◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

痛くても仕事。

2007-02-04 11:20:02 | ストレスと闘いながら
 朝、目が覚めると、とにかく明るい、明るくて、「ここはどこだ?」と思ってしまいます。北陸の冬は灰色の雲が空を覆い、昼間でも暗い、冬中ずっと暗いのが普通なのですから、複雑な心境です。とはいえ、この明るさ、やはり気持ちがいいですね、ほっとします。
 昨日、久しぶりに一日中文書の入力をしたら、肩甲骨の内側辺り、ツボでいうと肩外兪(けんがいゆ)のところが痛くなりました。昔、CADをやっていたこともあるのですが、そのときは、右手ばかり使うので、常に右肩がひどく凝っていました。肩凝りというより、激痛でしたね。それと比べると、両手をバランスよく使う文書入力は楽なほうです。姿勢さえ気をつければ、そんなにひどい肩凝りにはなりません。やはり何でもバランスが大事なのですね。
 ただ、バランスがいいといっても、テープ起こしはとにかく入力の量とスピードが半端でないうえに、自分の言葉を入力するのとは違い、通常の入力よりEnterキーをよく使うので、右手の薬指、小指という、もともと弱い指の負担が特に大きく、結局は右手を痛めて鍼灸治療を受けましたが、それも今となってはかえってよかったと思っています。
 あるとき、左の人差し指のちょっとした切り傷が化膿して腫れてしまったことがあります。中に膿がたまり、とても痛かったのですが、たまたま年末年始でひたすら我慢、やっと3日に当番医さんのところへ行き、切って膿を出してもらいました。お医者さんが「痛いでしょう、我慢してね」と何度も言ってくださるのですが、私は、「いいえ、膿が出ていくのがうれしくて」と答えました。三日三晩痛みに耐えてきたので、もう「痛い」という言葉が出てこなかったのです。
 その後、5日間ほどその医院に通って治療を受けたのですが、4日から仕事でしたから、包帯を巻いてもらうとき、そのつど、指の先端を出してほしいと頼みました。そうでないと、滑ってキーをうまく押せないからです。包帯のせいで完全に指を曲げることはできなかったのですが、そんなに困りませんでした。というのは、左手の人差し指の出番が意外に少なかったのです。R、T、F、G、B ですが、曲がらない指の先端でポン、これで十分いけました。人差し指よりも、キーボードの「A」が消えているところを見ると、小指は随分酷使しているのでしょうね。
 この写真、薬のにおいがしてハムスターには迷惑だったでしょうけれど、やはり慰めてもらっています。
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