていきます。

この時に、炭酸ナトリウムの液を残しておき、手に付けながら均すとこんにゃくが手につかず、きれいにならすことができます。

バットに入れたら、沸騰させている熱湯の中に重ねて入れていきます。

この大釜(120Lの給食用)に、新しいバットを一番下に、一番先に入れたものが、一番上に来るよう置き換えます。

家庭で家庭用の大鍋でもこのようには出来ませんね。

バットでなく、丸く丸めると家庭の鍋でも大丈夫ですね。

ここで最低30分以上煮ます。

煮あがったら、ここでは専用カッターで押し切りします。

家庭では、丸く丸めたほうがやりやすいかな?

カットしたら、すぐ大きな水槽に泳がせ、あくを抜きます。

出来上がったのが、このこんにゃくさんです。



どうですか?

色はピンクぽいでしょ。

写真では少し濁っているかな?

実際は綺麗な色なのですが・・・。

写真の撮り方が悪い?

失礼しました。

市販品の蒟蒻より匂いはけたしくなく、食べると美味しいと。

今回は、おばあちゃんたちが、我が家で食べように作られたそう。

1kgの蒟蒻芋さんで12個(1個の大きさ=9㎝×9㎝×4㎝)こんにゃくさんができました。

藁灰の灰汁ではありませんでしたが、いい体験となりました。

早く、藁灰でしたーい!

今回はこれで the end。