都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
「Night of Wonderー夜の不思議の水族園」 葛西臨海水族園
葛西臨海水族園
「Night of Wonderー夜の不思議の水族園」
8/13-16

今年で3年目を迎えた葛西臨海水族園のナイトアクアリウム、題して「Night of Wonderー夜の不思議の水族園」。お盆の期間限定の特別夜間開館です。
昨年に続き、8月13日(木)より16日(日)までの間、通常より閉館時間を延長。20時まで開館しています。(最終入館は19時まで。)私が水族園に着いたのは17時半頃です。館内は既に多くの人で賑わっていました。

ナイトアクアリウムのイベントはおおむね17時頃から始まります。本館レクチャールームでは「海の映像上映会」として、海の生き物をテーマとしてドキュメンタリーを上映。またお馴染みの大水槽やペンギンテラス、それに世界の海、東京の海などのエリアでは、魚たちの夜の生態に着目した「スペシャルガイド」も行われます。

夜間開館時は照明が通常より落とされます。特に19時を過ぎるとほぼ真っ暗です。ただしさすがにお盆休み、それなりの人出です。一部の水槽の前には黒山の人だかりが出来ていました。

「スペシャルガイド」は各日、計3回ずつ行われますが、今年は18時半からペンギンテラスのガイドに参加しました。飼育員の方が登場し、ペンギンにえさを与えながら、生態について丁寧にお話して下さいます。

えさをプールへ投げ入れると、ペンギンたちは我れ先にと水に潜っていきますが、ふと飼育員の方の持ったえさ入りのバケツに近づくペンギンを発見しました。何でもこのペンギンは20歳というご高齢。若いペンギンに交じって水に潜ってもえさを穫ることが出来ないため、はじめからバケツに直接やって来ては食するのだそうです。

大水槽へ移動してみました。昨年、大量死が問題となったマグロの水槽です。唯一、生き残った一匹のクロマグロを除いて全て全滅。原因は未だよく分かっておらず、謎の死とも言われましたが、今年6月になって新たにクロマグロ77匹を追加投入。再び飼育が始まりました。

写真で確認するのは難しいかもしれませんが、生き残ったマグロはすぐに分かりました。というのも体の大きさがまるで違います。2倍近くあるのではないでしょうか。またガラスケース表面の縦のオレンジのラインは衝突防止用のテープです。当時はマグロが次々とぶつかっては死んでいったそうですが、少なくとも今回、私が見ている限りではぶつかることもなくスムーズ。特に異常も見られませんでした。
復活したクロマグロの群泳。これを差し置いて葛西の水族園の目玉は他にありません。今度は皆、問題なく大きく育っていって欲しいと思いました。

テントデッキでは「ミュージックフェスタ」も開催中。さらにビアガーデンとして特製ビールの販売なども行われています。ちょっとしたリゾート気分も味わえるのではないでしょうか。(テントデッキでは18時45分以降、映像投影のイベントもあります。)

「Night of Wonder」チラシ裏面。クリックで拡大します。
軽くビールをいただきながら、普段立ち入れない夜の水族園を楽しめる「Night of Wonder」。今年もしばし満喫しました。

「Night of Wonderー夜の不思議の水族園」は8月16日まで開催されています。
「Night of Wonderー夜の不思議の水族園」 葛西臨海水族園(@KasaiSuizokuen)
会期:8月13日(木)~8月16日(日)*夜間開園期間
休館:会期中無休
時間:17:00~20:00 *開園時間を3時間延長。17時前も入場可。
料金:一般700(560)円、65歳以上350(280)円、中学生250(200)円。小学生以下、及び都内在住の中学生は無料。
*( )内は20名以上の団体料金。
住所:江戸川区臨海町6-2-3
交通:JR線葛西臨海公園駅より徒歩5分。
「Night of Wonderー夜の不思議の水族園」
8/13-16

今年で3年目を迎えた葛西臨海水族園のナイトアクアリウム、題して「Night of Wonderー夜の不思議の水族園」。お盆の期間限定の特別夜間開館です。
昨年に続き、8月13日(木)より16日(日)までの間、通常より閉館時間を延長。20時まで開館しています。(最終入館は19時まで。)私が水族園に着いたのは17時半頃です。館内は既に多くの人で賑わっていました。

ナイトアクアリウムのイベントはおおむね17時頃から始まります。本館レクチャールームでは「海の映像上映会」として、海の生き物をテーマとしてドキュメンタリーを上映。またお馴染みの大水槽やペンギンテラス、それに世界の海、東京の海などのエリアでは、魚たちの夜の生態に着目した「スペシャルガイド」も行われます。

夜間開館時は照明が通常より落とされます。特に19時を過ぎるとほぼ真っ暗です。ただしさすがにお盆休み、それなりの人出です。一部の水槽の前には黒山の人だかりが出来ていました。

「スペシャルガイド」は各日、計3回ずつ行われますが、今年は18時半からペンギンテラスのガイドに参加しました。飼育員の方が登場し、ペンギンにえさを与えながら、生態について丁寧にお話して下さいます。

えさをプールへ投げ入れると、ペンギンたちは我れ先にと水に潜っていきますが、ふと飼育員の方の持ったえさ入りのバケツに近づくペンギンを発見しました。何でもこのペンギンは20歳というご高齢。若いペンギンに交じって水に潜ってもえさを穫ることが出来ないため、はじめからバケツに直接やって来ては食するのだそうです。

大水槽へ移動してみました。昨年、大量死が問題となったマグロの水槽です。唯一、生き残った一匹のクロマグロを除いて全て全滅。原因は未だよく分かっておらず、謎の死とも言われましたが、今年6月になって新たにクロマグロ77匹を追加投入。再び飼育が始まりました。

写真で確認するのは難しいかもしれませんが、生き残ったマグロはすぐに分かりました。というのも体の大きさがまるで違います。2倍近くあるのではないでしょうか。またガラスケース表面の縦のオレンジのラインは衝突防止用のテープです。当時はマグロが次々とぶつかっては死んでいったそうですが、少なくとも今回、私が見ている限りではぶつかることもなくスムーズ。特に異常も見られませんでした。
復活したクロマグロの群泳。これを差し置いて葛西の水族園の目玉は他にありません。今度は皆、問題なく大きく育っていって欲しいと思いました。

テントデッキでは「ミュージックフェスタ」も開催中。さらにビアガーデンとして特製ビールの販売なども行われています。ちょっとしたリゾート気分も味わえるのではないでしょうか。(テントデッキでは18時45分以降、映像投影のイベントもあります。)

「Night of Wonder」チラシ裏面。クリックで拡大します。
軽くビールをいただきながら、普段立ち入れない夜の水族園を楽しめる「Night of Wonder」。今年もしばし満喫しました。

「Night of Wonderー夜の不思議の水族園」は8月16日まで開催されています。
「Night of Wonderー夜の不思議の水族園」 葛西臨海水族園(@KasaiSuizokuen)
会期:8月13日(木)~8月16日(日)*夜間開園期間
休館:会期中無休
時間:17:00~20:00 *開園時間を3時間延長。17時前も入場可。
料金:一般700(560)円、65歳以上350(280)円、中学生250(200)円。小学生以下、及び都内在住の中学生は無料。
*( )内は20名以上の団体料金。
住所:江戸川区臨海町6-2-3
交通:JR線葛西臨海公園駅より徒歩5分。
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