窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

ラグビー大学選手権2013決勝戦 帝京vs早稲田

2014年01月13日 | スポーツ観戦記


  2014年1月12日、ラグビー大学選手権決勝戦の観戦に行ってきました。大学選手権の観戦は2009年以来4シーズン振り、その時も早稲田vs帝京でした。



  12月の早明戦の時と同じく、現在の国立競技場での大学選手権は今回が最後となります。また、今年は大学選手権第50回の節目と言うこともあり、第1回(1964年)、10回(1974年)、20回(1984年)、30回(1994年)、40回(2004年)の優勝校のキャプテンを招いてのセレモニーが試合前に行われました。

  個人的に記憶に残っているのは、第30回大会以降です。1993年シーズンは、大学に入学した年でもあり、初めて観戦した早明戦で早稲田は元木由記雄主将の明治に21vs14の惜敗でした。

  2003年シーズンも、山村亮主将の関東学院は非常に強かった。早稲田は大田尾組の時でしたが、決勝は33vs7と完敗でした。



  さて、前人未到の大学選手権四連覇、2013年シーズンも圧倒的な強さで勝ち上がってきた帝京大学。対抗戦でも早稲田は一時同点に追いつく粘りをみせたものの、結果的には40vs31と及びませんでした。

  ところが試合開始わずか25秒、荻野選手がノーホイッスルトライを決めます。ゴールも決まり、早稲田が0vs7といきなりの先制。



  しかし、圧倒的なパワーを誇る帝京は、早稲田の反則から早稲田陣内深く入り込み、12分に小瀧選手、



  23分に深村選手がトライを決め、12VS7と逆転します。



  早稲田も前半ロスタイムの42分、小倉選手がペナルティーキックを決め12vs10とします。



  前半、スコアの上では3点差でしたが、スクラムもブレイクダウンも帝京に制圧され、早稲田はほぼ自陣でのプレー。辛うじて凌いでいたという感じでした。前半から激しいタックルを繰り返した早稲田の消耗も気がかりでした。



  後半開始1分。ギアを入れた帝京がブレイクダウンからターンオーバーすると、長身の小瀧選手がLOとは思えない走りでビッグゲインすると、最後は磯田選手がトライ。ゴールも決まり、19vs10。



  後半10分から15分。疲労からか、ふと早稲田DFの足が止まるエアーポケットのような時間帯がありました。そこを突かれ12分、1年生の松田選手がトライ(ゴール成功)。



  さらに15分、大きく外に展開した帝京は、再び松田選手が約50mを走り切り連続トライ(ゴール失敗)。これで34vs10と24点差。結果的に、この2つのトライが最後まで響いてしまいました。



  しかし、早稲田もこの時間帯から驚異的な粘りをみせます。押されていたブレイクダウンでも素早い寄りからテンポを上げ、18分に地元柏陽高校出身の荻野選手がトライ(ゴール成功)。



  ラインを踏んだか否かで協議がありましたが、19分に坪郷選手がトライ(ゴール失敗)。



  27分には再び荻野選手(ゴール成功)。三連続トライで34vs29と5点差まで肉薄します。



  しかし30分、坂手選手がトライを決め帝京が突き放します。ゴールも決まり、41vs29。



  早稲田は諦めることなく、猛攻を仕掛けます。試合終了間際、トライまであと一歩のところでタッチを割ってしまい、帝京のラインアウトに。大勢は決しました。帝京はボールを保持し続け時間を消費します。



  それでも、試合終了のホーンと同時に、早稲田は坪郷選手がトライを決め(ゴール失敗)ましたが、万事休す。41vs34、1トライ・1ゴール差とはいえやはり帝京は厚い壁でした。



  これで帝京大学は自身の持つ大学選手権連覇記録をさらに更新する五連覇を達成。やはり、フィットネス、スキル、判断力、どれを取っても他校の一歩先を行く素晴らしいチームでした。一方の早稲田も、24点差と離され精神的にも体力的も苦しい時間帯から最後まで諦めない精神力は驚異的でした。大学日本一を決めるに相応しい好試合であったと思います。



  他大学が帝京に追いつくためには、大学のサポートや長期的な体制作りなど、スキルやフィットネス以外の部分も含め、クリアしなければならない課題が多くありそうです。しかし他大学もぜひ追随し、大学ラグビーを進化させて欲しいと思います。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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