ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

タクシー予約ができない

2020年01月12日 | ばあやの本棚

白内障手術前のある日のことだった。いつものウオーキングへ。
途中でこんな看板を見て思わず「へ~ぇ?」とたちどまって
おもしろいので携帯でパチリ。

「職人様かぁ~」もう一度みなおしたが
間違いなく・・・様と書いてある。

世の中変わったもんだなぁ
今は売り手市場か? 
買い手の雇い主のほうが苦労して技術屋さんを探さなければならぬとは、人手不足の現実をまざまざと見せつけられたような気持になった。

 

白内障手術当日からしばらくの間は、運転ができないので
手術前夜になじみのHタクシーに予約の電話をいれた。

ところが、「相済みませんが今は予約がとれないのですよ・・・。 お出掛け前に余裕をもってお電話ください」とのことでちょつとびっくり。

当日の朝 携帯電話で余裕をもって配車をたのんだ。住所をいうだけで配車の方はわかるようで待つこと10数分で車が到着。

初老の運転手さんで愛想がよくて「おまたせしました。 どちら迄?」とニコニコ笑顔に ホッ!。

話声も大きくて、はっきりされてあるので 難聴の私も安心して会話ができた。ちなみにお年をきいてみたら

「ハイ 65です・・・あはは~」って。
「以前は、予約ができていたのに今はないのですねぇ」といったら

「は~い、人手がなくてね。若い運転手さんが居ないのですよ。それで車の台数も今はたった3台しかありません。
他にタクシー会社は2~3社ありますがね、そこは夜間は絶対電話には出ないですよ。
今は運転手さんも定時でさっさと帰ります」と。
タクシー業界の思いがけない実情を聞くことができたが、
世の中の異変を改めて知ることになり
茫然・・・ 

あ~、 タクシー会社にも人手不足の波はしっかり押し寄せていたようだ。

もし、夜間に体調が悪くなっても、自分では運転はできないし、爺やは免許証返上で、 万事窮す。
タクシーも来てくれないかもしれない。

ならば救急車か!  
あ~これもダメだ! 救急車をむやみに呼ばないようにと指示が来ているし、きっと多忙で手配も遅れるかもしれない。

あ~ たすかる命も みすてられるかもしれないなぁ・・・
大変な世の中になったもんだ。

長生きも 良し悪しかぁ こりゃねぇ・・・

 

 

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よちよち歩いて

2020年01月11日 | ばあやの本棚

110日のこと。
白内障手術後、眼鏡の度数があわなくなり新しく注文した眼鏡、2本とも出来上がりました。

手前が PC専用眼鏡

「裸眼で左右あわせたら1・2の視力があるので、運転に眼鏡はいりませんよ」と先生はいわれたが、用心のために遠近両用を準備。
もう1本はパソコン専用に、ちょっと遊び心のあるかわいらしいのを作ってもらった。
運転にも慣れてきたので、ずいぶん気持ちが楽になった。

今日は呼吸器科受診にも車でスイスイ出かけた。
朝から気温もあがり、ぽかぽか春のような暖かさでホッ!

血液検査、レントゲンの結果は異状なく、次回の予約は3月6日 
あ~お雛様のころです・・・

 

帰りにYタウンにちょこっと寄り道休憩、見るだけショッピングして帰ろうか
いつものように階段を使って下りようと 向かい始めて足がとまった。

1歳ぐらいの男の子が、お母さんの手をしっかりにぎってトコトコと階段を下り始めていたので、しばらくそっと見守っていたら

「あら~すみません・・・」とお母さんがふりかえります。
「いいですよ~ ゆっくり ゆっくり下りてね」と手をふりました。

男の子がちょこっとふりむいたので「がんばれ~ がんばれ~ うまいねぇ」とみつめたらなんとニッコリしてくれました。

半分ぐらいしたら、つかれたのかな? お母さんがだっこして1階まで・・・
私もその後をゆっくり下りてゆきました。

立ち止まって見送っていたら、だっこされたままで男の子が振り向いて
小さな手をバイバイしてくれたのですよ。
眼鏡をかけてマスクをした おばあさんにですよ。

なんとまあ うれしかったこと。
掌に乗りそうな小さな靴をしっかり履いて 自分の力で階段を下りた坊やは
よほどうれしかったのでしょうねぇ。

エスカレーターがあっても、しっかり自分の力で歩かせたお母さんに
盛大な拍手の気持ちでいっぱいになりました。

春からうれしい出来事に 一番乗りでありがとう!!

