すぐ片付けまーす
ア○サダイ○クトのCMで「何でもご相談していただきたいですね」というセリフが流れていますが、これは敬語として誤りです。「何でもご相談いただきたいですね」が正しいのですが、こういうふうにちゃんと言える人はアナウンサーでも少ないうえに、こうして毎日何度も聞かされたら、もう直らない┐( ̄д ̄)г。
ただ「ご(お)」を付ければいいというものではありません。正しくは「相談していただきたい」もしくは「ご相談いただきたい」で、「ご(お)~いただく」という基本の形にのっとってこその「ご」なのです。あるいは、相手からの「相談」に「ご」を付けて「ご相談」、そして、その「ご相談」に「に」や「を」などの助詞を続けてから、「ご相談に応じます」「ご相談を承ります」といった言い方をします。
「ご相談していただきたい」なんて言っている人は、「ご(お)~いただく」の「ご相談いただきたい」を知らず、「相談していただきたい」だと丁寧さが足りないと思って「ご」を付けているだけですね。「何でもお気軽にご相談ください」なら、ああ、そう言うよね、と思うでしょう? 「ご相談ください」なら「ご相談いただきたい」ですよね、それがなぜ「ご相談していただきたい」になるの?
誤りが定着してしまい、もう直らないなぁと思うことが多くなっています。渦中の人、△◇□さんも、「まだそれについて話をしていない」という意味で「まだ おはなし していません」と言いましたが、テレビで見掛ける人たちみんなこうです。「話を」を「お話」と言って「を」を省く、つまり、「まだ話をしていません」と言うべきところで「まだ、お話、していません」と言っているわけです。
そりゃね、定着しますよ、森田美由紀アナですら「おはなししてくださいますのは」なんて言うのですから( ̄_ ̄)。古谷敏郎アナはぎりぎり「お話をしてくださるのは」と言いますが、その後「ご説明していただけますか」と言うのを聞きましたから、古谷アナが「おはなししてくださるのは」と言うのは時間の問題でしょう。
本来、「○さんのお話を伺いまして」「○先生から伺ったお話を要約しますと」など、目上のかたが話すから「お話」なのであって、こちらから○さんにするのは「話」で、謙譲語Ⅰなら「お話しする」です。○さんと話をする、話し合う、これは「話をする」「話し合う」と言えばそれでいいわけで、「お」を付けなくていいのですよ。
それから、満開の桜の下で幼児にマイクを向けて「お花見はどう?」と聞けば「楽しかった」、「おめでとうございます」と言われて「ありがとうございました」と答えた人、なぜ「楽しい」「ありがとうございます」ではないのか? 謝罪会見で「申し訳ございませんでした」と言う人は多いですよね、というより、今はもうほとんどの人がそうですが、何も終わっていないのに「でした」は余計です。それと、△◇□さん、下げた頭を上げた直後にクイクイッ、長い前髪をバサバサ、これもいけません。
水曜日の記者会見、「ワイド!スクランブル」で、時間を拡大してその様子を放送すると言っていたのですが、本人が登場してしゃべりだした途端に番宣って・・・、続きはNHKで見ました。最初は緊張がひしひしと伝わってくる様子でしたが、だんだん落ち着いてきてしっかり質問に答えていましたね。内容はともかく、聞き取りやすい、素直な、あまり修正する必要のない、文章化しやすい日本語で、これのディクテーションはやりやすいだろうなと思いました。
私は、論文のここがどうだとかあそこがどうだとか、そんなことは聞いても分からないし、あくまでも「あります」と言うのならさっさと証明してほしいけれど、何が真実かなんて分からないし・・・、でもね、私は思うのですよ、悪意があるとかないとか、そんなことよりも、こんな大変な結果を招いてしまうようなことを平気でする、周囲の人たちも含めて鈍感すぎる、そういうところが問題なのではないかと。
放送業界について、きちんと確認しないで間違ったことを報道したり、人の名前や写真を間違えて出したり、そういうミスをけっこう気軽にやっていて、指摘を受けたら訂正すればいいといういいかげんな姿勢が見える、ということを書いたことがありますが、後で訂正なんかしてもほとんど取り返しがつかないでしょ!? 指摘されたら謝ればいいと思っていること自体がいけないのでは?
