11月3日、実に3年振りとなる大学ラグビーの観戦に行ってきました。神宮外苑のいちょう並木はまだ青々としており、まだ秋はこれからという風情でした。
第一試合はここまで対抗戦3勝1敗同士の明治大学と慶応義塾大学。この秋、初めてコートを出して観戦に訪れましたが、快晴の中、バックスタンドは日差しを浴び、むしろ暑いくらいでした。
さて試合ですが、明治が早い仕掛けで開始早々から主導権を握りました。前半3分に小澤選手がトライ(ゴール不成功)を決めると、10分には田村選手がペナルティー・キックを決め8vs0。
21分には須藤選手がトライ(ゴール成功)を決め、15vs0。
しかし、前半終了間際の39分、慶応も反撃に出ます。服部選手がトライ(ゴール成功)を決め、15vs7。前半は明治リードで折り返しましたが、これが試合の流れを変えるトライとなりました。
後半に入ると、今度は一転して慶応のペース。後半開始早々、3分に石橋選手がトライ(ゴール成功)を決めると、
9分にはキャプテン・宮川選手のペナルティー・キックが決まり、15vs17と逆転。
14分には青木選手がトライ(ゴール成功)を決め、15vs24。
明治もその後何度か慶応のゴールラインを脅かしはしましたが、及びませんでした。
結局、反撃は21分の田村選手のペナルティー・キックに抑えられ、18vs24でノーサイド。勝った慶応は1敗のまま23日の早慶戦を迎えます。一方、敗れた明治は、残り帝京戦、早稲田戦を残し、痛い2敗目となりました。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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