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心肺蘇生(CPR)の手順 ②

2022年01月24日 | 健康

「119番」や「AED」の手配が出来たら、けが人の呼吸状態を確認します。

目視するのも良いそうですが、お腹に手を軽く起き様子を見るのも良いそう。

普段と違う呼吸かどうかを観察します。

いびきをかくような呼吸もあるそうです。

勿論、普通の呼吸ではないです。

 

呼吸が無いか、普段ん通りでない場合、胸骨圧迫を始めます。

服を脱がし、押さえる箇所を確認します。

女性の場合は、押さえる場所を確認したら、周りの方がタオルや服をかけるなど配慮が必要です。

みぞおちのすぐ上のあたりの平らな骨の部分です。

手の平の付け根と手の平の付け根を重ねます。

手の付け根を当てます。

圧迫点の真上から、腕を真っすぐに伸ばして、押していきますがテンポよく押す必要があります。

「はとぽっぽ」や「もしもしかめさん」などが丁度良いテンポだそうです。

嘔吐などしている場合は、顔を横にして胸骨圧迫を開始します。

押さえる力は、5cmぐらい。

胸骨圧迫の際、胸郭を必ず元まで戻します。

100%元に戻さないと、血液が十分送れず、脳などへダメージを与えてしまうこともあるそうです。

大変力が要り、継続して行う必要があるため、周囲の方と交代しながら行う必要があります。

概ね30回ぐらいが一つの目安。

消防士の方も2分を目安に交代するそう。

実際に、人形を使い体験してみると、かなりの力がないと5cmも沈みません。

圧迫を行うことで、骨折することもあるそうですが、胸骨圧迫は続ける必要があります。

あくまでも命を優先するためです。

骨折しても、罰せられることはないそうです。


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