流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 9/21 を語る

2008-09-21 04:30:10 | ■アニメレビューとか
もうすぐtvk土曜深夜アニメマラソンも全部変わっちゃうのね、と思うとなんか寂しくなるな。
今期は前期からの作品とか面白かったし、熱心に見れたしなー。
来期はケメコがこの辺の時間帯だったっけ。どういうラインナップになるんだろか。
今更バシンのEDの話ですが、踊ってるステージを俯瞰するようなカットが無いとこと、
それに合わせてか観客を星空に見たててる辺りがいいのかな。
背中からとかのショットが多いのも気になるような。
サビで腕を畳んだときとか前のめりになってるところとかやっぱいいなぁ。

●狂乱家族日記
凶華がこの寄せ集め家族の脆さに自覚的だったというのはちょっとした衝撃かも。
個人的な予想で、父は仕事と単純に割り切ってんじゃねーかと予想してて、
なんか見事に爆死したなと思ってたんだけど、脆さに自覚的だったからこそ言わない、
と考えても別にいいんじゃないかと思えてきた。
まあ、父の過去の姿と今を見比べたときの溝が個人的に埋まってないと思ってるので、
そういう過去からの延長と捉えそういう判断なんだけど。

個人的にこの話はいきなりしんみりでこの作品らしい作りとは思えなかったなー。
前にこでらコンテ回だった夢魔?の回は異質さでよく差別化されてたけど、今回はどうなん?


●ブラスレイター
なぜジョセフは寝たきりだったか。
それは物語の決着をつけるという役割以外のものを負わされていないから。
一人ひとりが負ってる重みはその人たち自身が解決しなければならない問題で、
ジョセフはたまたまザーギンと決着を付ける役=主人公という位置だったのかな、と。
るろ剣の京都編のラスト辺りを思い出せば寝たきりでもまあ、いいかな、とか。・・・苦しいか。
アマンダは潔癖というか汚れてないところにやっぱ価値があるんだろうなぁ。



最後の引いてくカメラワークは臨場感出てて面白かった。
こういう情感を引き立てるのに3D強調してるのってこの作品だと珍しいような。
あと監督が原画かいててちょっとびっくり。


●セキレイ
友岡さん作監。玉木作監回なんかがセキレイだと特に良かったと思いましたが、
最終話も流石に力入ってて面白かったです。
最近姿を見ない方も多数参加されてましたし(笑)
いや、ほんと、あの劇場アニメどうなってるんだろ?

月海、ユメ登場と盛り上がるところが2,3つ用意してされてる辺りうれしいですよね。
いぬかみなんかも最終話の盛り上がりは素晴らしかったし、
監督は最終話とか盛り上がるところを、
期待通りしっかり盛り上げてくれるこういうところは好きです。



やっぱ月海が戦ってる辺りがやっぱ一味違っていたという印象。
アクロバティックな見せ方も相成って面白かったです。
月海が水の柱?出して引いてく辺りとかカッコいい。
登場シーンの前後も月海今までのヘタレ展開したらかっこ良すぎだろ!
と思ってましたがいやはや。

あと男のセキレイがキスする前後、なんか顔がいやらしくていやーんな印象が。
裸で野晒しの結とか、主人公服ぐらい着せてやれよとか思っちゃったり。
そういうところの気遣いができないからダメなんだよーと思いつつ、
色気を優先したい作品のカラーも見え隠れしてうーん、と思ったり。
あと友岡さん作監なのか、妙なエロさで直視するのがいやーんというか。

あと引っかかったので、なんかユメ?と日本刀の人が戦ってる辺り、
ブラーを入れたとこが目立つような格好になってしまってるような。
今回は撮影処理も多かったと思うんですが、
ここの場合は逆に変に目立つ格好になってしまってるような気がしました。

最終話で次回に続くをやっていいのかよー、とか突っ込みどころ満載ですが、
まあ、最終話面白かったんで良かったです(笑)


●ストライクウィッチーズ 最終話



一度引き金引いてからまた離す
こういうのってことの成り行きにまかすっぽいのがあんま好きじゃなかったんですが、
そういう成り行きでなく自分の意志で打つのをやめるという打たない強さ、
を強調してるのかな、と気になりました。
手の演出は少佐が中に突入しようとしたとこで手を寄せるカットとかもあって、
ちょっと拘ってたところだったんでしょうか。
しかし、少佐を止めたのは結局エゴなわけで、それで作戦失敗してたらどうするの?
と思ったけど少佐が何も言わなかったんで良いんだろうな、と思ったり。



個人的に大尉の出番が後半は大目で少しうれしいやら。
ドイツ組は充実してるよなぁ(笑)
この辺山口さんかなぁ、と見ててちょっと思ったんですがどうなんだろ。
ウィッチーズ全員で攻撃してる辺りのエフェクトとか派手で面白かったです。
カメラに向かって突っ込んでくる辺りとかケレン味ありますよね。
ただその前がちょっと顔アップ長いなーなんて思ったりもしましたが。



最終話は三人一緒、というカットが印象付けか結構多かったような。
戦艦突入してからコアにたどり着くまでが噂の田中さんでしょうか?
髪の感じとかモロです。個人的に田中さんのアオリはかっこよく見えるなぁ。
意識してしまうというか。
あと個人的に主人公の振り向きとかちょっと引っかかるとこが。
なんか後ツメ過ぎというか、振り向くまでにタメがきいた動きになっていたような。
正しい振り向きって言われると言及できないんだけど、
ちょっとやりきれない感じだったのかなー?とか。
いやいや、しかしあのおいしい場面を盛り上げてるんだから流石というか。
いいシーンになったら濃くなるアニメの法則ですよ。勝手に思ってるんですが。
るろ剣の京都編で剣心が旅立つシーンで顔が濃いとか、
ああいういいシーンはいいシーンだから強調してるんだ、と子供ながら喜んだもの。
アニメの楽しみ方、作画の楽しみ方って元はそんな風だったな、と最近思い出します。

この作品、そんなに期待してなかったんですが、いやー面白かったですよ。
こういうアニメやると規制関係でブーイングが出そうですが、そういうのほとんど無かったし(と思う)
視聴者が健全に?楽しめたアニメとしてもスゲーアニメだったんじゃないかと思います。
そういう配慮が行き届いてたんでしょうかね。
どうでもいいんですが、やっぱ最近DVDが売れないとかっておっぱいが出てないとか、
そういう些細な理由じゃないかという気もしてきます。
90年代とかでも結構頻繁に見かけますし。エヴァとか(笑)
なんかコレ見た後にドルアーガのCM見ると悲しくなるなぁ。


●二十面相の娘
久しぶりにお嬢さま見タワー、と思ったらもう最終回間近。
正直何がなんだかわかりませんでしたが、お嬢さまがカッコよくて面白かったです。
ヒラヒラした衣服とかやっぱいいなー、とか。
何気に終末論っていうか、そういうのってやっぱ全然ありなんだなと思いました。


●Mission-E
家族の距離感が日常的というか俗っぽいというか。
家族家族してるアニメって何かと家族を大事にしてるぞとアピールしますが、
実際の距離感ってこんなもんなんだよなぁ、と。
でもアニメでこれをやることってどういうことなんだろうな、とか思ってみたり。
こうやって家族の世話に焼かれてることなんかを他の視点、
視聴者の視点から見てどうなんだろうな、とか。個人的に気になりました。
まあ、最初からこういった距離感は設定してたわけで、
そういうところを楽しんで見れました。


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