新規感染者が激増する中で、どうしたらよいのか、その方法はすでに出されている。しかし政治家や、厚労省の医系技官、「専門家」といわれるゴマすり野郎らがそれを妨害している。
この「政界地獄耳」も、当然のことを言っている。
飲食のせいにする政策自体見直すべき/政界地獄耳
法案に対して刑事罰の必要と説く自民や国民民主に対して立憲民主党、共産、社民などは「なじまない」と否定的だ。そもそも安全対策とやらは手洗い、マスク、検温程度しかない我が国のコロナ対策で、コロナ禍で死亡した立憲参院幹事長・羽田雄一郎は亡くなる日の朝の体温は36・1度だった。もう検温は安全対策の根拠にならない。それならば台湾などが実践し効果のあった、まずはその場でわかる過去に感染したことがあるか、現在の感染は初期なのか否か、コロナウイルスに抵抗する抗体をすでに獲得しているのかを調べる抗体検査、ウイルスに感染した細胞が特異的に産生する抗原を検知して診断する抗原検査をまず行い、その中から検査しうることを探しPCR検査を受けさせる手順を踏むべきだ。我が国はいまだPCR検査を自由に受けにくい環境にあることを飲食のせいにする政策自体を根底から見直すべきではないか。