オレオレ詐欺がなくならない。同じような手口なのに、なぜ引っかかるのかといつも疑問に思う。しかしこれは家族への愛情を利用したものだ。被害者には同情するしかない。
他方、「還付金等詐欺(返します詐欺)」「金融商品等取引名目の詐欺(もうかります詐欺)」というものがある。いずれも、カネが返ってきますよ、カネが儲かりますよ、という内容のものだ。これらもなくなっていない。特に後者は、犯人に対する怒りをおけば、欲をかくからだ、ということになる。
カネ、これはなかなか力を持つ。
現在の安倍自民党政権は、カネの力を駆使して自らの悪巧みを実現させようという、品性がまったく感じられない政党であり、また政治家たちだ。彼らはカネの力だけではなく、ネトウヨなども利用して、敵対すると彼らが考える勢力や人に対して理不尽な攻撃をする。
http://lite-ra.com/2015/01/post-776.html
沖縄で辺野古新基地建設に反対する知事が当選すれば、沖縄への振興予算は減らし、会いに来た翁長知事にも会おうとしない。子どもじみた愚行である。こういう愚行を平然とする安倍政権をなぜ支持するのかとボクなんかは疑問に思うのだが、しかし「景気回復」とか「アベノミクス」などというカネにまつわる政策(愚策)を信じている人たちがあんがいいるのだ。
安倍政権は、湯水のごとくカネをつかいまくっている。「アベノミクス」の第二の矢というのだろうか、大胆な財政支出をしている。カネをばらまいている。そうすると土建屋がもうかる。選挙の際には、彼らがしっかりと動いてくれる。
最近のニュースでいえば、北陸や北海道の新幹線の延長線の建設が決められた。財政危機が叫ばれる中、ブレーキがかけられていたものだ。それぞれの地元の経済界は大歓迎である。その建設に莫大なカネが投下される。
だが人口の少ない地域では、新幹線が走れば在来線が確実に衰退する。在来線の経営は、JRから地元へと譲渡される。地元の「足」が確実に減っていく。
今年4月、統一地方選が行われる。新聞には、「「地方創生」予算1兆円を新設」とある。「地方自治体が2015年度に政策のために自由に使える予算の総額が過去最大の61・5兆円になることが12日、決まった。人口減対策などの「地方創生」のために使える1兆円の予算枠を新たに設けるなど、今年春の統一地方選もにらんで手厚い予算になった。」(『朝日新聞』記事の一部)。選挙で勝つために、地方にカネをばらまくのだ。
なぜこういうことができるのか。消費税が8%になったからだ。増税するときには、財政が厳しいから、社会保障を充実させるためだからと言っていたが、実際は選挙で勝つためにカネをばらまくためであったのだ。また特に、米軍関連や防衛費(軍事費)は伸びている。安倍政権は、みずからの野望(壊憲など)を実現するために、カネをばらまく。オレのあと、財政も社会保障もどうなっても知らないよ、と考えているのだろう。
カネをばらまいて選挙で投票してもらい勝利し、そして「大日本帝国」へと回帰させる政策を推進する。
人間はカネに弱い。正義や真理のために行動する人は少ない。そこを安倍政権はついてくるのだ。
だが沖縄の人は、そうであってはいけないと、すべての選挙で安倍政権の汚い、人間の劣情を喚起するやり方に対して、ノーの意志を表明した。カネよりも大切なものがあるのだ、と。
カネは生きていく上で、確かに必要なものだ。だがカネとひき替えに何か大切なものを失っているのではないか。2015年は、それも考えていくべきではないだろうか。
他方、「還付金等詐欺(返します詐欺)」「金融商品等取引名目の詐欺(もうかります詐欺)」というものがある。いずれも、カネが返ってきますよ、カネが儲かりますよ、という内容のものだ。これらもなくなっていない。特に後者は、犯人に対する怒りをおけば、欲をかくからだ、ということになる。
カネ、これはなかなか力を持つ。
現在の安倍自民党政権は、カネの力を駆使して自らの悪巧みを実現させようという、品性がまったく感じられない政党であり、また政治家たちだ。彼らはカネの力だけではなく、ネトウヨなども利用して、敵対すると彼らが考える勢力や人に対して理不尽な攻撃をする。
http://lite-ra.com/2015/01/post-776.html
沖縄で辺野古新基地建設に反対する知事が当選すれば、沖縄への振興予算は減らし、会いに来た翁長知事にも会おうとしない。子どもじみた愚行である。こういう愚行を平然とする安倍政権をなぜ支持するのかとボクなんかは疑問に思うのだが、しかし「景気回復」とか「アベノミクス」などというカネにまつわる政策(愚策)を信じている人たちがあんがいいるのだ。
安倍政権は、湯水のごとくカネをつかいまくっている。「アベノミクス」の第二の矢というのだろうか、大胆な財政支出をしている。カネをばらまいている。そうすると土建屋がもうかる。選挙の際には、彼らがしっかりと動いてくれる。
最近のニュースでいえば、北陸や北海道の新幹線の延長線の建設が決められた。財政危機が叫ばれる中、ブレーキがかけられていたものだ。それぞれの地元の経済界は大歓迎である。その建設に莫大なカネが投下される。
だが人口の少ない地域では、新幹線が走れば在来線が確実に衰退する。在来線の経営は、JRから地元へと譲渡される。地元の「足」が確実に減っていく。
今年4月、統一地方選が行われる。新聞には、「「地方創生」予算1兆円を新設」とある。「地方自治体が2015年度に政策のために自由に使える予算の総額が過去最大の61・5兆円になることが12日、決まった。人口減対策などの「地方創生」のために使える1兆円の予算枠を新たに設けるなど、今年春の統一地方選もにらんで手厚い予算になった。」(『朝日新聞』記事の一部)。選挙で勝つために、地方にカネをばらまくのだ。
なぜこういうことができるのか。消費税が8%になったからだ。増税するときには、財政が厳しいから、社会保障を充実させるためだからと言っていたが、実際は選挙で勝つためにカネをばらまくためであったのだ。また特に、米軍関連や防衛費(軍事費)は伸びている。安倍政権は、みずからの野望(壊憲など)を実現するために、カネをばらまく。オレのあと、財政も社会保障もどうなっても知らないよ、と考えているのだろう。
カネをばらまいて選挙で投票してもらい勝利し、そして「大日本帝国」へと回帰させる政策を推進する。
人間はカネに弱い。正義や真理のために行動する人は少ない。そこを安倍政権はついてくるのだ。
だが沖縄の人は、そうであってはいけないと、すべての選挙で安倍政権の汚い、人間の劣情を喚起するやり方に対して、ノーの意志を表明した。カネよりも大切なものがあるのだ、と。
カネは生きていく上で、確かに必要なものだ。だがカネとひき替えに何か大切なものを失っているのではないか。2015年は、それも考えていくべきではないだろうか。