都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
謹賀新年 2022
新年明けましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。
円山応挙『遊虎図』 1787年
お正月はいかがお過ごしでしょうか。年明けから東京と近郊で新たに開幕する展覧会は以下の通りです。(20日まで)
・「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!めでタイガー!!」 東京国立博物館(1/2~1/30)
・「徳川一門 ―将軍家をささえたひとびと」 江戸東京博物館(1/2~3/6)
・「江戸の恋」 太田記念美術館(1/5~1/30)
・「小倉擬百人一首」 川崎浮世絵ギャラリー(1/5~2/6)
・「壬寅の吉年に―新春吉祥画―/暁斎が描いた能狂言版画展―狂言つくしを中心に」 河鍋暁斎記念美術館(1/5~2/25)
・「体感! 日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」 東京国立博物館(1/7~3/13)
・「美の標準―柳宗悦の眼による創作」 日本民藝館(1/10~3/20)
・「ジャポニスム―世界を魅了した浮世絵」 千葉市美術館(1/12~3/6)
・「ミケル・バルセロ」 東京オペラシティアートギャラリー(1/13~3/25)
・「ポンペイ」 東京国立博物館(1/14~4/3)
・「未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ展」 パナソニック汐留美術館(1/15~3/21)
・「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」 東京都庭園美術館(1/15~4/10)
・「季節をめぐり、自然と遊ぶ~花鳥・山水の世界~」 大倉集古館(1/18~3/27)
それでは毎年恒例の新春にちなんだイベントの情報です。東京国立博物館では実に19年目を迎える「博物館に初もうで」が1月2日より開催されます。
「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!めでタイガー‼」@ 東京国立博物館(1/2~1/30)
今年は「トーハク150周年!めでタイガー‼」と題し、干支にちなんだ虎をモチーフとした作品が展示されるほか、「新春吉祥作品紹介」としてともに国宝の『松林図屏風』や『古今和歌集(元永本)下帖』などの名品が公開されます。また館内ではいけばなが飾られ、ミュージアムショップでのグッズプレゼントも行われます。ただし獅子舞や和太鼓の演舞は中止となりました。
江戸東京博物館にて正月特別開館「お正月は江戸博へ」が1月2日より行われます。
「正月特別開館 お正月は江戸博へ」@江戸東京博物館(1/2〜)
1月2日と3日は常設展示室の観覧料が無料になるほか、2日から5日にかけては各日先着順による来場者プレゼントが行われます。江戸博のお正月開館もすっかり定着しましたが、同館は4月より大規模改修工事によって2025年度まで休館するため、もうしばらくで見納めとなりそうです。
「年末年始の開館日について」:東京都写真美術館
「年末年始の開館日についてのお知らせ」:東京都現代美術館
この他では東京都写真美術館は2日に開館し、同日と3日はすべての展覧会が無料で観覧できます。また東京都現代美術館も2日のみお正月開館し、「MOTコレクションの観覧料が無料となります。さらに「Viva Video! 久保田成子展」の来場先着100名に「開運干支石けん」がプレゼントされます。
「年末年始開館スケジュールのご案内」:山種美術館
3日より開館する山種美術館はお正月限定企画を行い、同日限定にてプチギフトが先着100名に配布されるほか、ミュージアムショップにて「新春福袋」が限定50個販売されます。またCafe椿にてお正月限定和菓子も提供されます。(7日までの5日間限定)
昨年は以前から寄稿している「Pen」オンラインに加え、WEBメディア「イロハニアート」にもいくつか展覧会の紹介記事を書きました。今年も変わらずに続けていくつもりでいます。
それでは今年も「はろるど」をどうぞよろしくお願いいたします。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。
円山応挙『遊虎図』 1787年
お正月はいかがお過ごしでしょうか。年明けから東京と近郊で新たに開幕する展覧会は以下の通りです。(20日まで)
・「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!めでタイガー!!」 東京国立博物館(1/2~1/30)
・「徳川一門 ―将軍家をささえたひとびと」 江戸東京博物館(1/2~3/6)
・「江戸の恋」 太田記念美術館(1/5~1/30)
・「小倉擬百人一首」 川崎浮世絵ギャラリー(1/5~2/6)
・「壬寅の吉年に―新春吉祥画―/暁斎が描いた能狂言版画展―狂言つくしを中心に」 河鍋暁斎記念美術館(1/5~2/25)
・「体感! 日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」 東京国立博物館(1/7~3/13)
