都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
6月の展覧会・ギャラリーetc
俄に蒸し暑くなってきました。6月中に見たい展覧会をリストアップしてみました。
展覧会
・「東洋絵画の精華 珠玉の中国絵画コレクション」 静嘉堂文庫美術館(~6/24)
・「近代洋画の開拓者 高橋由一」 東京藝術大学大学美術館(~6/24)
・「杉本博司 ハダカから被服へ」 原美術館(~7/1)
・「ひっくりかえる展」 ワタリウム美術館(~7/8)
・「浮世絵師 溪斎英泉」 千葉市美術館(~7/8)
#イブニング・スライド&レクチャー 日時:6/1(金)、6/15(金)、6/29(金)17:00~18:00 9階講座室 講師:田辺昌子(学芸課長)
・「紅型 BINGATA:琉球王朝のいろとかたち」 サントリー美術館(6/13~7/22)
・「中世人の花会と茶会」 根津美術館(~7/16)
#「漁村夕照図」(牧谿筆)の展示は6/24まで。
・「松本竣介展」 神奈川県立近代美術館葉山(6/9~7/22)
・「祭 MATSURI 遊楽・祭礼・名所」 出光美術館(6/16~7/22)
・「吉川霊華展」 東京国立近代美術館(6/12~7/29)
・「スイスの絵本画家 クライドルフの世界」 Bunkamuraザ・ミュージアム(6/19~7/29)
・「バーン=ジョーンズ:装飾と象徴」 三菱一号館美術館(6/23~8/19)
・「ベルリン国立美術館展」 国立西洋美術館(6/13~9/17)
・「マウリッツハイス美術館展」 東京都美術館(6/30~9/17)
・「アラブ・エクスプレス:アラブ美術の今を知る」 森美術館(6/16~10/28)
ギャラリー
・「三瀬夏之介:空虚五度-open fifth-」 新宿高島屋美術画廊(~6/11)
・「阪本トクロウ:遠景」 アートフロントギャラリー(~6/17)
・「絵画、それを愛と呼ぶことにしよう vol.2 俵萌子」 ギャラリーαM(~6/23)
・「いくしゅん:ですよねー展」 リクシルギャラリー(~6/27)
・「紫舟+チームラボ:世界はこんなにもやさしく、うつくしい」 ミヅマアートギャラリー(6/5~6/30)
・「富谷昌子 写真展:キョウハ ヒモ ヨシ」 ツァイト・フォト・サロン(~6/30)
・「荻野僚介:腕が当たったから窓を開けた」 スプラウト・キュレーション(~6/30)
・「イグノア・ユア・パースペクティブ 14:四角と不条理」 児玉画廊東京(~6/30)
・「TWS-Emerging:森部英司、間瀬朋成、酒井龍一、関山草」 TWS本郷(6/9~7/1)
・「伊庭靖子:Paintings」 MISA SHIN GALLERY(~7/14)
・「朝海陽子:Chords」 無人島プロダクション(6/9~7/14)
・「佐藤亮太・原田郁」 アルマスギャラリー(6/16~7/14)
・「仲條正義:忘れちゃってEASY思い出してCRAZY」 資生堂ギャラリー(6/23~8/12)
さて今月始まりの展覧会でまず期待したいのが、今年生誕100周年を迎えた画家、松本竣介の回顧展です。
「松本竣介展」@神奈川県立近代美術館葉山(6/9~7/22)
出品数油画120点と、まさにメモリアルに相応しい展覧会となることが予想されます。展示は冬に世田谷美術館へも巡回(11/23~)されるので、どちらで見るか悩ましいところかもしれませんが、私にとってのかけがえのない画家の一人でもあるので、何とか先行する葉山へ行くつもりです。
蕭白ショックの興奮も醒めやらぬ千葉市美術館がまた得意の浮世絵展で攻めています。
「浮世絵師 溪斎英泉」@千葉市美術館(~7/8)
強烈なカラーリングのチラシからしてインパクト大です。一部作品に展示替えもあります。まずは早めの観覧が良さそうです。
さて西洋絵画では三菱一号のバーン=ジョーンズなどにも大いに注目したいところですが、やはり今月はともかくは上野で始まるフェルメールバトル、「ベルリン国立美術館展」と「マウリッツハイス美術館展」に俄然注目が集まるのではないでしょうか。
「ベルリン国立美術館展」@国立西洋美術館(6/13~9/17)
「マウリッツハイス美術館展」@東京都美術館(6/30~9/17)
ともにフェルメール作品だけではなく、たとえばベルリン展ではデューラーにクラーナハ、またマウリッツ展では6点も来日するレンブラントと、他にも大きな見どころがあるのも重要ですが、ともかくフェルメールの圧倒的人気を鑑みると、展覧会序盤から青いターバンに首飾り一色となることに違いありません。
なおマウリッツハイス展については以前、参加した記者発表会の様子をブログにまとめてあります。宜しければご参照下さい。
