土佐料理といえば、前回「祢保希(ねぼけ)」をご紹介しましたが、今回はよりカジュアルに、横浜駅西口にある「龍馬外伝」へ行ってきました。こちらのグループの系列店は最近新橋でもよく見かけます。
今回食べたメニューの詳細は上のフォトチャンネルをご覧いただくとして、その中でも何点か特にお勧めをご紹介したいと思います。
まずは土佐料理の定番、鰹のたたきですが、こちら「かつをの炭火塩たたき」は表面を炭火で炙った鰹を分厚く切ってあり、食べ応え十分です。これを醤油ではなく粗塩を少しだけ付けて食べます。
同じ系統になりますが、「清水鯖の焼き切り」。清水鯖というのは、高知県清水市で水揚げされるゴマサバのことで、網を使わずに立縄漁という、この土地ならではの漁法で一匹ずつ釣り上げます。これが脂の乗った清水鯖の味を左右しているようです。こちらも表面を軽く炙ってあり、厚切りの鯖を粗塩で豪快に食べます。脂が乗り、鯖独特の旨みが口に広がって、個人的には鰹よりさらにお勧めです。
「柚つくねとたっぷり野菜の生姜鍋」。柚子と生姜は南国土佐の特産品ですが、柚子を練りこんだ鶏つくねと白菜や水菜などの野菜をサッパリとした鶏ベースのスープで仕立てた鍋です。刻み生姜が寒い冬に体を温めてくれます。
龍馬外伝
神奈川県横浜市西区南幸2-6-6
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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