死。
主人公が何度も殺された絵が出てきますが、
その全てが慎二のものであるかはわからない。
繰り返しナイフの絵が挿入されるので、
慎二に殺されたことへの執着はありそうなんですが、
数多の死の運命を含めて月への恨みなんですかね。
セイヴァーは何もしないラスボスというイメージだったので、
チャクラヴァルティン含め、
セイヴァーが引き起こしているであろう現象の数々が引っかかる感じ。
この世界に青空があるのが結構驚きで。
開けない朝はない、ということなんでしょうか。
起きて階段を上がって、という日常的なシーンが新鮮に映ります。
ネロが手すりに座ってる所で見られるドレスの膨らみだとか、
衣装の面白さを見せてくれるのが目を引いたかな。
ドアに背中を預ける凛を見て、それ見ててハラハラするからやめて!とか。
慎二のいる学校が原作でのホームになるので、
その場が消えていくというのもなかなか驚きの現場だったり。
また原作の決闘場は学校の地下深くにあるので、
登っていくイメージ、屋上のイメージも新鮮でしたね。
特に屋上は凜とのイベントが多々発生する場所なので、
そこに凜がこない、来れないのというのも引っかかるというか。
しかし今回はシリーズの中でも慎二がかっこよく描かれていて新鮮ですね。
天を仰ぐ姿も新鮮。
主人公とのやり取りを見るに、
慎二は主人公を殺したことを忘れている風でしたが、
それもまた今後描かれるのかな。
決闘の舞台形成。
壁に囲まれ水が注入され、っていうのがOPのコロッセオを彷彿とさせられますね。
ゲームでの戦いは地下へ、
アニメでの戦いは天を目指すものに変わっていますが、
戦いにおける舞台もまた何かしらに仕掛けがあるんでしょうかね。
魔力供給。
接吻によるものってことでFateがエロゲだったというのを思い出す感じ。
しかし今回もまた主人公のモノローグなどは控えめで、
このシーンもネロ視点から反転しての主人公視点という演出でありながら、
ネロのモノローグとなっている奇妙さ。
主人公のあるかわからない好意をネロが勝手に受け取って喜んでいるという感じで、
主人公の得体の知れない感じをカモフラージュされている印象。
聖杯戦争における敵の真名の推理や戦い方など、
旧来の約束事を全てネロが担っているので、
余計に主人公の異質さが気になってくる。
そしてそれをあまり意識させないようにネロがひたすら出張って戦う、
という堂々巡り。
手を伸ばしても届かない。
天を掴む、というイメージ自体が割と新鮮に映る。
慎二のやっていたことは、
主人公の最下層で何度も死を迎えたマスターたちの総意を受け継ぐことと同義的な印象もしますが、慎二の他力本願的なところと、主人公の俺が全てをやる、という態度の違いはあるのかなとか。
しかしデッドフェイスって何なんでしょうね。
凜もなんか発光して?戦っていたみたいですが、あんな感じなんでしょうか。
凜が出てくるとだいぶ世界観がわかりやすくなってくる辺り、
流石説明のプロだぜという感が。
ED。慎二とドレイク。
このコンビの疲れた感じが印象的だったな。
今後のマスターとサーヴァントの絵にも期待。
ロビンフッド辺り特に。
天に星はなく。
元々何もない空間だった、みたいなところにやや寂しさがありますね。
冥界的な感じというか。
芥川の蜘蛛の糸みたいな展開も予想されるのかなぁという気がしてきたな。
というか勝者のみが上に行ける、天にいけるという意味では既に始まっている感じ?
水に柱にっていうイメージはラスボスとの対決の間を思い出すので、
割とゲームのイメージはここまででだいぶ出揃った感じがあるかな。
次回以降、どう話が展開されるのかまた楽しみです。
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