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とお~い国からの年賀状

2020年01月09日 | ばあやの本棚

月初めに歯科検診、温かい日差しを浴びて 玄関前の花たち

 

お正月は、やはり年賀状の楽しみがありますね。
年をかさねるごとに賀状を書く枚数も少なくなっていますが、郵便受けから束になった賀状を手にすると
一枚ずつ読んでは「あ~ お元気でいられたか」と想いをはせているのです。

 

そして嬉しいこと 今年も来ていました。
とお~い国 ミャンマーの国からの年賀状が。


爺やがまだ現役のころの上司 S氏からの年賀状です。
 S氏は、そのころは当然お若くて、勤めをおえて帰る夕方の時刻
社宅2階のアパートの横を通りながら 灯りのともった我が家の人影を見ると
「なにかホッ!としていたものです」と
後でお話を聞いたことがあります。優しい細やかな気持ちのかただと思いました。


平成9年(1997)3月30日

三井が明治政府から払いさげて以来、100年以上に及ぶ三池炭鉱の
歴史の幕が閉じた。
閉山が決まると、学識経験豊かなS氏は、
未開発の国で、炭坑技術を多方面で生かすために出向。

現在は (賀状から一部転載します)
 ミャンマーの人々に日本の伝統技術「炭つくり」を伝え、竹林を整備し、
 竹炭、 竹炭液をつくり日本に輸出する「持続可能な竹炭の里」作りを
 始めます・・・ 
 次の『子』の年まで持続可能な社会に取り組んでいきます。

と結んでありました。今年70才をむかえられたとも。
炭坑閉山から20数年経過、あの頃は痩身で若かったS氏
写真でみると見違えるほどに逞しくなってあるように思います。


一方、福岡県出身の医師、中村 哲氏
アフガンで医療・農業支援に活躍中に銃撃されて73才で亡くなられてから
1月4日で1ヶ月。
30年もの長い間の激務を果たしながら、思い半ばで銃弾に散った尊い命・・・
お慰めの言葉も浮かばずも ただご冥福をいのります。

異国で活躍する日本人のみなぎる血脈、これからも絶やすことなくさらに立派に生かされてゆくことを祈るばかりです。

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勝手口から福が来た

2020年01月05日 | ばあやの本棚

元旦の夜も更けて、テレビ見るのももう疲れ一休み
ウクレレの初練習しょうか・・・

ウクレレを抱いてポロン~ポロン~していたら 何やら傍に
人の気配が?
と思った瞬間
「おめでとう!!」
ニッコリ笑顔が ひとつ、 ふたつ、 みっつ、 おまけにもうひとつ 

「きゃっ!  びっくりしたよ~」なんと夢ではないか ?

「玄関のチャイム押したけど 聞こえんヤッタねぇ・・・」  

現れたのは、勝手口からやってきたお客さん4人連れ
孫3人と次女が目の前に 夜の9時過ぎのことでした。

孫のS君(大学年4生)は、新幹線で故郷へ帰りついたばかりのところを
さ~っと我が家へ連行したと。
看護師のSちゃんも貴重な休日1日を爺やとばあやにささげます。
末の孫 あ~ちゃんも、この春高専5年生ながら 急遽進路変更して、来年大学受験で猛勉強中!!らしい
ビッグニュースをひっさげてやってきました。


さあ ありったけのおせちを総さらえだ
といっても いつもの田舎料理なれど、久しぶり~と
しっかりたべてくれました。

今年は、サツマイモの茶巾しぼりが参入
でも おせちの写真はこれだけで~


黒豆と筑前煮、かずのこ、お酢もの等をジッパー袋につめて
正月出勤の婿殿へのおみやげに。
爺やが手つくりの干し柿も しっかり詰め込んでいました。

明日からそれぞれに「また頑張るよ~」
短いけど賑やかなひとときを過ごして 22時過ぎに帰っていきました。

街灯の下でいつまでも手を振り見送ります
じ~んと熱いものがこみあげて・・・

 

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新年のご挨拶は脳トレから

2020年01月02日 | ばあやの本棚

けましておめでとうございます

おかげさまで 穏やかな佳き新年をむかえることができました。 

本年も変わらず ばあやのボチボチブログを
 愛読のほど
 よろしくお願い申しあげます。
             杏子 



一年の計は・・・元旦にあり
毎年のことながら いろいろ思ってはみても どれもこれも
成し遂げるまでは至らず・・・
命あるだけでも嬉しや
ということで 今年もまた生き延びております。

この一年も マメに健康で楽しく過ごせますようにと願いながら・・・

  
(写真撮影はまだ控えて カット集より掲載いたしました)

 

では 総司令官の脳神経の訓練から 始めるほうがよろしいかと
まずは脳トレから・・・

さてさて聡明な皆様は 一発でお答えでしょう。
 ある日のM新聞 脳トレ欄から次のようなものを発見。
早速挑戦してみました。
あ~これは・・・  すぐにわかりました」

空いている欄に1から9までの数字をいれて、縦も横も合計が
15になるように、 同じ数字をいれてはいけませんよ。

 

  貧乏人の子だくさんといわれるが、6人姉妹弟の長女で育った私。
確か小学1~2年生のころだったとおもうが、教育熱心だった父が繰り返し、繰り返し教えてくれたのがこの数字列。

わら半紙に図を描いて、「縦横足して15になるように入れてみよ」と。

 

あれから70余年、いまでも頭の隅に海馬はちゃんとおぼえていてくれたのでした。


答えをそっとお教えしましょう。

   ニクシトオモエバヒチゴサンアトノノコリハロクイチハチ

???ですか?  ならば・・・
   上の段 からいれてください 294   
        中の段 からいれてください 53 
     下の段 からいれてください 618


294と思えば753 後の残りは618・・・
           いかがでしたか?

今、南の窓からキラキラまぶしい朝日がさしこんできました。
さあ この一年もげんきでまいりましょう!!

コメント (12)
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