hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

仙川を歩く

2016-03-29 05:00:08 | 日記

いつもの三鷹農業公園に行くが、ヤマザクラはほぼ満開、ただ、ソメイヨシノはまだ開花したばかりである。来週にはこちらも満開になるかもしれない。




公園の横には仙川が流れていて今は菜の花が満開で、黄色い絨毯を引いたようになっている。川沿いに遊歩道が伸びていてしばらく歩いてみる。川ではマガモやカルガモ、サギがのんびり泳いでいて春到来を感じさせる。



さらに、白い小さな花がたくさん付けた低木があり、川を見ると今度はセグロセキレイやムクドリなどが餌をついばんでいる。鳥たちは今ちょうど子育ての時期で餌の確保に必死になっているようだ。

幾つかの橋を渡っていくと大きな望遠レンズを付けたカメラを持つ人が数名、何かを狙っている。川の中に鳥がいるのかと見るすぐに鳥が飛び立つがその背中は鮮やかなエメラルドグリーン、そうかカワセミか?少し先にその鳥がとまったらしくカメラのおじさん2人はゆっくりと歩いていく。

1人のおじさんがカメラで狙いを付けていて、隣りでそのカメラの先を見ると橋の下に茶色の鳥がいる。正面から見ると鮮やかなエメラルドグリーンの羽は見えずこんな風に見えるのかと思う。(写真ではよく見えないが、赤い縦のパイプと橋の真ん中辺りの茶色の塊がカワセミ)

しばらく眺めていたが、なかなか動かない。おじさんが『カワセミはオスとメスが1羽ずついて今ちょうど子育て中。ああやって上から獲物を狙っている。主に魚を食べるんだが、あまりいないのでザリガニを取ることが多い。これからしばらくはカワセミを見ることができるができる。』との話。彼は600mmの望遠レンズを持っていつもカワセミやルリビタキなどを狙っているとのこと。そんな話をしながらも彼はずっとカワセミの様子を見ていて、飛ぶとカワセミの後を追っていってしまった。

こんなにうまく撮れたら楽しいのに。
ただ、三鷹の川でもカワセミが見ることができるとは中々の発見であった。