都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
ロベルト・アラーニャがヤジでスカラ座公演を降板?!
スカラ座の長い歴史でも初めての珍事だそうです。先日始まったばかりのスカラ座の「アイーダ」で、テノールのロベルト・アラーニャが、観客の痛烈なヤジを受けて途中退場しました。
「アイーダ」公演中に主役歌手退場 観客のブーイングで(CNN.co.jp)
「In pictures: Zeffirelli's Aida」(公演写真)(BBC)
「L'<Aida> emoziona la Scala e Milano」(一部映像)(Corriere Della Sera)
該当部分の映像(1分強)(YouTube)
リンク先の記事を拝見する限りでは、ヤジは公演時のアラーニャの歌唱に対するものと言うよりも、初日公演後に行われた彼のインタビューに反発したものと考えた方が良さそうです。そもそも以前からスカラ座の聴衆の厳しさ(?)は有名で、中にはブーイングよって降板させられた歌手もいたと聞きますが、今回は反対に歌手が聴衆へ三行半を突きつけた格好となりました。ただ、第一幕の「清きアイーダ」の後に即退場するとは何やら確信犯的です。既にインタビューでは、今後のスカラ出演は全てキャンセルするとも述べていたそうですから、実は意気揚々と退場したのかもしれません。またアラーニャの妻のゲオルギューも、来年の「トラヴィアータ」への出演を止める可能性があると掲載されていました。アラーニャ&ゲオルギューという売れっ子夫妻の出演停止は、スカラ座自体にとっても、さらには聴衆にとっても打撃の大きいことかと思います。どうなのでしょうか。

ちなみに「アイーダ」の初日公演は、バルトークラジオのオンデマンドで聴くことが出来ます。(128kbpsは、放送一週間後まで繋ぐことが可能です。)私もこれからじっくり楽しんでみます。
バルトークラジオ
オンデマンド(128Kbps):「アイーダ」の録音は、Csutortok(木曜日)の18~21時です。
「ヴェルディ:イル・トロヴァトーレ」
「ドニゼッティ:愛の妙薬」
アラーニャとゲオルギューのヴェルディと言えば、やはりまず「トロヴァトーレ」が挙げられますが、それよりもドニゼッティの「愛の妙薬」の方が息の合った素晴らしいコンビネーションを見せています。
「アイーダ」公演中に主役歌手退場 観客のブーイングで(CNN.co.jp)
「In pictures: Zeffirelli's Aida」(公演写真)(BBC)
「L'<Aida> emoziona la Scala e Milano」(一部映像)(Corriere Della Sera)
該当部分の映像(1分強)(YouTube)
リンク先の記事を拝見する限りでは、ヤジは公演時のアラーニャの歌唱に対するものと言うよりも、初日公演後に行われた彼のインタビューに反発したものと考えた方が良さそうです。そもそも以前からスカラ座の聴衆の厳しさ(?)は有名で、中にはブーイングよって降板させられた歌手もいたと聞きますが、今回は反対に歌手が聴衆へ三行半を突きつけた格好となりました。ただ、第一幕の「清きアイーダ」の後に即退場するとは何やら確信犯的です。既にインタビューでは、今後のスカラ出演は全てキャンセルするとも述べていたそうですから、実は意気揚々と退場したのかもしれません。またアラーニャの妻のゲオルギューも、来年の「トラヴィアータ」への出演を止める可能性があると掲載されていました。アラーニャ&ゲオルギューという売れっ子夫妻の出演停止は、スカラ座自体にとっても、さらには聴衆にとっても打撃の大きいことかと思います。どうなのでしょうか。

ちなみに「アイーダ」の初日公演は、バルトークラジオのオンデマンドで聴くことが出来ます。(128kbpsは、放送一週間後まで繋ぐことが可能です。)私もこれからじっくり楽しんでみます。
バルトークラジオ
オンデマンド(128Kbps):「アイーダ」の録音は、Csutortok(木曜日)の18~21時です。


アラーニャとゲオルギューのヴェルディと言えば、やはりまず「トロヴァトーレ」が挙げられますが、それよりもドニゼッティの「愛の妙薬」の方が息の合った素晴らしいコンビネーションを見せています。
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