・「美の標準―柳宗悦の眼による創作」 日本民藝館(1/10~3/20)
・「ジャポニスム―世界を魅了した浮世絵」 千葉市美術館(1/12~3/6)
・「ミケル・バルセロ」 東京オペラシティアートギャラリー(1/13~3/25)
・「ポンペイ」 東京国立博物館(1/14~4/3)
・「未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ展」 パナソニック汐留美術館(1/15~3/21)
・「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」 東京都庭園美術館(1/15~4/10)
・「季節をめぐり、自然と遊ぶ~花鳥・山水の世界~」 大倉集古館(1/18~3/27)
それでは毎年恒例の新春にちなんだイベントの情報です。東京国立博物館では実に19年目を迎える「博物館に初もうで」が1月2日より開催されます。
#東京国立博物館 は、2022年は1月2日より開館し、恒例の正月企画「#博物館に初もうで」を開催します。干支の「#寅 (トラ)」をテーマにした作品を特集するほか、国宝「#松林図屛風」など #新年 の訪れを祝して吉祥作品や名品の数々をご紹介します。https://t.co/nkWEPBEH3i pic.twitter.com/wM6EJPoeE9
— 東京国立博物館(トーハク) 広報室 (@TNM_PR) December 29, 2021
「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!めでタイガー‼」@ 東京国立博物館(1/2~1/30)
今年は「トーハク150周年!めでタイガー‼」と題し、干支にちなんだ虎をモチーフとした作品が展示されるほか、「新春吉祥作品紹介」としてともに国宝の『松林図屏風』や『古今和歌集(元永本)下帖』などの名品が公開されます。また館内ではいけばなが飾られ、ミュージアムショップでのグッズプレゼントも行われます。ただし獅子舞や和太鼓の演舞は中止となりました。
江戸東京博物館にて正月特別開館「お正月は江戸博へ」が1月2日より行われます。
#江戸東京博物館 は12月20日(月)~1月1日(土)まで休館です。2022年は1月2日(日)から開館いたします。(7階図書室・映像ライブラリーは1月5日(水)から開室)1月2日(日)・3日(月)は常設展観覧料無料です。https://t.co/0ZLEb1nOVK pic.twitter.com/pl1s7ultDl
— 江戸東京博物館 (@edohakugibochan) December 19, 2021
「正月特別開館 お正月は江戸博へ」@江戸東京博物館(1/2〜)
1月2日と3日は常設展示室の観覧料が無料になるほか、2日から5日にかけては各日先着順による来場者プレゼントが行われます。江戸博のお正月開館もすっかり定着しましたが、同館は4月より大規模改修工事によって2025年度まで休館するため、もうしばらくで見納めとなりそうです。
【年始特別開館のお知らせ】新年1/2(日)・3(月)の2日間は「記憶は地に沁み、風を越え」「松江泰治 マキエタCC」「プリピクテ 東京展『FIRE / 火』」すべての展覧会を無料でご覧いただけます。お正月はぜひ東京都写真美術館へお越しください。▽ 詳細はこちらhttps://t.co/OKIKlkfm88 pic.twitter.com/0GlgCiKRvf
— 東京都写真美術館 (@topmuseum) December 27, 2021
「年末年始の開館日について」:東京都写真美術館
「年末年始の開館日についてのお知らせ」:東京都現代美術館
この他では東京都写真美術館は2日に開館し、同日と3日はすべての展覧会が無料で観覧できます。また東京都現代美術館も2日のみお正月開館し、「MOTコレクションの観覧料が無料となります。さらに「Viva Video! 久保田成子展」の来場先着100名に「開運干支石けん」がプレゼントされます。
【年末年始休館のお知らせ】#山種美術館 は明日12/29(水)~2022/1/2(日)まで年末年始休館となります。新年は1/3(月)午前10時より、引き続き #奥村土牛展 をお楽しみいただけます。2022年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/TAVWTa47Uq
— 山種美術館 奥村土牛展開催中 (@yamatanemuseum) December 28, 2021
「年末年始開館スケジュールのご案内」:山種美術館
3日より開館する山種美術館はお正月限定企画を行い、同日限定にてプチギフトが先着100名に配布されるほか、ミュージアムショップにて「新春福袋」が限定50個販売されます。またCafe椿にてお正月限定和菓子も提供されます。(7日までの5日間限定)
昨年は以前から寄稿している「Pen」オンラインに加え、WEBメディア「イロハニアート」にもいくつか展覧会の紹介記事を書きました。今年も変わらずに続けていくつもりでいます。
それでは今年も「はろるど」をどうぞよろしくお願いいたします。
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