流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

らき☆すた 6話 を語る

2007-05-15 02:07:52 | <らき☆すた>
新監督初演出回。やっぱ武本さんテンポいいなぁ。というかいつもの京アニに戻っただけって気がしなくも無いけど。そんで注目の荒谷脚本。元々版権絵やコンテでエロイなぁ、と思ってた方なんですが脚本もなんかエロイ。風呂であの会話をさせるか・・・。毛とかその辺は結構ギリギリなのでは?キャラクターの肉体的な部分に触れてくるのが荒谷さんっぽいです。

脚本:荒谷朋恵  絵コンテ・演出:武本康弘  作画監督:植野千世子

このタッグはまだ続いてるのかぁ。今後の植野作監回に期待。

イニシャルDはモロにふもっふのネタも含んだパロディで面白かったです。
最近車関係に少し触れてたんで少しビックリ。画面が荒っぽかったのはどういう意図?
ミサトさんっぽいビールの飲み方とか某お笑い芸人ネタとかその辺はスルー。
今回はネタも上手かったですが、京アニ特有の光りを使った演出が際立っていた気がします。



武本回で見られる夕日を眺める人々。冒頭から光りを差し込ませていて場面を演出しています。



尻がエロイよバカー(笑)
思えば武本回は風呂が多いですね。小麦ちゃんの監督してったときも毎回お風呂ネタを提供してシリーズ恒例になりましたし。ふもっふでも風呂回は武本コンテです。海の家での尻から風呂の尻と意識を引かせるのが面白いなぁ。割と光り、ネタ、長回しなど同じ演出のまとまりを小刻みに繰り返してる感じ。ある意味4コマ的な演出ではないでしょうか。さすがにそれは大雑把すぎる意見か。効果音なんかも細かく入ってましたね。



目線を画面からはずすことで得られる効果を上手く利用してる。シリアスな面とコミカルな面を使い分けるのが上手いなぁ。顔アップになりがちな萌えアニメでなかなか効果的な演出ではないかと。怪談話のところは影が気になりました。基本的にこのアニメ光り演出ほとんど使ってなかったんですよね。AIRやkanonでの空の表現をバッサリ切っていましたし。その辺りを戻したのはやっぱ武本さんなのかな。ヤマカンがどういう演出を考えていたのか気になります。



光演出を効果的に挿入することでつかさがトリップするところをあまり浮くことなく演出してるのは良いと思いました。以前の画夕日だったのでここでこの青さは際立ちますね。また尻ネタ、怪談話ネタで徐々につかさのエピソードを重ねさせていく点など全体の構成をつかさよりにしていったのも良かったかなぁと思います。夏の思い出を汚すようなオチをつけてくるところがまた面白いです。うーん、でも、やっぱちょっと飛んでたところでしたね。
帰った後の家でのやり取りでつかさが座る所も女の子っぽくスカートを抑えてるのも目に付きます。
ただ後半は決まりごとを押し込んだような印象を持ってしまいましたが。宣伝の挿入や繰り返しの姉のごみすて、とってつけたようなみゆき家のコメディ。この辺は尺の関係と見てますが、どうでしょう。



らっきーちゃんねる。いつもより芝居が細かくかわらしい。飛ばした星が背景の星と重なるなど小ネタも。コレは演出支持なのか原画マンの悪戯なのか少し気になるところ。割と演出に縛られ気味だと思うのでどの程度までが原画マンの色気なのか京アニはわかりにくい気がします。ラッキーチャンネルも動かすのも良いのですが、芝居もいつもより凝ってるのは武本さんの指示かな?

まあ、とりあえずそんな感じ。とりあえず眠いので終わり。後で付け足しするかも。

次回は三好演出回、その次は高雄初演出回と見所が続きます。
次回、期待していいんだろうか。


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