昨年の猛暑は耐えがたいものだった。真夏でもほぼ毎日、すこし気温が下がる夕方に畑へと通うのだが、昨年は夕方であっても、10分くらい身体を動かすだけでもクラクラする状態であった。作業が出来ずに、昨夏は除草作業ができなかったことから畑は夏草に覆われ、そのためにかぼちゃ、オクラなどを栽培しているところにたどり着けず収穫を放棄した。
昨年、隣家からいただいたコシヒカリも粒が小さく、猛暑の影響を受けていた。
今年も猛暑だという。地球温暖化というか、気候変動は日常の生活を脅かすようになっている。何とかしないとと思う。
何とかしないと、という要請は、地球全体で考えなければならないが、世界の指導者はそんなことにはかまわず平気なようだ。
東京でも、カネ儲けのために、神宮外苑の再開発など、三井不動産などが東京の木々を伐採し、高層の建物を建築しようとしている。それに東京都などの行政も全面的に協力している。コンクリートで覆われた大都市は、気温を上昇させる。
米が不足し、価格が上昇している。昨夏の猛暑のせいでもある。
たいへんだ、たいへんだ・・・・・と庶民は考えるが、政権政党である自民党・公明党の政治家は、ただただ、税金をおさめなくてもよいカネもうけに邁進するばかりだ。
庶民は、今こそ考えなければならない。些少な補助金(これだって税金だ!)に欺されることなく、賢明な判断が求められている。