うむぅ~、Eテレがまた映らなくなった・・・( ̄_ ̄)。
ア○サダイ○クトのCMで「何でもご相談していただきたいですね」というセリフが流れていますが、これは敬語として誤りです。「何でもご相談いただきたいですね」が正しいのですが、こういうふうにちゃんと言える人はアナウンサーでも少ないうえに、こうして毎日何度も聞かされたら、もう直らない┐( ̄д ̄)г。
ただ「ご(お)」を付ければいいというものではありません。正しくは「相談していただきたい」もしくは「ご相談いただきたい」で、「ご(お)~いただく」という基本の形にのっとってこその「ご」なのです。あるいは、相手からの「相談」に「ご」を付けて「ご相談」、そして、その「ご相談」に「に」や「を」などの助詞を続けてから、「ご相談に応じます」「ご相談を承ります」といった言い方をします。
「ご相談していただきたい」なんて言っている人は、「ご(お)~いただく」の「ご相談いただきたい」を知らず、「相談していただきたい」だと丁寧さが足りないと思って「ご」を付けているだけですね。「何でもお気軽にご相談ください」なら、ああ、そう言うよね、と思うでしょう? 「ご相談ください」なら「ご相談いただきたい」ですよね、それがなぜ「ご相談していただきたい」になるの?
誤りが定着してしまい、もう直らないなぁと思うことが多くなっています。渦中の人、△◇□さんも、「まだそれについて話をしていない」という意味で「まだ おはなし していません」と言いましたが、テレビで見掛ける人たちみんなこうです。「話を」を「お話」と言って「を」を省く、つまり、「まだ話をしていません」と言うべきところで「まだ、お話、していません」と言っているわけです。
そりゃね、定着しますよ、森田美由紀アナですら「おはなししてくださいますのは」なんて言うのですから( ̄_ ̄)。古谷敏郎アナはぎりぎり「お話をしてくださるのは」と言いますが、その後「ご説明していただけますか」と言うのを聞きましたから、古谷アナが「おはなししてくださるのは」と言うのは時間の問題でしょう。
本来、「○さんのお話を伺いまして」「○先生から伺ったお話を要約しますと」など、目上のかたが話すから「お話」なのであって、こちらから○さんにするのは「話」で、謙譲語Ⅰなら「お話しする」です。○さんと話をする、話し合う、これは「話をする」「話し合う」と言えばそれでいいわけで、「お」を付けなくていいのですよ。
それから、満開の桜の下で幼児にマイクを向けて「お花見はどう?」と聞けば「楽しかった」、「おめでとうございます」と言われて「ありがとうございました」と答えた人、なぜ「楽しい」「ありがとうございます」ではないのか? 謝罪会見で「申し訳ございませんでした」と言う人は多いですよね、というより、今はもうほとんどの人がそうですが、何も終わっていないのに「でした」は余計です。それと、△◇□さん、下げた頭を上げた直後にクイクイッ、長い前髪をバサバサ、これもいけません。
水曜日の記者会見、「ワイド!スクランブル」で、時間を拡大してその様子を放送すると言っていたのですが、本人が登場してしゃべりだした途端に番宣って・・・、続きはNHKで見ました。最初は緊張がひしひしと伝わってくる様子でしたが、だんだん落ち着いてきてしっかり質問に答えていましたね。内容はともかく、聞き取りやすい、素直な、あまり修正する必要のない、文章化しやすい日本語で、これのディクテーションはやりやすいだろうなと思いました。
私は、論文のここがどうだとかあそこがどうだとか、そんなことは聞いても分からないし、あくまでも「あります」と言うのならさっさと証明してほしいけれど、何が真実かなんて分からないし・・・、でもね、私は思うのですよ、悪意があるとかないとか、そんなことよりも、こんな大変な結果を招いてしまうようなことを平気でする、周囲の人たちも含めて鈍感すぎる、そういうところが問題なのではないかと。
放送業界について、きちんと確認しないで間違ったことを報道したり、人の名前や写真を間違えて出したり、そういうミスをけっこう気軽にやっていて、指摘を受けたら訂正すればいいといういいかげんな姿勢が見える、ということを書いたことがありますが、後で訂正なんかしてもほとんど取り返しがつかないでしょ!? 指摘されたら謝ればいいと思っていること自体がいけないのでは?
うむぅ~、Eテレがまた映らなくなった・・・( ̄_ ̄)。