hokutoのきまぐれ散歩

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野球の切手

2016-04-28 05:00:39 | 日記

『切手シリーズ』その57。今回は野球の切手についてである。日本の国技は相撲だが、負けないくらい古くから人気のあるスポーツが野球である。日本での野球のルーツは1871年に開成学校(現在の東京大学)でアメリカ人ホーレスウィストが行ったとの記録がある。その後、1915年には第1回中等学校野球大会が開催され、さらに1924年には本格的なプロ野球球団が開設されるなど戦前から盛んであった。

初めて切手に野球が登場するのは1948年10月に発行された第3回国民体育大会切手4種のうちの1枚。(他は短距離走、走り高跳び、自転車)

しかし、東京オリンピックでは野球が競技として採用されなかったため、次は1968年8月に発行された第50回高等学校野球選手権大会記念まで20年間は発行されなかった。

国民体育大会では第33回大会(1978.10)に軟式野球がデザインとして使われている。

次は1979年7月に発行された第50回都市対抗野球大会記念で50円の切手が1種発行された。


プロ野球はようやく1984年10月にプロ野球50年記念が3種類。投手、打者と正力松太郎像がデザインされている。

さらに1999年10月にはプロ野球セ・パ誕生50周年として12種類のシール式切手が発行されたが、図案はそれぞれの球団マスコットが使われた。つまり、ジャビットもトラッキーも切手として発行されているのである。

他にもフレームデザイン切手で『阪神タイガース優勝』『大谷翔平投手』『Doragons 80th ANIVERSARY』なども発行されているが、これは小生の中ではどうも記念切手のカテゴリーに入れにくいので割愛した。