1月11日、カップヌードル・ミュージアム(安藤百福発明記念館)に初めて行ってきました。子供は2回目です。
世界初のインスタント・ラーメンを発明した安藤百福の「創造的思考」をテーマにしたこの記念館、2011年のオープン以来人気を博していますが、2年半経った今でも非常に混雑していました。
まず、最初に訪れたのは、1958年に「チキンラーメン」が発売されて以来、発売された多くのインスタントラーメンを時系列で展示し、その発展振りが一目で分かる「インスタントラーメン・ヒストリー・キューブ」
1958年:チキンラーメン
1971年:カップヌードル
1976年:UFO、どん兵衛
1992年:ラ王
1994年:スパ王
などなど。時代の流れの中で消えていった懐かしい商品や海外で展開するインスタントラーメンも含め、圧倒的な数のパッケージが展示されています。
安藤百福が10年の構想、1年の歳月をかけて世界初のインスタントラーメンを研究した、自宅の裏庭に建てたという研究小屋。「研究」といっても、小さな台所そのもの。細部にわたるまで忠実に再現されています。
4階にある、「ワールド麺ロード」。安藤百福が麺のルーツを訪ねる旅の中で出会った麺の中から8カ国の麺を味わえるフードアトラクションです。
写真左は、カザフスタンの「ラグマン」。中央アジアに広く分布する、うどんに似た手延べ麺です。野菜や羊肉を煮込んだタレをかけて食べますが、意外とあっさりしていました。
写真右は中国の蘭州牛肉麺。こちらは普通の牛肉麺です。辛そうに見えますが、後から唐辛子と黒酢を加えたためです。
この他、次のような麺が楽しめます。
イタリア:パスタ
韓国:冷麺
ベトナム:フォー
タイ:トムヤムクン麺
マレーシア:ラクサ
インドネシア:ミーゴレン
<つづく>
カップヌードル・ミュージアム(安藤百福発明記念館)
神奈川県横浜市中区新港2-3-4
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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