
8月22日、交渉アナリスト2級通学ゼミの第4回講座に出席してきました。全8回の通学ゼミ、早くも折り返し地点です。

今回のケースは「内定先の選択。給料をとるか、やり甲斐をとるか」。転職に際し、有力な内定先2社のどちらを選択すべきかについて、意思決定論の基礎も交えながら、給料だけを争点とした場合、どちらを選択するのが合理的と考えられるか、交渉において価格(この場合は年棒)を先に提示すべきか、BATNA(交渉相手から提示されたオプション以外で、最も望ましい代替案)を相手に伝えるべきか、最終的に価格以外の与件も含めどちらを選択すべきか、などについてディスカッションが行われました。
ケース・スタディも3回目となると受講生の皆さんも徐々に慣れてきたようで、活発な意見交換がなされていました。

また、今回は国際基督教大学名誉教授で日本交渉協会専務理事の土居弘元先生がオブザーバーとしてお見えになり、最後に講評とより学問的な見地からのまとめをいただきました。

終了後は、土居先生を囲んで、ゼミでは伺いきれなかった、さらに突っ込んだお話しに花が咲きました。
【今回のおすすめ書籍】
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デービッド・A・ラックス/ジェームズ・K・セベニウス | |
阪急コミュニケーションズ |
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ロバート・B・チャルディーニ | |
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繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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