hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

ハクビシン

2016-03-12 05:00:35 | 日記

休みの日の午後、テレビでサッカー中継を見ていると窓の向こうで何かが動くのを感じた。まあ、近所の茶トラの猫が通り過ぎたのかと大して気にもしていなかったが、猫にしては大きい気がして窓の外を見ると前の家との境にある金網の塀を左から右に器用に渡ってくるハクビシンらしき動物と目があった。

その塀の幅はわずか数センチ、これを分福茶釜のように器用に早足で歩く。呆気にとられていると隣の家から斜向かいの方に行くではないか。そのまま行くと外の車道に出てしまうのだが、どうなったかは分からなかった。

色々調べてみるとハクビシンの目撃情報は東京でも多くあり、近くに大きい家が幾つかあるのでその辺りが寝ぐらなのかもしれない。ハクビシンはジャコウネコ科の外来種の哺乳類でやはり猫によく似ている。鼻が長く、その名前の通り額から鼻にかけて白い線がある。見た目は可愛い顔をしているが、妻に聞くと最近その塀が通り道らしい。写メを撮ろうとはしたが、間に合わず残念なことをした。

実は数年前に前の家との境のあたりから声がするので見ると何とタヌキの子供が5~6匹いて、こちらの姿を見ると慌てて蜘蛛の子を散らすようにいなくなった。それ以来、夜になるとタヌキはちょいちょい出てくるが、ハクビシンが白昼堂々と目の前を横切るとは。いや、のんびりした所に住んでいるのかなあと実感した次第。