11月17日、横浜スタジアムにて、アメリカン・フットボールXリーグ、富士通フロンティアーズvsノジマ相模原ライズの試合を観戦しました。今年、アメフト観戦はパールボウル決勝以来2度目です。
ここまで6戦全勝で総合2位の富士通に対し、5勝1敗で総合4位のノジマ相模原(以下、ノジマ)。富士通は全勝がかかっていますし、ノジマも勝てばファイナルステージ進出が決まります。それだけに、互いに譲れない一戦となりました。
予報では雨も心配されましたが、幸い穏やかな気候の秋晴れに恵まれました。K.O.が14:30でしたので、横浜スタジアムの上空はレフトからライト方向にかけ、やや強い風が吹いていました。
さて、1Q。開始7分30秒、富士通は吉田選手が先制のタッチダウンを決めます。
しかし11分7秒、ノジマも出澤選手のフィールドゴールが決まり、7vs3。
2Q。富士通のパントをノジマがフェアキャッチでファンブル。それを富士通が抑え、ノジマ陣20ヤードで攻撃権を獲得します。すると5分11秒、富士通の高野選手がエンドゾーンまでボールを運び、タッチダウン。14vs3。この試合、両チーム共ここぞという所でのファンブルが非常に多く、もったいなかった気がします。
ノジマは11分7秒、出澤選手が31ヤードのフィールドゴールを決め、14vs6。
さらにノジマは綾部選手が富士通のパスをインターセプト。その後、木下選手から大滝選手へのロングパスが決まり、一気にゲイン。最後は宮幸選手が走り抜けてタッチダウン。さらにその後のトライフォーポイント、木下選手から東選手へのパスが通り、ついに14vs14の同点に追いつきます。
しかし、2Q終了直前、富士通の西村選手がフィールドゴールを決め、17vs14で折り返しました。
3Qは両チームとも停滞。5分14秒、富士通の進士選手がタッチダウンし、24vs14。富士通のディフェンスが徐々に良くなり、ノジマは無得点に終わりました。
さて、10点差で迎えた4Qでしたが、6分36秒、富士通のゴードン選手がタッチダウンし、31vs14とさらにリードが広がってしまいました。
7分58秒、ノジマは出澤選手が49ヤードのフィールドゴールを決め3点を返します。しかし、ここまで来ると時間との戦い。試合の大勢は決していました。
9分41秒、富士通の進士選手が30ヤードのランでタッチダウン。
さらに直後の10分18秒、善元選手がインターセプトからそのままエンドゾーンを駆け抜けタッチダウン。これで45vs17の大量リード。
ノジマは10分37秒、木下選手から井上選手への79ヤードのロングパスが通り、そのままエンドゾーンへ持ち込んで一矢報いましたが、反撃もここまででした。
最後は富士通がニーダウンを繰り返して時間を使い、結局45vs24で富士通の勝利。ノジマはあと一歩というところでしたが、ファイナルステージ進出はなりませんでした。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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