マウリッツハイス美術館展記者発表会
それでは今月も宜しくお願いします。
展覧会
・「東洋絵画の精華 珠玉の中国絵画コレクション」 静嘉堂文庫美術館(~6/24)
・「近代洋画の開拓者 高橋由一」 東京藝術大学大学美術館(~6/24)
・「杉本博司 ハダカから被服へ」 原美術館(~7/1)
・「ひっくりかえる展」 ワタリウム美術館(~7/8)
・「浮世絵師 溪斎英泉」 千葉市美術館(~7/8)
#イブニング・スライド&レクチャー 日時:6/1(金)、6/15(金)、6/29(金)17:00~18:00 9階講座室 講師:田辺昌子(学芸課長)
・「紅型 BINGATA:琉球王朝のいろとかたち」 サントリー美術館(6/13~7/22)
・「中世人の花会と茶会」 根津美術館(~7/16)
#「漁村夕照図」(牧谿筆)の展示は6/24まで。
・「松本竣介展」 神奈川県立近代美術館葉山(6/9~7/22)
・「祭 MATSURI 遊楽・祭礼・名所」 出光美術館(6/16~7/22)
・「吉川霊華展」 東京国立近代美術館(6/12~7/29)
・「スイスの絵本画家 クライドルフの世界」 Bunkamuraザ・ミュージアム(6/19~7/29)
・「バーン=ジョーンズ:装飾と象徴」 三菱一号館美術館(6/23~8/19)
・「ベルリン国立美術館展」 国立西洋美術館(6/13~9/17)
・「マウリッツハイス美術館展」 東京都美術館(6/30~9/17)
・「アラブ・エクスプレス:アラブ美術の今を知る」 森美術館(6/16~10/28)
ギャラリー
・「三瀬夏之介:空虚五度-open fifth-」 新宿高島屋美術画廊(~6/11)
・「阪本トクロウ:遠景」 アートフロントギャラリー(~6/17)
・「絵画、それを愛と呼ぶことにしよう vol.2 俵萌子」 ギャラリーαM(~6/23)
・「いくしゅん:ですよねー展」 リクシルギャラリー(~6/27)
・「紫舟+チームラボ:世界はこんなにもやさしく、うつくしい」 ミヅマアートギャラリー(6/5~6/30)
・「富谷昌子 写真展:キョウハ ヒモ ヨシ」 ツァイト・フォト・サロン(~6/30)
・「荻野僚介:腕が当たったから窓を開けた」 スプラウト・キュレーション(~6/30)
・「イグノア・ユア・パースペクティブ 14:四角と不条理」 児玉画廊東京(~6/30)
・「TWS-Emerging:森部英司、間瀬朋成、酒井龍一、関山草」 TWS本郷(6/9~7/1)
・「伊庭靖子:Paintings」 MISA SHIN GALLERY(~7/14)
・「朝海陽子:Chords」 無人島プロダクション(6/9~7/14)
・「佐藤亮太・原田郁」 アルマスギャラリー(6/16~7/14)
・「仲條正義:忘れちゃってEASY思い出してCRAZY」 資生堂ギャラリー(6/23~8/12)
さて今月始まりの展覧会でまず期待したいのが、今年生誕100周年を迎えた画家、松本竣介の回顧展です。
「松本竣介展」@神奈川県立近代美術館葉山(6/9~7/22)
出品数油画120点と、まさにメモリアルに相応しい展覧会となることが予想されます。展示は冬に世田谷美術館へも巡回(11/23~)されるので、どちらで見るか悩ましいところかもしれませんが、私にとってのかけがえのない画家の一人でもあるので、何とか先行する葉山へ行くつもりです。
蕭白ショックの興奮も醒めやらぬ千葉市美術館がまた得意の浮世絵展で攻めています。
「浮世絵師 溪斎英泉」@千葉市美術館(~7/8)
強烈なカラーリングのチラシからしてインパクト大です。一部作品に展示替えもあります。まずは早めの観覧が良さそうです。
さて西洋絵画では三菱一号のバーン=ジョーンズなどにも大いに注目したいところですが、やはり今月はともかくは上野で始まるフェルメールバトル、「ベルリン国立美術館展」と「マウリッツハイス美術館展」に俄然注目が集まるのではないでしょうか。
「ベルリン国立美術館展」@国立西洋美術館(6/13~9/17)
「マウリッツハイス美術館展」@東京都美術館(6/30~9/17)
ともにフェルメール作品だけではなく、たとえばベルリン展ではデューラーにクラーナハ、またマウリッツ展では6点も来日するレンブラントと、他にも大きな見どころがあるのも重要ですが、ともかくフェルメールの圧倒的人気を鑑みると、展覧会序盤から青いターバンに首飾り一色となることに違いありません。
なおマウリッツハイス展については以前、参加した記者発表会の様子をブログにまとめてあります。宜しければご参照下さい。
マウリッツハイス美術館展記者発表会
それでは今月も宜しくお願いします。
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