hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

ハナカイドウ

2016-04-15 05:00:20 | 日記

もうすぐ我が家の高さが1m50cmしかないミニハナミズキも葉が出始め、桜とともにハナモモ、ユキヤナギ、ボケなどが一斉に花をつける。

その中で家の軒先にピンクの可愛らしい花を溢れんばかりに付けるのが花海棠(ハナカイドウ)である。一般にはカイドウとも呼ばれるリンゴ科の低木で花が美しく玄宗皇帝がほろ酔いかげんの楊貴妃を見た時に例えた花と言われているほど美しく可憐な花である。

高さはせいぜい3mほどでサクラ同様木全体に花がつく。花は下を向いてサクランボの実のように咲くが、育てやすいのか、我が家から久我山駅までの間に10本はある。


まずはウメが咲き、ヒカンザクラ、ユキヤナギ、ソメイヨシノ、カイドウ、ハナミズキの順番に咲いて、冬から春、そして初夏と季節が移ろっていく。朝会社に急ぐときもこれらの花々を見ながら歩くとやはり心が和むものである。