窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

徒歩1分圏内なのに、初ーだいご(二葉町)

2024年12月16日 | 食べ歩きデータベース


 ナカノ株式会社事業本部から1分とかからない、すでにこのブログでご紹介した、「万平食堂」、「オステリア小川製麺所」のさらに並びに昔からある、だからこそ盲点だった居酒屋さんです。「灯台下暗し」とはこのこと。



 ウナギの寝床のような狭い店内、そしてそこにびっしりと張り巡らされた品書きの数々は、まさに昭和の居酒屋。メニューのひとつひとつは、取り立てて珍しいものではないのですが、それがどれも美味しく、またこの歳になると、こういう雰囲気が落ち着きます。ここの生まれということもあるのかもしれません。イメージで言うと、大井町の「野焼」に似ていますが、そちらの方は店内が広くガヤガヤとしていたのに比べ、こちらはより落ち着いて飲むことができます。



 とりわけ元魚屋さんだったというご主人、お刺身を始めとする海鮮系は逸品です。この日は一人で切り盛りされていて、本当にお忙しそうでした。



 白子ポン酢もこの通り。



 懐かしい鯨の刺身も昭和感を誘います。



 以降、揚げ物が続きますが、揚げたての天ぷら、フライも本当に美味しかったです。しめじと獅子唐の天ぷら。



 つまみにによい、とり皮揚げ。



 今年は水温が高く、牡蠣が小ぶりだと聞きますが、このカキフライは大きかったです。



 最後は、アスパラガスの天ぷら。ご一緒した方のチョイスですが、良い好みだと思いました。

だいご



神奈川県横浜市南区二葉町4-29-29



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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