お墓参りをした後、家族総出で行う食事間の事を書きこんだら父の事が昨日のように・・・。
今年は父が亡くなって丁度10年。
早いものです。
今生きていれば、106歳。
昨日は、孫の事を書きましたが、今日は私たちが子供のころの話。
父は毎日自転車で通勤。
雨の日も風の日も。
私も仕事を辞めるまで父にならい自転車通勤。
お陰で、農業を初めても体力は何とか持ちました。
おっとっと、ちょっと脱線。
給料日になると、私たち子どもは、楽しみにしていました。
何かというと?
自転車の後ろには、一斗缶をくくり付けて帰ってくるのです。
なに?なに?なに?
蓋を開けると???
「おー!」と毎回歓声が上がります。
何と缶の中には一杯のお菓子が入っていました。
これまた、父の小遣いから子供たち一か月分のおやつのお菓子が・・・。
もう、嬉しかったですね。
近所の子供たちは、毎日お金を手に握りしめ駄菓子屋へ走っていました。
私達は、お小遣いはなく・・・。
でも、父が買って来てくれるお菓子が楽しみでした。
母が、一か月持つように取り分けてくれ、大事に食べたものです。
今は何不自由ない生活が出来ることは幸せなことです。
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