休みに用事があり県北へ行ってきました。
その帰りに道の駅に立ち寄った時のこと。
そこに「こまざらい」を販売していました。
見ると、ホームセンターのものと全然違います。
無骨ですが、材料の寸法が違います。
頑丈そう。
その時、地元の男性が近づいてきて声をかけてこられました。
この「こまざらい」は、90歳近い元大工さんが作っていると。
柄は、軽くて握寸法もちょうどよい寸法。
熊手部分は、モウソウ竹で厚さが8mmもあります。
熊手の固定も木の柄にほぞを掘り竹を通し、ステンレスの針金でしっかりと取付。
捩じった針金も緩まないように針金をビスで押さえています。
熊手の先端の曲げが、モウソウ竹は非常に難しいそうですが、しっかりと曲げてあります。
丈夫で長持ち、プロの農家の方が3本も購入し、使っていると。
道の駅に並ぶと、あっという間に販売終了になるとか。
値段は、1300円。
勿論税込み。
ホームセンターで販売されているものは、熊手の固定が緩く何度か使うと、取れることも。
値段はもっと高かった。
地元のプロの方のご推奨物件。
勿論、即購入。
本当に一生もんです。
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