窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

気になっていたカーサウオキンへ-神楽坂

2020年11月07日 | 食べ歩きデータベース


 滅多に行くことのない神楽坂ですが、たまたま9月末にお邪魔してお話させていただいた「株式会社マコトインベストメンツ」様に続き、半月の間に再び神楽坂を訪れる機会がありました。それも前回とすぐ傍です。以前から気になっていた、新橋の有名店「魚金」系列の「カーサウオキン」へ行ってきました。

 江戸情緒が残る神楽坂らしく、少し横丁に入った、古い洋風の民家を改装したと思われる趣のある店内。吞兵衛のおっさんの待ち合わせ場所として使うには少々もったいない気がしました。どちらかと言うと若い人向けのカジュアルな雰囲気です。



 しかし、魚金らしく素材の良い気になるメニューがずらり。最初に出てきたお通しのカニクリームコロッケからして本格的でした。



 スタートは、飲みやすいイタリアのスパークリングワイン、ランブルスコを選びました。冒頭の写真は、名物の「東京No.1カルパッチョ」のハーフ。この豪快さでハーフですよ。



 さらにビールに合わせ、「牡蠣とマッシュルームのアヒージョ」。



 「とろろタラコのモッチリーニ」。モッチリーニというのは、兵庫の淡路麺業さんが開発した、ソフトでモチモチな食感が特徴の生パスタです。この生パスタととろろのネバネバ感の相性がぴったりで、喉越しの良さも加わります。



 魚金系ですが、肉料理も良かったです。むしろ、この日一番の当たりだったのが「鴨のロースト」。厚切りですが、信じられないような柔らかさの鴨。加えてバルサミコのソースがイメージと異なり甘くなく、実に鴨肉のうまみを引き立てていました。



 最後は、食べきれる自信が無かったのについ頼んでしまった、「ワタリガニのパエリア」。渡り蟹にムール貝、アサリがふんだんにのった、贅沢なパエリアでした。

CASA UOKIN 神楽坂



東京都新宿区神楽坂5-35−8



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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